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日本戦闘   作者: 真波 亮太
第3章 最終戦争
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第51話:移動、そして戦争

 そうして、ごちゃごちゃした日から数日後、人工島(フローオーシャン)が完成し、物資を全部移してから、生徒が移動する。もちろんマイ武器付きで。

 川西もそのバスに乗っていた。3-Aの車に。

 で数名はなぜか1つ増えた技術科の研修で日本軍横須賀軍事技術基地に行っている。

 そして、川西の痛いところは前谷がそちらに行ったせいで熟練の狙撃手が川西しかいなくなったことだ。

 そして、エリカもまだ横浜防衛病院で起きてはいない。

 まあ、江上がいることが幸運なことだ。


「何を考えているのですか。鋭」

「いやぁ、まぁまぁ・・・」

「今しゃべっていることが文法的に誤りがありますが、続けてください」

「人がいない」

「今回は単刀直入ですね。まぁ進めてください」

「いや、もう何もない」

「そうですか。では窓を見ておきます」

「勝手に見とけ!」


 今、話していた人は松本あかり、エリカの姉だ。

 近接格闘はとても強い。

 だがその性格をどうにかしてほしいことだ。

 まぁ、いろいろごちゃごちゃあってこの性格になったのだが。


「で、今回は神奈川県と東京都の境の島ですか」

「事件みたいに言うな!」

「いつも私が言ったら事件か戦争か小規模の戦争が起きますから」

「はぁ・・。確かにその通りだな」


 否定はできない。この顔に眼鏡をかけると完璧に委員長風に見えるけどな。



 そのころそこから50㎞離れている太平洋上では。


「なぜ人工島と横須賀を潰すだけで空母がいるんですか?」

「この最新鋭の設備がでかいからだよ」

「超装甲固い戦車がですか。これくらいなら戦艦でいいでしょ」

「あほか。今回は電撃戦をやるんだぞ」

「ってことは今から宣戦布告?」

「あほ、こちらの設備も足りないし、そもそもあっちは第3次世界大戦の戦勝国だぞ。しかもその戦争は賠償金が半端なくでたんだぞ。ってことは新兵器も出てるかもしれないのにこんなので行ったらひねり潰されるぞ。今回は身の安全上空母がいるんだ」


 そこで無線連絡。


「もうすぐ、アルファ地点につきます」

「了解。今からY・Z作戦を開始」

「了解」



 そのころバスでは


「もうすぐ着くぞ。あかり」

「わかりました。ちょっと異様な雰囲気がするのですがね」

「まぁ、杞憂だ」

「はい、そのようにとらえておきましょう」


 そうして米軍と日本軍はぶつかることになる。

別の作品に集中したいのでこの作品は別の作品が1段落したら更新を再開したいと思います。


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