表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
はぐれ三人  作者: agdpm0w
第九話 人工天使
64/64

5

スペアは暗い顔の長を見ながら、過去に交わした会話を思い出していた。


『赤ん坊の名前は何というんだ』

『名前はないよ』

『ない?』

『…言っとかないとね。この子はね、名前つけちゃいけないんだってさ。だから決まった名前で呼んだりしたらだめ』

『…?どうして』

『&:#+\』

『あ、本人が教えてくれるみたいよ』


(…確か…あの後すぐに夜盗の襲撃に遭った。彼らには手こずらされたが、近くの町まで移動して役人に引き渡して、そして…そうだ、名無しの理由については、すっかり聞きそびれていた)

赤ん坊は天使であるとだけ聞かされていた。それ以上の素性も過去も、聞いたことがないのだ。


だがスペアが口を開きかけたそのとき、渡り廊下にさっと影が差した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ