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死の友人  作者: 佐藤ジン


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3/3

死の友人3

 そろそろ私もこんな残酷な世界を終わらせよう。

彼なら真実にたどり着く……。

              ~エラーと確信~

僕は守ることが出来なかった……友人にもたくさん迷惑をかけて……生きる気力もなかった。

でも、凍夜があの時おぞましい姿をした者と会話を聞いた。僕の為に生きる気力、友人の為に

体を張っていることに……

???「あの……」

陽斗「びっくりした…!どちら様ですか?」

???「ごめんなさい……私は雪菜です……昔に亡くなったんですけど、あの人を救いたい。

だから、協力してもらえませんか?あなたも彼の事を救いたいはずです」

陽斗「分かりました。」

凍夜が苦しむ姿を見たくないしそれに花恋との約束もあるから……

雪菜「そろそろ始まります……」

陽斗「え……」

目の前が変わっていく…

花恋「お~い陽斗?大丈夫……?」

陽斗「え……あ…うん。大丈夫。」

花恋「早く帰ろう……?」

これは夢か……もしくは現実……この交差点はまずい……!!

陽斗「まって!」

その時あの時と同じトラックが来て……花恋が轢かれた……

陽斗「花恋……」

僕の腕の中であの時と同じ言葉を……

花恋「おねがい……凍夜の事……私がいなくても大丈夫だよ……」

また愛する人を失って友人に迷惑をかけて……

これが続くのなら……もういい……終わりにしよう

そして……元の世界に戻った……

ごめんな……これが何度も続くならもう死んだ方がいいと思う。

今の世界には花恋は居ない……

雪菜「こんなところにきてどうする気なの?」

僕はこの世界に居ない方がいいいんだ……

さようなら凍夜……。

凍夜「待ってくれ……陽斗……。」

凍夜来てくれたんだ。でもいいんだ。友人が苦しむ姿を見たくない……。

……???

あれ?おかしい……僕は確かに死んだはずなのに……もしかして凍夜が過去に戻ってるのか……。

雪菜「気づきましたか?」

陽斗「凍夜が過去に戻っていた。そして、現在の未来を変えた……」

雪菜「変えました。私が凍夜君に過去を変えて彼の計画を止める予定でした。」

陽斗「そうだったんですね……」

雪菜「陽斗君のメンタルを気にして記憶だけ残しました。」

陽斗「凍夜はどうなるんですか?」

雪菜「……凍夜君はこのままだと孤独になります。だから彼を止めて下さい。」

陽斗「わかりました。」

まだ終わらない。友人が苦しむ姿を見たくない。今度は僕が助ける番だ!

                                    ~続く~




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