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間違え召喚?転生?猫になったのでまったりするにゃ  作者: まめ大福


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騎士団長の覚悟

しらたま謹製の回復ポーションは幻となっているにゃ

何故に今更、買い求めるのか不思議だったにゃ

 陸斗は騎士詰め所から店舗へと戻って来た。丁度、その時に征一郎が休憩で休憩室で休んでいた。

 陸斗「征一郎、回復ポーションが必要になった理由が分かったよ。」

 征一郎「どうしたんだい。」

 陸斗「多分、第一王子だと思うが、俺たちが行ったダンジョンに攻略をするのに行ったんだと」

 征一郎「随分と無謀な事をしたね。」

 陸斗「征一郎もそう思う?」

 征一郎「そりゃぁ、そう思うよ。あれだけ強いボスや魔獣がいるダンジョンだぞ。」

 陸斗「アホ王子が騎士団長や副団長を引き連れて攻略に行ったんだって」

 征一郎「よく行って5階層のボスで大打撃をくらって終わりだろうけどね。」

 陸斗「そうなんだよ。でも、一様ボスは倒したみたいだよ。オークキングをね。」

 征一郎「オークキングというボス情報はあるから、対策はして行ったんだろうけど、無謀でしょ。」

 陸斗「で、そのアホ王子を治すのに、あのポーションを探してたみたいだね。」

 征一郎「あのオークキングを余裕で倒せるのって陸斗とラファールだけだろうけどね。」

 陸斗「今だったら、征一郎も十分戦えるよ。なんたってLV100だからね。」

 征一郎「えっ?LV100だって?嘘でしょ?」

 陸斗「嘘言ってないよ。」

 征一郎「えっ?LV90くらいだと思ってた。何で?」

 陸斗「あのね。俺が旅をしている最中の経験値が征一郎達の経験値に分配されてたんだ。だから、みんなが揃ってLV100のMAXになってるんだ。」

 征一郎「そういう訳か。いきなりLVがあがりやすくなってたから不思議だったんだよな。それで、納得したよ。」


 陸斗「騎士団長さん達、大変だね。」

 征一郎「騎士団長さんがどうしたんだい?」

 陸斗「騎士団長さんが詰め所にいなかったんだよ。まだ、ダンジョンにいるのかなぁ?」

 征一郎「どうなんだろうね。ダンジョンにいるのなら、何でだろう?王子はもう帰って来てて治療を受けてるんだろ?」

 陸斗「それがよく分からないんだよね。」

 征一郎「もしかして、陽向達の事も関係しているのかもよ。」

 陸斗「そうかもしれない。あのアホ王と王子ならあり得るか。」

 征一郎「陸斗、すまないがその事で調査をしてくれないか。」

 陸斗「任せなさい。騎士団長さんを助けてくるぜ。」と言って飛び出して行った。


 陸斗は先ず、隠蔽を発動させてから、王城に向かい城の中に入り込んだ。そこでは、元凶になっている王子を探していたが、いい思い出の無い第一王女リリアーナを見つけた。リリアーナがダンジョンに潜った王子について話していたのを聞いて、居場所も分かった。その居場所というのは何故か第二王女の部屋だった。

 リリアーナが言うにはエクラリュール国の王位継承問題が勃発していた。王都に店舗を構えている征一郎からも若菜からもそんな話がなかった。

 マルクス王が床に臥せっていて、その病気も何の病気か分からないと王城かかりつけ医がそう言っていたらしい。その渦中、噂でダンジョンの最下層にエリクサーが手に入ると噂されていた。それを聞いた第一王子がダンジョンに行くという事で騎士団長含む副団長達が第一王子と共にダンジョンに潜って行った。

 その結果が5階層で辛うじてボスを倒したが、第一王子も負傷してしまったので、動けそうにない者は地上に転移して王都に戻った。という事だった。その際に第一王子を心配した第二王女が第一王子を看病する為に自身の部屋で世話をしていた。

 

 それを聞いた陸斗は、まだ騎士団長はダンジョンにいるらしいと判断して、王城を後にした。王都を出て直ぐにラファールを呼び出し、ダンジョンに向けて走り出した。

 ダンジョンの近くの町に着くと、騎士団長達の情報を得ようとしたが、町には騎士がいなかった。仕方が無いので、ラファールに乗ったままダンジョンに突入していった。


 陸斗はダンジョンの入口側にある、転移陣から10階層のボス部屋の奥の部屋に来ていた。11階層に降りて行ったが、そこには人が来た形跡が無かった。なので、先程の部屋に戻り5階層のボス部屋の奥にある転移陣に転移した。そこから、6階層に降りて行った。

 6階層では草原が広がってワイバーン等がいるが、一旦探索すると人の反応があった。陸斗はラファールにそこに向かう様に指示して向かって行った。


 近くに行くと、ワイバーンの群れに囲まれていたので、ラファールの風魔法と陸斗の風魔法でワイバーンを駆除していった。群れに囲まれていたのはやはり騎士団長と副団長3人だった。

 陸斗「騎士団長さん、大丈夫ですか?」

 騎士団長「貴方は?助けてくれてありがとう。」

 陸斗「私は陽向達に頼まれてここに来ました。」

 騎士団長「陽向達の知り合いなんですか。」

 陸斗「はい。そうです。騎士団長達が無事でよかったです。」

 騎士団長「貴方は1人とその魔獣だけでここまで来たんですか?」

 陸斗「はい。そうですよ。」

 騎士団長「貴方にお願いがあります。この先にあるというエリクサーを取りに行くのを手伝って貰えませんか。」

 陸斗「騎士団長さん、すみませんが貴方達はまだ戦えるんですか?ワイバーン程度にあんなに苦戦していたらこの先は到底無理ですよ。」

 騎士団長「それは分かっているんですが、それでも…」 

アホな第一王子を助ける為に必要なのか?

この貴重なしらたま謹製の回復ポーション

騎士団長は陽向達を送り出したという責任感で第一王子の補助にダンジョンに潜っていたにゃ

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