死の友人3
そろそろ私もこんな残酷な世界を終わらせよう。
彼なら真実にたどり着く……。
~エラーと確信~
僕は守ることが出来なかった……友人にもたくさん迷惑をかけて……生きる気力もなかった。
でも、凍夜があの時おぞましい姿をした者と会話を聞いた。僕の為に生きる気力、友人の為に
体を張っていることに……
???「あの……」
陽斗「びっくりした…!どちら様ですか?」
???「ごめんなさい……私は雪菜です……昔に亡くなったんですけど、あの人を救いたい。
だから、協力してもらえませんか?あなたも彼の事を救いたいはずです」
陽斗「分かりました。」
凍夜が苦しむ姿を見たくないしそれに花恋との約束もあるから……
雪菜「そろそろ始まります……」
陽斗「え……」
目の前が変わっていく…
花恋「お~い陽斗?大丈夫……?」
陽斗「え……あ…うん。大丈夫。」
花恋「早く帰ろう……?」
これは夢か……もしくは現実……この交差点はまずい……!!
陽斗「まって!」
その時あの時と同じトラックが来て……花恋が轢かれた……
陽斗「花恋……」
僕の腕の中であの時と同じ言葉を……
花恋「おねがい……凍夜の事……私がいなくても大丈夫だよ……」
また愛する人を失って友人に迷惑をかけて……
これが続くのなら……もういい……終わりにしよう
そして……元の世界に戻った……
ごめんな……これが何度も続くならもう死んだ方がいいと思う。
今の世界には花恋は居ない……
雪菜「こんなところにきてどうする気なの?」
僕はこの世界に居ない方がいいいんだ……
さようなら凍夜……。
凍夜「待ってくれ……陽斗……。」
凍夜来てくれたんだ。でもいいんだ。友人が苦しむ姿を見たくない……。
……???
あれ?おかしい……僕は確かに死んだはずなのに……もしかして凍夜が過去に戻ってるのか……。
雪菜「気づきましたか?」
陽斗「凍夜が過去に戻っていた。そして、現在の未来を変えた……」
雪菜「変えました。私が凍夜君に過去を変えて彼の計画を止める予定でした。」
陽斗「そうだったんですね……」
雪菜「陽斗君のメンタルを気にして記憶だけ残しました。」
陽斗「凍夜はどうなるんですか?」
雪菜「……凍夜君はこのままだと孤独になります。だから彼を止めて下さい。」
陽斗「わかりました。」
まだ終わらない。友人が苦しむ姿を見たくない。今度は僕が助ける番だ!
~続く~




