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間違え召喚?転生?猫になったのでまったりするにゃ  作者: まめ大福


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カリプソ国の行方不明の勇者発見されたにゃ

カリプソ国に勇者である潤が行方不明になっている状態で、王都に戻ると勇者と分からない者がいる程に見られない状態であったにゃ

 潤は王城内にある謁見の間に騎士団長と一緒に向かって行った。謁見の間では、王族だけが集まっていた。

 謁見の間に潤と騎士団長が到着すると、騎士団長が無言で中に入って行った。

 王「勇者よ。無事でよかった。ところで誰に捕まっていたんだ。」

 潤「王よ。それが私も分からないんです。寝ている時に突然襲われて、気が付いたら洞窟内にいたので、何があったのかも分からずで…」

 王「そこでは誰と会話をしたんだ?」

 潤「誰とも会話をしてないです。何を質問しても無言で私の前では全く会話がなかったので分からないんです。」

 王「どうやって、そこから逃れられたんだ。」

 潤「何日かして、同じ事を繰り返していたので、その中で逃げ出せるタイミングを探していたら、食事を片付けた後の1時間程毎回誰も来ないのが分かり、その時に逃げ出した次第である。」

 王「その後はどうしたんだ。」

 潤「その洞窟は、第二王女が行方不明になった付近だったので、そこには何度も探索をしていたので、すぐに自分のいる場所が分かったので、後は王城に関係する者が私をこの様な所に捕らえたのは間違いないと思うので、遠回りをしながら王都に辿り着いた次第です。」

 王「そうなのか。第二王女が行方不明になった辺りなのか…」

 潤「そう言えば、洞窟を出る直前に聞いた情報なのですが、第二王女がある国の奴隷オークションに出された。というのを聞きました。なので、私を捕まえた者達は第二王女も捕まえていた様です。」

 王「それは本当か。第二王女が奴隷オークションに…」

 潤「私も聞き間違いかと思いましたが、確かに言ってました。」


 王が潤に近くに来る様に言うと、潤は王の傍に来た。王が潤に誰にも聞こえない様に耳打ちで、第二王女の救出が出来るか聞いていた。奴隷オークションで誰の手にあるのかも調べる様にお願いをしていた。

 この事は誰にも伝えずに、潤が単独で行動出来る様に王直々に勇者にお願いをしていた。


 なので、第二王女を救出出来るかどうかは潤にかかっていた。だが、本当は第二王女プラージュは箱庭でまったりと過ごしていたのであった。

 みんなで考えた様には進まなかったがうまく収まった様になってよかった。


 勇者が見つかった事により、第一王子・第一王女・第二王子の各派の動きがあった。それぞれが、第二王女を拉致した者が勇者も拉致したと思っているからである。中には第二王女を拉致し、奴隷オークションに出した事がバレた事で、オークションで落札した者の行方を捜す様な動きもあった。

 どの各派も、予想外な動きをし始めたので、潤が王に助言をしに執務室に向かって行った。王の執務室には宰相もいたが、二人に提案を持ち掛けていた。

 潤「王と宰相に、相談なんですが、第二王女のプラージュさんですが、もし見つかったら私と結婚させてほしいんですが、どうでしょうか。」

 王「儂は構わんが、プラージュに聞いてみて本人が了承したら認めよう。」

 宰相「王よ、いいのですか?勇者には王位を継がそうと話していたではないですか。」

 王「プラージュと結婚して、そのまま勇者が王位を継げば問題無かろう。」

 潤「私は王位を継ぐ気は無いです。」

 王「何故じゃ。」

 潤「私は今回、第二王女のプラージュさんの事を調べていた経緯があって、多分そのせいで捕らわれたと思うんです。それに同じ目に遭っているプラージュさんが私と一緒に王位を継ごうと言うはずがないです。」

 王「そう言われてみれば、そうかも。」

 宰相「そうですよ。」

 潤「それこそ、今の王位継承権を持っている者が3名いますが、それぞれの派閥があるのはご存知ですよね。」

 王「あるのは知っている。」

 潤「その派閥を無くさなければ、この国はよくならないですよ。」

 王「そんな事が出来るのか?宰相よ。」

 宰相「それは無理でしょうね。」

 潤「その派閥がある限り、私が王位を継ぐのは嫌です。」

 王「そうか。儂はどうすればいいのだ。第一王子、第一王女、第二王子に王位を継がせる気は無い。勇者だけが…」と声を詰まらせた。


 潤は王に悪いが、箱庭でプラージュとまったり過ごしたい。カリプソ国に全くもって未練が無かった。公爵・侯爵・子爵がこの国を豊かにしないといけないのに私欲にまみれているのである。その中のほんの少しの者が良くしようと頑張っても糠に釘であった。

 

 王は勇者潤の意思が固い事とプラージュの事を真摯に思っていることを知ると、プラージュが見つかり無事であったら、勇者と結婚を祝福しようと思っていた。王のただ1つ心配は奴隷としてオークションに掛けられた事実を知り、今現在のプラージュの状況がどうなっているのかだけが心配だった。

 潤は王から、許可を得たので、早々に出発を考えていた。

勇者である潤は王との会談で第二王女のプラージュを見つけたら結婚する事と王位を継がない事を宣言して、第二王女を探す旅に出るように見せかけて、箱庭に戻りプラージュと結婚式を挙げるにゃ

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