ダークな王子
ノリと勢いでこんな時間に投稿
追記:騎士学院との対抗戦の設定を削除しました。
もう10月、いよいよ冬本番である。
「今日から冬服だぞ、男子からすると残念かもしれんが」
おい、この教師何を言い出すんだ。別に僕はそんなこと思ってないけど断じて。
「そんな悲しむなよ。脱がす回数が増えるんだから」
そんな俺に話しかけてくる男子生徒A。言っちゃ悪いけど、お前脱がす相手いな
いだろ。
「男って、みんなこんな感じなの?」
「いや違うと思う。少なくとも僕は」
「だといいけど…」
「今日から模擬戦を開始しようと思う。実践訓練だな」
クラスから歓声やら悲鳴やらが聞こえる。
「実際には男女別で行われるから、同性同士でペアを作ってくれ」
おいまて、もしかして僕男友達いないんじゃ?ボッチスキルは健在らしい。
「俺と組もうぜ!」
「いいよー」
周りは続々とペアを作っていく。ここで察した、これあぶれる流れやん。
「カイト君、相手もいないみたいだしよかったら僕と組まないか?」
「おう、よろしく」
シュバルツの王子天使か?今この瞬間お前の評価2段階ぐらい上がったわ。
「(くくく、ここでこいつより強いということを証明できれば、シオン王女の僕への評価は格段に上がる!)」
うん、だからよくわからない漏れ出している黒いオーラはスルーすることにする
よ。
**********
「それでは模擬戦、開始!」
「本気でいかしてもらうよ!」
『ウォーターランス!』
いきなりぶっ放してきやがったよ。まあ、魔力量が低いのか僕ほどの威力はない
けど。
『アースウォール』
取り敢えず防御。1時しのぎのつもりだったんだが…
「なかなかやるじゃないか、カイト君…」
結構バテてるんですがそれは。実は魔法を使うのは結構体力使うんだよな。
僕は魔道士のおかげでだいぶ免除されてるけど。
『ウィンドカッター』
「ぐはっ!」
もろに食らってますやん。え?チートスペックとは聞いてたけどこれまでとは、
それとの王子が弱いのか?ちなみに、魔力量が増えるほど「魔力耐性」というも
のが上がる。これは文字どおり魔法攻撃への防御力が上がって自身へのダメージ
が少なくなるが、味方の治癒魔法などの効果も薄れてしまうので一長一短といっ
た感じ。 クリスには迷惑かけるよ…
ちなみに、この世界の魔法使いは固定砲台となることが多いのだが、僕は今挙げ
た点から動き回りながら戦うスタイルを基本としている。
『ネオ・ウォーターランス!!』
だからぶっ放すなって!流石に受けたらヤバいので避ける。
『ウィンドカッター』
マジ便利だなこの魔法。
「シュバルツ-カース、魔力切れによりカイト-アールグランデの勝利!」
まあネオ魔法使ってればそうなるわな。
「うわ、魔力S魔道士持ちに挑んであっさり負けてるよ…」
「あれが王子か…」
「顔だけなのかな、」
「ネオ魔法まで使って…」
酷い言われようだな
「くそっ!僕はこんなところでくすぶってるような人間では…!」
王子の闇が見れそうです…




