紅い花
クリス視点です
オリハルコンゴーレムを討伐討伐した夜、私は…
「ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
悶ていた。
ねえ?どうなの?私、変な顔してなかった?気持ち悪くなかった?
「流石に恥ずかしいよぉ…」
命に関わることとはいえ、いきなりキスなんて…
しかも、あの後なにもない。嫌だったの?それとも、私なんて眼中にない?
「ゆ、許せない…仮にもキスした女の子を放っておくなんて!絶対に私を意識させてやる!」
恥ずかしさと多少の怒りによって冷静な判断なのできなかった。
この選択が、私の未来を左右するとは…
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カイト視点
翌日…
「カイト君、その、今日ウチに来ませんか?」
「え?いいけど、何かあるの?」
「いや、その、親も居ないし、お話でもしたいなと思って…」
「分かった」
急にクリスの家に誘われた。あと、親がいないって言われたけど…
一瞬期待してしまった自分を殴りたい。
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「どうぞ…」
「お、お邪魔します…」
なんかめっちゃいい匂いがする。フレグランス的なやつってこの世界にもあるの
だろうか。
「取り敢えず座ってください。飲み物とか取ってくるので」
「お、おう」
やべぇ。いかんせん女の子への免疫がなさ過ぎる、前世では非リア決め込んでた
からな。
「私、怒ってるんです」
「えっ?」
「その、き、キスした女の子を放っておくなんて!」
「なっ!」
しまった、やっぱり嫌だったか。そりゃそうだろう、好きでもなんでもない男と
キスさせられたのだから。
「すまん、嫌だったなら謝る。魔力管理に務める」
「へ?いや、そういうことじゃなくて…その、その後なにもないというか…」
「なにもないって、どういう…」
「えいっ!」
「うわぁ!」
クリスに押し倒されてしまった。
「な、なにして…」
「その、キスしたならさ、その先があってもいいんじゃない!?私、ずっとモヤモヤしてたんだよ!?」
「その先って、やっぱりそういう…」
「えっと、その、」
しどろもどろだ、やっぱり恥ずかしいのね。
「あの、無理しなくても…」
「無理なんてしてない、とにかく、もう襲ってでもくれないと寝付けないの!」
「わかったわかった。取り敢えず落ち着いて」
僕、嫉妬で刺されたりしない?大丈夫?
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「その、初めてなのでやさしくして、ください…」
落ち着いてきたのか、語尾が戻ってきた。
「まあ、僕もそんなに経験はないけどね」
なんか僕がリードする流れになってるけどね。
「そうなんですか?てっきり、女の子をぱくついてるのかと…」
「その僕に対する偏見なんなの?」
僕に恨みでもあるのだろうか。
「結構噂されてますよ。かっこいいって」
「そうなのか…」
前世とはえらい違いだな。
「その、クリスもそう思ってるの?」
つい聞いてしまった。
「ふぁ!?その、思ってますよ…?」
「そ、そうか」
面と向かって言われると恥ずかしいな。
「そういえば、初めてって誰なんですか?」
「い、妹だ」
「妹さん…」
険しい顔をされた。
「その、シスコンだという自覚はしてるんだけど…」
「へ?いや、その、マークしておかなきゃと思いまして」
「マーク?」
「と、とにかく!リードしてもらえますか?」
「分かったよ」
………
「んっ!うはぁ!」
「うう、カイトくぅん…」
咲き誇れ、紅い花
なんか最後の方官能小説みたいになってしまった…
あと、エッチまでも持っていき方違和感しかないですね。スイマセン




