家を建ててみるにゃ
箱庭に家を建てる為に、資材採取に行ったら、ブルーが聖獣になったり、とってもチートな展開ですにゃ
翌朝、征一郎に朝食を作ってもらい食べ終わってから、征一郎と共に箱庭に行っていた。箱庭に着くと、ブルーとラファールが待ち構えていたにゃ。
しらたま「ブルーとラファールに聞くけど、戻って来るといつもここ場所なの?かにゃ」
ブルー「あるじ様、最初も昨日もこの場所でしたよ。」
しらたま「ここが起点になってるのか、それじゃ、征一郎はこの近辺に家を建ててくれるかにゃ。」
征一郎「分かった。所で入口の大きさはラファールが通れるサイズでいいのか?」
しらたま「ラファール、大人になるともっと大きくなるんだよにゃ?」
ラファール「そうですね。もっと大きくなりますね。でも、サイズはのちのち調整出来る様になりますよ。」
征一郎「それじゃ、ラファールより少し大きめのサイズで入口など諸々作りますね。再確認ですが、1階は居間兼食堂と浴室、2階は寝室でいいのか?」
しらたま「とりあえずはそれで進めてくれにゃ。」
征一郎「分かった。木材だけここに置いてくれるか。」というと少し先に指で指して場所を指定していたにゃ。言われるがままにそこに昨日獲得した木材を取り出したにゃ。
征一郎はクラフトスキルで地面を整地した広さは10m×30m、底に基礎となるブロックみたいにした石を等間隔で設置、その上に家の基本となる柱を立て壁の無い家を作成、その際に屋根も作成した。床下には溝を掘って排水出来る様にした。後は、床と階段を作って家の出来上がり。箱庭は雨が降らないらしい。なので防水加工はしていない。というか出来ないけどね。各部屋の入口にはドアは作ってない。何故ならば、征一郎以外が出入り出来ないからが正解です。だから、窓も開けてあるだけです。柱と床と階段にはトレントの木を使ってます。なんせとにかく頑丈な木材なので採用しました。後、排水先には小さい池を作り、そこにスライムを配置してもらおうと考えてます。さて、しらたまは満足するのかなぁ。
家が1日もかからずに完成したと、連絡がありしらたま達が見に来ると、そこには立派な家が建っていたにゃ。各々が家の中に入りいろいろ見て回ってとても満足そうであったにゃ。
しらたま「城下町を出たら、この箱庭に住みながら、行動したら楽だし、平和でいいかにゃ。」と言ったら、みんなが賛成していた。
しらたま「征一郎、後はキッチン周りをきちんと作ってくれたら、何も言わないにゃ。」と注文していたにゃ。
征一郎「それじゃ、魔石を使って、コンロを作ってほしい。」としらたまに要望していた。しらたまはこれで現世も料理をして思う存分食べれるにゃと心の中で喜んでいたにゃ。
しらたま「この箱庭に畑を作りたいんだけど、畑作りに最適な魔物か何かいるのかにゃ?」とみんなに問いかけると、
征一郎「この王都付近ではないけど、獣人を奴隷にしている所もあるらしい。」
しらたま「この世界には奴隷制度があるのかにゃ?」
ラファール「私も奴隷にされてるの見た事があるよ。それに、奴隷じゃないけど、魔獣でも植物系に強い魔獣もいるから、畑が出来る魔物もいるかもですね。」
しらたま「それじゃ、その両方でいろいろ考えて試してみようにゃ。後、排水先の池用のスライムも捕まえて来ようにゃ。」
征一郎「スライムを捕まえて使うのブルーは嫌な気持ちになるかも知れないけどね。」と心配していたが、
ブルー「そんな事無いよ。私の仲間達はそれで危害を受けてたら問題だけどそうじゃないから、大丈夫ですよ。」と言っていて、征一郎は安心していた。
しらたまと征一郎は一旦戻って、冒険者ギルドや商業ギルドで奴隷や魔物の事を調査する事になった。先ずは商業ギルドへ行くと、しらたまはオードリーと受付嬢達の洗礼を受けていた。この洗礼はいつも約1時間位かかるので、征一郎は独自の判断で調査をしていた。シャトンを見つけると近づいて奴隷の事を聞こうとしたら、ギルマスの部屋に連れて行かれた。部屋ではシャトンが神妙な顔で話始めた。
シャトン「このエクラリュール王国では、奴隷制度自体を廃止していて、奴隷を連れていると連行されて投獄されますよ。他の3国でも、基本的にダメなはずなんですが、プログレッシ王国では闇取引で奴隷を売買して所持してる貴族がいるそうです。基本、奴隷は亜人です。ヒューマンで奴隷はあまり聞いた事は無いですね。」
征一郎「そうなんですね。プログレッシ王国以外は奴隷を連れて歩くと捕まるんですね。ここで、この話が聞けて良かったです。ありがとうございます。」
シャトン「奴隷に興味があるんですか?」
征一郎「奴隷っていうのがあるって聞いたのでどうなんだろうってちょっと興味があっただけです。」そうこう言ってるうちに、しらたまの洗礼が終わったらしく、疲れ果てて戻って来た。次は冒険者ギルドに行こう。
冒険者ギルドに来たら、そこでもしらたまは受付嬢の洗礼を受けていた。征一郎はなんかさっきも同じ様な事があった様な気がする。と思いながら、猫が嫌いな受付嬢の所に行った。そこで、土に関係した魔物がいるか聞いたら、受付嬢が忙しいのでギルマスの部屋に案内された。そこには、元Sランク冒険者のガルムと言う名のギルマスがいた。
征一郎「ギルマス、魔物の生態で聞いても大丈夫ですか。」と聞くと、
ガルム「知ってる範囲でいいなら、答えるよ。」と
征一郎「土に作用する魔物っていますか?例えば、土を耕す。とか、物を収穫する。とか、そんな様な事をする魔物はいますか。」
ガルム「いる事はいるがとても珍しくて幻って言われてる魔物はいるよ。その名は、ドライアドって言うんだ。森の住人とか守り神とか言われてる。」
征一郎「貴重な話、ありがとうございます。」と言ってるうちにしらたまの洗礼が終わっていた。ん?ちょっと前にも同じ様な事があった様な気がするなぁ。まぁ、とにかくいい話が聞けたね。
しらたまと征一郎は、一旦借家に戻って来た。戻って早々、箱庭に1人と1匹が入って行った。箱庭に戻って、家に入り居間でみんなに報告を始めた。
征一郎「さっき聞いた話をすると、商業ギルドでは奴隷について、ヒューマンの国は4つあって、そのうちの1つ闇で奴隷取引をして貴族が保有しているらしい。この国も含め他の3国は奴隷制度を禁止して、所有をしているだけで投獄に入れられ罰せられる。と言っていた。冒険者ギルドでは、土系の事が出来るであろう魔物は幻の魔物ドライアドっていう魔物らしい。」
しらたま「奴隷って、ヒューマンも奴隷になるのかにゃ?」
征一郎「基本的には亜人だと言っていましたよ。」
しらたま「亜人ってどういう種族なんですか?にゃ」
ラファール「ヒューマンが言う亜人は魔族・獣人・エルフ・ドワーフ・竜人が当てはまりますね。基本的にヒューマンで無い種族で会話が出来ないとダメですね。」
しらたま「そんなに種族があるんですにゃ。知らなかったですにゃ。」奴隷を使うのは、バレるとヤバそうにゃ。それに、魔物のドライアドも見つけるの難しそうにゃ。前途多難ですにゃ。
家を建てたら、今度はダンジョンって話が浮上するにゃ




