妖精の村 2
妖精の村 ランディ
ここが妖精の村・・・?なんだこの雰囲気・・・なんか、えらい賑やかな・・・
「しょーい!ここが私たちの村なの!」
「・・・ずいぶんと賑やかな場所なんだな」
「?」
「いや、楽しい場所だな」
そんな話をしていると妖精が一人走ってきた
「あー!!ミュイが彼氏連れてきてる!!」
「ふえええええ!?」
「まて俺は彼s」
「しょーいは彼氏じゃないよおおおお!!!」
んな叫ぶところか?
「じゃぁ、このイケメンさんはなんなのよ~」
「私を助けてくれた恩人だよ!」
「どゆこと?」
「あのね・・・」
ミュイはその妖精にいろいろ話し出す。
「で、これでドタタタター!!って火を噴くと黒樹がやっつけられるの!」
「ええええ!?」
なんで訳分からんところでびっくりすんだ・・・
「その話本当?」
突然女王が話しかけてくる
「まぁ・・・」
「すごいわねぇ~・・・今度護衛してもらおうかしら。」
「は、はぁ・・・」
んな長居も出来んがな・・・
その時
<<こちらス-パ-64!シュガ-ト!聞こえるなら応答しろ!>>
「ふえ!?」
だから何でミュイはそんなに驚くの?
まぁ・・・見たことないだろうし驚くかもしれんが・・・
「はぁ・・・また声が届かないだろうがな~・・・」
<<シュガ-ト!生きてるなら応答しろ!>>
「ふぅ・・・こちらシュガ-ト。64聞こえるか?」
すると・・・
<<シュガ-ト!?こちら64!聞こえるぞ!!>>
よし!!
<<今どこに居るんだ!?>>
「妖精さんに助けられてその集落だ。」
<<了解した。何か目印を頼む!>>
「了解、待っててくれ」
そういえば女王が許可した人間しかここは見えないし入れなかったな。
「イセ女王、少し話が」
「な~に~?女王様口説こうっての?」
「えええ!?しょーい女王様が好きなの!?」
「いや・・・違うんだが・・・」
「それで、話って?」
「自分の向かえがこちらに来ているんです。それで出来ればここに来れるようにしていただきたいのですが・・・」
「なんだ~、そんなことか。分かったわ。少し待ってて。でも来るってどこから?」
「空からです」
「あら、翼竜でも使ってるの?」
「いえ、もっと違うものですが・・・説明しにくいので実際見てもらったほうがいいかも知れませんね。」
「ふぅ~ん・・・ちょっと楽しみね。」
しかし話が早くて助かる
「あなたの向かえね?私の使いが変なものが飛んでるって言ってるけどコレかしら。」
女王はTVのようなものを見せてくる。
そこには上空を旋回するブラックホ-クが飛んでいた
「ブラックホ-ク・・・コイツです」
「へえ、ブラックホ-クって言うのこの鳥は?」
「まぁ、そんなところです。」
「じゃぁ、見えるようにしたわよ」
「感謝します」
そういうと女王はさっさと離れていった。ヘリがよく見える位置でも探しているのだろうか。
「しょーい・・・帰っちゃうの・・・?」
ミュイはさびしそうに言ってくる。
「あぁ・・・すまない。だが、必ず遊びに来るよ。」
「その時はしょーいのお友達も見たいな!」
「そうだな。その時はつれてくるよ」
3機編隊で上空を飛んでみようか・・・まぁ、それはまただな
「ミュイ、すこし離れていてくれ。」
「・・・最後までしょーいと居たい・・・」
「仕方ないな・・・」
まったく・・・本当に可愛い子だよ・・・
「64、こちらスラッシュ。前方に集落が確認できるか?どうぞ」
<<こちら64、確認した。さっきまでは無かったのに・・・>>
「そこに着陸してくれ。広場がある。」
<<64了解。>>
「よし、ミュイ。そこの広場でお別れだ。」
「もう・・・帰っちゃうの・・・?」
「仕方ないさ・・・」
ミュイは目に涙をためている。
・・・遠くからブラックホ-クのエンジン音が聞こえてくる。
「・・・ミュイ。」
「なに?」
「コレを俺と思っていろ。」
我ながら臭いセリフを吐いたと思う・・・
そう思いながらドックタグを渡す
「なにこれ?」
「ドックタグ。まぁ、お守りとして持っておいてくれ。」
「・・・ありがとう、しょーい」
ブラックホ-クはもう目視できるところまで来ていた。
村のみんなが口々に「なんだあれ!?」と言っていた
「広場まで行こう」
「・・・うん」
広場に着くとそこには女王が何かを持って待っていた
「シュガ-トさん、もしもでいいんだけど・・・」
「なんです?」
「・・・あの黒い森を・・・焼き払ってくれませんか?」
おおう・・・またどえらい依頼を・・・
ナパ-ムでも落としてベトナムに変えろってか?
「それに、この村はイギリスに狙われているの。妖精ならほぼ無限に生き続けられるし、その眷属になれば自分も不老不死だからね」
「不老不死か・・・俺は興味ないね」
いつまでも生きれるのは魅力的だが・・・そんなのは別れが多すぎて耐えられない。
「それで・・・あなた達の軍と同盟を結びたい。」
「唐突ですね」
「黒い森の樹にはあのイギリス軍ですら抵抗ができない。でもヤツラは着々と新しい武器を作っています。」
「はぁ・・・」
「だから・・・同盟を・・・あの黒い森には何十人と言う仲間が殺されて・・・」
「まぁ、それは上に聞いてみるしかない」
64経由で聞いてみるか
「さてと・・・帰る準備だな」
ブラックホ-クは着陸態勢に入っている
何人もの要請が見物に来ている。
「・・・しょーい。また来てね」
ミュイは今にも泣きそうな声だった。
「あぁ・・・また来るさ。」
<<ようシュガ-ト。女の子口説いて待ってたのか?>>
「何言ってんだ。いいから帰るぞ。それと少し無線を貸せ」
<<はいよ、まぁ着陸するのを待て>>
ものすごい音にみんなびっくりしている
「こんなものを・・・人が・・・」
女王様もかなりびっくりしている。
着陸したブラックホ-クからリッジバックスのメンバ-が降りてきた
「隊長!良かった・・・」
「おいおい・・・勝手に殺すなよ」
「そうだ、デュラント、司令部に進言して欲しいことがあるんだが・・・」
「なんだ?」
俺は訳を話す
「なるほど・・・了解した」
すぐに無線をかけ始めていた。
「どうしたミュイ。泣くな」
「うええええ・・・だってぇ・・・しょーい・・・」
「また来てやる。」
「う、うん・・・グスッ・・・」
泣いているミュイを見て女王は突然何かを閃いた
「そうだミュイ!ちょっと耳貸して!」
「んう・・・?」
またゴニョゴニョと耳打ちをしている
すると
「えええええええ!?!?」
「コレならいいでしょ?」
「でででででもおおおお!!そそそそれってええええ!!!」
「不満?」
何を言ったんだこの女王は・・・
「隊長、あの子どうしたんです?」
「あぁ、あの黒い森で助けたんだ。そしたら懐かれたんだよ」
「へぇ~・・・」
「なんだヴァイパ-」
「別にぃ~?」
なんだコイツ・・・
するとミュイが
「あ、あの・・・あのあの!」
「ん?何だ?」
「あの・・・!不束者ですがよろしくお願いしますううううう!!!」
「は!?」
「隊長・・・何したんです・・・?」
「何もしてない!」
するとデュラントが・・・
「シュガ-ト?上なんだが・・・あっさりOKしたぞ・・・」
「は?」
「司令官が・・・妖精大好きだからとかで・・・」
「お、おう・・・」
と、とりあえず女王に・・・
「同盟は承諾されましたよ。」
「あらホント!?」
「一度女王様を見たいとも言ってました」
「あら!じゃぁ、今から行こうかしら!」
今から来んのかよ!
「あ、フラン?女王代行よろしくね」
「は、はい!?了解しました・・・」
フランといわれた妖精は渋々了承していた。
「じゃ、ミュイを行きましょうか」
「そういえばミュイは何で来るんだ?」
「あれよ~、あなたのとこがどんなのかを見る査察員よ」
「ああ・・・なるほど・・・」
で、いっしょに暮らせとでも言われたのか・・・?まんざらでもなさそうな顔してるが・・・・
「はぁ・・・とりあえず・・・空母に戻るか・・・」
「そうだな・・・よし、レイ、エンジン始動。」
キィィィィィ・・・・と言う音を立ててエンジンが動き出す
「へぇ・・・すごいのね・・・」
女王は興味しんしんだ
「エンジン始動、異常なし。」
「よし、離陸だ」
そしてふわっとヘリが浮く。
「おお・・・・」
ミュイが感動したような声を出す
「しょーい!すごいね!!」
「飛ぶのは初めてか?」
「うん!空を飛ぶって気持ちいいの!」
パイロットの適正がありそうだな・・・
ブラックホ-クの窓から女王とミュイは空母につくまでずっと外を眺めていた。
連投スマソ。ちょっと急展開かな?




