4/4
数研4
数人は技術棟の方を見た。幾田部長も指をさす。すると窓辺で本を読んでいた少女がこちらを見た。
「あ、春ちゃんだ!」
技術棟の少女に向かって幾田は手をぶんぶん振った。応えるように少女が手を振った。
「あの、あの人は?」
「うちのエースの春ちゃんよ」
「エース?」
「去年、数学オリンピックの日本予選を突破したんだから!あと一歩で日本代表だったのよ」
「すごいですね」
「ちょっと、変わってるかも(笑)」
「変人ですか?」
「んー、なんて言ったらいいのかな......。まあ、会ってみればわかるわ!」
「はあ」
そうして数人は教室へ向かった。
あの、お知らせです。
書きたいものを書くことをやめようと思います。これからは書くべきものを書いていこうと思います。
作品は残しときます。
夢への道中で捨てたもの。それはプライド、それはこだわり、それは理想。




