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ヤンデレ彼女のチート生活  作者: るーや
1章 彼女と学校生活
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16話 静まる頃に

俺達2人は真結の家に来た。

家にはまた誰もいない…

前もいなかったよな…


「とりあえず私から今日の事で色々話したい事があるの」


「なんだよ改まって…」


真結のその口調からは少し緊張感を感じた。

まあ、あんな事があった後だしこれが普通か…。


リビングのソファに連れてられて話が始まる


「で、その話って言うのは、今日の麻刀君の行動についてよ」

「行動について…?」


なんだかざっくりすぎてピンと来ない。


「今日麻刀君は私がガーヴィライアへ向かうのを引き止めて起きながら自分から真っ直ぐ進んだでしょ?」

「でもあれは女の子が危なかったから…」

「麻刀君より私の方が遙に止めるのが早かったはず。それは分かりきった事なのに?」



話ってそんな事なのか…?

もう終わった事だしいいだろ。

しかも夕方になってしまった。


「という事で、これから麻刀君には幻想無化(オートブレイクバーチャリアル)という能力を付与させて貰おうと思うの!」


いきなり論点が変わった!?

「オート…って何それ?」


「簡単に説明すると、敵の能力による物理以外の攻撃を自動で無効化できるようにしようと思うの!」

「例えば?」

「例えば、今日の(ガーヴィライア)みたいな自分自身に筋肉を増やすという能力をかけて攻撃されるのとは別に、敵が麻刀君に能力を直接かけるのを防ぐって事ね!」


なんとなく分かったぞ。

要は『俺が動けなくなる能力を使われても平気』みたいな事だろう。

遠距離からの攻撃に対応できる訳だ!



「でも、なんでこれを?」

「麻刀君は傷とかは治せる事ができると思うけど、洗脳なんてされたらどうしようもないからね…」

「そんな事あるのか…?」

「念のためって大事でしょ?」

「まあ、無いよりはマシか」





俺は真結に幻想無化(オートブレイクバーチャリアル)をかけて貰った後、自分の家に帰った。



「ただいまー」

「麻刀!大丈夫だったの!?」

「お兄ちゃん大丈夫!!?」


家ではニュースを見た家族達が待っていた。

ニュースは衝撃的だったらしいし、家族に事件の事を詳しく話した。

みんな心配してくれていたという。




そして時間が経ち夜寝る前…




「いや〜今日は大変な目にあったな〜…。明日も休みだしゆっくりしようかな! どれ、寝ますか!」


そして目覚まし時計を手に取って見ると


「あれ…?壊れてるのかな?」

デジタル時計が1時24分19秒から動かない!


「他の時計はどうだろうか…」


しかし家の時計をどれも調べても止まったままだ!


家の外を確認しようとカーテンを開けると…

「なんだ…これ…!?」

遠くに見える道路の車や、自転車に乗る通行人、全部がピタリと動かなくなっていた!


「これってもしかして…」


俺以外の全ての時間が停止しているのか…!?






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