表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【7/29コミカライズ先行配信開始!】こじらせ中年の深夜の異世界転生飯テロ探訪記  作者: 陰陽


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

104/172

第104話 排水回収業者の殴り込み

「さっきまでいらしたエドモンドさんには、いずれアエラキのことも紹介するつもりだったからまだいいけどな?普通の人は精霊の加護なんて持っていないんだ。アシュリーさんとララさんは、カイアとおんなじドライアドの加護があるから問題ないが、精霊の加護持ち、それも2体もいるだなんて、他人に知られたら、俺だけじゃなく、お前たちも危険にさらされる可能性だってあるんだぞ?」


 まだよく分かっていないのか、アエラキは不思議そうに耳をピクピク動かしている。

「アエラキだけじゃなく、カイアやキラプシアが、自分のせいで襲われたりしたら、悲しくなるのはアエラキだろう?だからいいと言うまで、知らない人の前には出ては駄目だ。

 姿を見せてもだいじょうぶな人には、ちゃんと紹介するから。──な?」


 アエラキはそれを聞いてコックリとうなずいてくれた。今回エドモンドさんにだけアエラキとキラプシアを紹介しなかったのは、王族たちがこの場にいなかったからだ。

 王族や元王族の前で話した内容が他人に知られると、その場にいた人間は罪を背負う。

 エドモンドさんはパーティクル公爵家で、その状態でカイアの存在を知ってしまった。


 アシュリーさんたちコボルトや、ラグナス村長の村のみんなに紹介した時のように出来ない理由がそこにある。

 万が一俺に親しい人間として、エドモンドさんが悪人にさらわれて、脅されて俺の精霊についてたずねられた時、王族たちや元王族の前で聞いたカイアのことを、彼は死んでも話さないだろう。


 それは結果的にその場で自分の命は助かろうとも、ルピラス商会が王家から罰を受けることになるからだ。責任感の強い副長であるエドモンドさんが、その選択をするとは思えない。だが王族や元王族が目の前にいない状態で、アエラキのことを聞いてしまったら、同じ精霊の話なのに、話していいことと、いけないことが存在する矛盾が生じてしまう。


 だからこれは俺やカイアたちの為というよりも、エドモンドさんの為なのだ。

 殺人を目撃した場合、誰も他に知っている人がいなかった場合、殺人犯は目撃者を殺すことだろう。だが、たくさんの人に話してしまえば、全員を殺すわけにはいかない。だから目撃者は安全になる。それと同じ理屈といえばいいだろうか。


 たくさんの人が同時に、話してはいけないという約束をせずに知った、ラグナス村長の村の人たちから精霊のことが知られても、彼らは罪に問われない。誰かひとりが狙われるということもないだろう。

 だが、エドモンドさんは別だ。話せば罪に問われる秘密として、カイアのことを知ってしまったから。秘密を持つことで狙われる。


 既にたくさんの人が知っているから、俺自身は信用している人なら話してもいいと思っているし、カイアたちを紹介もしてきたが、エドモンドさんからカイアのことを知ったと言う人がいた場合、それはまだ国民に知らせていない聖女様の降臨話につながる。ルピラス商会ほどの大きな商会ともなると、エドモンドさん自身が狙われることもあるだろう。


 そんな時に悪者がカイアの情報を話させることで、エドモンドさんとルピラス商会を陥れようとしないとも限らない。だからアエラキのことも、同じ条件をそろえて知らせたほうが絶対にいい。パーティクル公爵家には、セレス様を狙うスパイが潜り込んでいる。そこから知られないとも限らないのだ。


 王室御用達のルピラス商会は、いざという時の為に、聖女様の為のご用使いを頼まれるほどの信頼を得ている。王家の味方勢力を潰し、王家の力をそぐ為に、ルピラス商会とエドモンドさんを狙う。──じゅうぶん考えられる事案だ。

 だからサニーさんにも同じようにするつもりでいる。2人にアエラキとキラプシアを紹介するのは、パーティクル公爵家の温泉に招待された時だな。凄く楽しみだ。


 だがそれを説明しても、アエラキにはよく分からないことだろう。それなら単純に俺が許可しない人間の前に姿をあらわすと、カイアとキラプシアが危険な目に合うと伝えたほうが、分かりやすいだろうからな。

 俺としては本当は、早くエドモンドさんにも紹介したいんだが、エドモンドさんを危険な目に合わせない為には必要なことだ。


 もちろん本当に見られたらまずい人間もいるから、その時はマジックバッグに隠れて貰うつもりではいるが、万が一それが間に合わなかった時の為に、自分たちで身を隠す必要があるというのも、アエラキに覚えておいて貰いたいというのもある。オオカミに食べられた後じゃ、猟師さんと一緒にお腹を切って助け出してやれるとも限らないわけだしな。


「──あ!

 ……エドモンドさんに相談したいことが他にもあったのに、すっかり忘れてエドモンドさんを帰しちまった……。」

 エドモンドさんにアエラキを見られないように焦っていたから、それどころじゃなかったしな。お化け屋敷の件も相談しようと思っていたひとつではあるんだが。


「なに?どんなこと?」

 と円璃花が聞いてくる。

「さっきアシュリーさんから、ストライキをしている冒険者たちの生活について聞いただろう?代わりの仕事を作る為の相談がしたかったんだ。恐らくルピラス商会と商人ギルドの力が必要になるだろうからな。」


「へえ?クエストを拒絶している冒険者たちの為に、ジョージが新しい事業を始めるの?

 確かに冒険者許可証を復活させるより、ことは簡単かも知れないわね。」

 とアシュリーさんが言う。

「どんな仕事を始めるんですか?」

 とララさんが聞いてくる。


「移動商人なんかどうかなと思っているんです。この近くのラグナス村長の村もそうですが、この間クエストで行ったガスパー村も、村自体がとても小さくて近くに商店がひとつもなくて、自給自足をしているんですよね。

 だからわざわざ遠くまで行かないと手に入らない物も多いでしょう?そういう村まで移動商人が近くまで来てくれれば、買い物難民が救われるんじゃないかと思いまして。」


 日本でも、そういう買い物難民地域に向けて、移動販売をしている会社があるからな。

 「いいんじゃないかしら!確かに馬車道は割と安全だけど、そこに行くまでの道は安全とは言えないわ。うちの集落でだって、外でひとりで行動することは少ないもの。」

「そうですね。元冒険者たちが馬車を引くなら、いざ盗賊に襲われたとしても安全に移動出来ると思いますよ。」


 アシュリーさんとララさんが、ウンウンと笑顔で同調してくれる。

「ちなみに、盗賊を倒すには、冒険者ランクがどのくらいあればいいでしょうか?」

「街道に出る盗賊くらいなら、Eランクもあればじゅうぶんじゃないかしら。Dランクなら冒険者ひとりでもお釣りがくるわ。」


「……なるほど。それなら冒険者以外で稼ぎたい人たちも仕事がしやすいですね。まあ、冒険者の数が足らなくなる問題については、冒険者ギルドでなんとかしていただく必要がありますが、くだんの冒険者をその商会長に据えれば、反発している人たちも戻って来てくれるんじゃないかと思っているんです。」


「そういう場所は、この世界にどの程度あるの?もしも大半がそうだと言うのなら、確かに大きな需要が見込めると思うわ。だけどこの世界って馬車移動でしょう?長時間の移動のことを考えると、出発する拠点に住んで貰う必要も出てくるんじゃないかしら。」

 と円璃花が言った。


「──そこは新しい技術で解消出来るんじゃないかと思ってる。この間クエストで行った村で、馬車に合うタイヤを研究している若者がいてな?それが実現すれば、長時間の移動もかなり楽になるから、引っ越さなくても仕事が始められる可能性があるよ。そのへんのことも、相談したかったんだがな。」


「タイヤはすぐに開発出来そうなの?」

「俺が見本を出してやれば、応用可能だと思ってるんだ。その若者のお父さんが馬車用の車輪の木工加工技術者でな。協力をあおげれば、なおいっそう早いと思う。」

「そういうことなら、早いほうがいいから追いかけたら?タイヤ開発と平行して、新しい仕事の話を詰めたほうがいいでしょ?」

 経営者の視点で円璃花が言ってくる。


「国民の身の安全がかかっている仕事のストライキなんて、早く解決するに越したことはないもの。どうせこっちはまだまだかかるんだし、カイアちゃんとアエラキちゃんが部屋の中で遊んでてくれたら、アシュリーさんとララさんにネイルを教えながら、私が2人を見ててあげられるしね。」


「……そうだな、そうするか。カイア、アエラキ、悪いが今日はもうお外で遊ぶのはやめにして貰ってもいいか?お父さんが仕事で出かけるから、俺が戻るまではお姉さんの目の届くところで遊んでいて欲しいんだ。」

 俺がそう言うと、カイアとアエラキは、ピョルルッ!ピューイ!と返事をしてくれた。


「夜はバーベキューの予定だから、俺が帰るのが遅かったら、先に始めてて貰えるか?」

「分かったわ。任せておいて。」

 円璃花がそう言ってくれたので、俺は、

「行ってくる。」

 と言って家を出た。ドアをあけるので隠れてくれた円璃花たちが、行ってらっしゃいとでも言うように、ドアを開ける前に小さく手を振ってくれた。


 タイミングよく城下町に向かう馬車が来たので、俺はエドモンドさんを追って馬車に乗り込んだ。ルピラス商会の前につくと、何やら大勢の男性たちが、ルピラス商会を取り囲んで、どうも押し問答しているようだった。

「おたくらが売ってる自動食器乾燥機能付き洗浄機と、業務用食器洗浄機から、自浄作用を取り外せって言ってるだけだろう!?」


 ……自動食器乾燥機能付き洗浄機?俺が開発に携わった商品で、ルピラス商会を通じて販売して貰っているものだが、それがいったいなんだと言うのだ?

「排水が減るのもひとつの売りなんだ。今更そんなことが出来る筈がないと言ってる。」

 男たちに対応しているのは、エドモンドさんとその部下らしき人たちだった。


「そのせいでどんどん俺たちの仕事が減ってるんだぞ!?こっちの生活も考えろ!」

「そうだそうだ!自分たちがよければそれでいいのか!俺たちを殺す気か!!」

 ……つまりこの人たちは、排水を集めて浄化してる業者さんってことか。この世界には下水がないから、お屋敷や料理店などでは、排水を集めて回収して貰っていると聞く。


「そこはお前たちの企業努力の問題だろう?

 ──うちが開発しなくたって、いつか誰かが開発したさ。排水をキレイにするスライムが見つかってないってだけで、そういうのが見つかったらどうするつもりだ?誰も排水回収業者なんて使わずに、スライムを使うようになるだろうさ。そうしたら今度はスライムを使うのを禁止しろとでも言うつもりか?」


 そうエドモンドさんに言われて、排水回収業者さんたちが、ぐっと言葉に詰まる。

 自動食器乾燥機能付き洗浄機は、国内外にかなりの数が売れていると聞いているし、まだ作るのが追い付かずに、予約販売だけして出回っていないものもあるくらいだ。それらがすべて出回ったら、完全にこの人たちの仕事がなくなってしまうのかも知れないな。


「生活魔法使いが就職出来る先なんて、排水回収業者しかないんだぞ!この仕事がなくなったら、俺たちが生きる道はないんだ!」

 ──生活魔法?そんなのがあるのか。

 どんな魔法なんだろうな。排水回収業者にしかなれないと言うのなら、汚れをキレイにするしか出来ない魔法……ってことなのか?

 便利そうで不便だな。せっかくの魔法なのに、それしか出来ないんだとなると。


 汚れをキレイに……ねえ。

 ──ん?

 そういえば、この世界って、あれがないよな。少なくとも俺が見た限りは存在しなかった。なんでないんだろうな?普通はあると思うんだが。というか、排水回収業者なんてしてないで、それをすればいいのに。出来ない理由でも何かあるんだろうか?気になった俺はルピラス商会の前でわめいている男性に後ろから近付くと、肩をつついて声をかけた。


「あの……、すみません。」

「ん、なんだ、あんた。」

「ちょっと今近くで話を聞いていた者なのですが、排水回収業者でいらっしゃるんですよね?みなさんは生活魔法使いだとか。」

「ああ。そうだよ。」

「生活魔法使いが排水回収業者にしか就職出来ないって、なんでなんですか?」


「ああ?なんでって、汚れを落とすことしか出来ない魔法だからだろうが!他の魔法使いと違って、俺たちの魔法は戦いの役に立たないからな。かといってスキルがないから他の仕事につくことも出来やしない。鍛冶屋や魔道具工房はスキル持ちしか雇わないし、商人は商人の家の出か、下位貴族の子息や令嬢だけがつくことが出来る。貴族の家は限られた奴しか働けない。農業用地がなきゃ自給自足すら出来やしない。──つまり俺たちに出来る仕事は排水回収業者だけってこった。」


 なるほど。パソコンや簿記みたいな資格がないから、事務仕事につけない、電気や危険物の資格がないから、専門職にも当然つけない。店は大企業みたいなものか、貴族の家は官公庁。農業向きの土地がないから農家にもなれず、唯一つける仕事がそれだったと。

 ルピラス商会の倉庫の作業員は、なにか特別なスキルを持っているのかな?なかった場合、そういう人がつける数少ない職場ということになるのか。


 そんな環境ともなると仕事を失ったから他の仕事に再就職、ということが簡単に出来ないから、今の仕事にこだわっているんだな。

「……ちなみに生活魔法って、水の汚れしか落とせないんですか?」

「そんなわけあるか!ありとあらゆる汚れが落とせるさ!汚れだけはな!」

 と男性がほえたところで、エドモンドさんが俺に気が付いた。


「──ジョージ!?」

「なんだお前、ルピラス商会の奴か!」

「ジョージは客だ!」

「客なら口出ししてくんじゃねえよ!」

 客というか取り引き相手なのだが、エドモンドさんが俺の身の安全をおもんばかって、そう言ってくれたのだろう。俺こそが問題の中心である、自動食器乾燥機能付き洗浄機の権利者と知れたら、恐らくこの興奮状態じゃあ、どんなことになるか分からないからな。


「すみません……。ちょっとうといもので教えていただきたいのですが、生活魔法って、鞄や洗濯物の汚れも落とせるんですか?」

「当たり前だろ!」

「家のシミや、壁の油汚れなんかは?」

「落とせるに決まってんだろ!」

「なら、どうしてやらないんですか?

 ──クリーニング店を。」


「「「「「クリーニング店?」」」」」

 エドモンドさんとルピラス商会の従業員たちと排水回収業者さんたちの声が重なった。

「なんだその、クリーニング店て。」

「俺の地元には普通にあるものなんですが、洗濯物を代わりに洗濯する業者さんですね。

 それと、ハウスクリーニングは、家や店舗なんかの汚れを落とす業者さんです。」


「家で出来る洗濯を、わざわざ頼む奴があるか!誰が頼むってんだ!」

「普通に頼みますよ?ひとり暮らしの人だとか、家族がいても、専門業者じゃないと落とせないシミだとかを落とすのに。

 ハウスクリーニングはプロに頼むと、奥さんに喜ばれるプレゼントとしても人気です。

 店舗のクリーニングは、営業中の店や、新しい店子を探す時なんかにやりますね。」


 排水回収業者さんたちは、そう言われてお互い顔を見合わせる。やっぱりないのか、この世界にクリーニング店が。

「なるほど……。それが出来たら流行るかも知れんな。店子のいなくなった店がキレイに出来たら、新しい店子が決まりやすくなる。

 油染みの壁をキレイにしたい営業中の店も多いだろう。商人なら家を頼むだろうし、大切にしている服や鞄をキレイにしたい人間なら、金持ち以外にも大勢いるし、それこそ生活魔法使いにしか出来ない専門職だ!」


 エドモンドさんが目からウロコといった表情で声を張り上げた。

「ちなみに、いつもはどちらで生活排水を浄化されてるんですか?」

「あ、ああ……。ここから離れたところに作業場を持っているんだ。」

 毒気を抜かれたように排水回収業者さんが答える。


「そこに服や鞄の汚れを落とす作業場を、新しく作ることは可能ですか?」

「作業場の中は無理だな。排水浄化に特化してるから、外に別の建物を建てなくちゃならん。だがそんな金は……。それに、服や鞄をキレイにしたい客がいたとして、どうやってそいつを引き受けるんだ。一軒一軒御用聞きをして回る程の人数なんて雇えんよ。」


「なら、ルピラス商会が出している店舗の一部を受付として貸し出そう。うちは全国に店と支部があるからな。受付と、預かったものの管理と、あんたらのところまで運んでまた客に渡すまでの手間賃で……。

 ──そうだな、クリーニング代金の4割でどうだ。新しく受付専門の従業員を雇わにゃならんから、このくらいは貰わないとな。」

 とエドモンドさんが4と指を立てる。


「そ、そんなもんでいいのか!?」

「店を出す初期費用もかからず、管理も運送費も人件費も込みでたったの4割!?」

「作業場の横に新しい作業場を建てる費用は俺が出資しますよ。土地はありますか?」

「ああ、あのあたりは、特に誰のもんでもねえから、好きに家が建てられるんだ。」

 排水回収業者さんがだんだん興奮しだす。


「ちなみになんですけど……。精霊魔法は魔法石に魔法が込められるそうなんですが、生活魔法も同じことが出来るんですか?」

「ああ。別に出来るが、やったところで誰もそんなもんは買わねえぜ?」

「ちょっと考えていることがありまして。魔道具工房に相談してみるつもりです。」

 俺の言葉に全員が首を傾げる。


「あと、エドモンドさん、魔道具の中に、投影機ってありますか?目の前のものを映像におさめて、それを他の人に見せられたり、壁や地面に映せるようなものなんですが。」

「もちろんあるが、それをどうするんだ?」

「──使い道は2つです。」

 俺はエドモンドさんの真似をして、みんなの前で指を2本立ててみせた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ