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黒い森

黒い森 スラッシュ ランディ


「進めば進むほど不気味な森だな・・・」


クリンコフを構えながら慎重にすすむ。

だが、あまりに不気味すぎてちょっとの物音で発砲してしまいそうだ


「俺って結構ビビリだったんだな・・・。」


はぁ・・・とため息をつく


「スラッシュより近くを飛行中の航空機、応答せよ」


無線機からはザ-と言う音しか聞こえない。


「無線も通じない・・・最悪だな」


その時だった。


「・・・う・・・ぐ・・・ぁ・・・」


「何だ?」


近くの茂みからか細い声が聞こえてきた。どう考えても苦しんでいる。


「こんなところに人か・・・?」


とりあえず苦しんでいるなら助けるしかない。

昔医者を目指していたときに勉強してて良かったよ・・・

知識はそれなりにある。


「う・・・」


声が近い・・・どこだ?

ガサガサと茂みを分けていった。


「・・・!!」


そして見つけた。

その状態を見た瞬間絶句した。

木から延びる禍々しい触手に絡みつかれた少女だった。

その片足は溶けてなくなっている。


「おいおい・・・こんなのエロマンガの世界だろ・・・!」


とにかく助け出さないと・・・

俺はその木にむけてAKを撃った。

木は突然力をなくしたかのように倒れた


「銃弾が効くのか・・・」


次に少女に絡み付いている触手をナイフで切った


「よし・・・これで・・・」


触手は死んだ・・・と思った矢先、触手が暴れだした。

それと同時に少女が目をさます


「え、いや、おなかきもちわるいいいいいいい!!!」


「マズイ・・・!暴れるな!今取ってやる!


「とってええええええええええ!!きもちわるいいいいい!!いたいいいいいいいいいい!!!」


取ろうと触手をつかむがぬるぬるしていてうまく握れない。


「クソ・・・!」


「いだいいいいいいいい!!!あ、がっ・・・・・おえ!!」


どうやったら取れる・・・・!?弱らせる方法は・・・


「・・・!これだ!」


ポケットに入っていたスタンガンを取りだす


「あがっ・・・う・・・」


声がどんどん弱弱しくなっていく


「クソ!!いいか、今から少し痛いことをする。君を助けるためだ!許してくれ!」


「いやぁ・・・いたいの・・・やだ・・・」


俺はスタンガンを触手に押し当てる。


「いぎゃあああああああああああああああ!!!!!!!」


ひときわ大きな悲鳴があがる


「よし・・・コレで・・・!!」


ずるずると触手が体から出てくる。


「心拍は・・・あるか・・・ふぅ・・・」


溶けた足に丁寧に包帯を巻いた


「今日は・・・ここをキャンプ地にするか・・・」


静かに眠る少女の頭をなでてやっていたときにふと気付いた。

耳が・・・長い。

まさに妖精だ。


「障害で耳が長いのか・・・?いや・・・そんな病気はない・・・」


そんなことを考えながら火を起こしていると


「ん・・・う・・・」


「お、目を覚ましたか?」


「あ、あれ・・・?ここ、どこ・・・?」


少し舌足らずな感じがある・・・本当に妖精か・・・?


「あぁ、森の中だ。」


「あ、あれ・・・?どうして裸・・・」


「今は動かないほうがいい。体力の消耗が激しい」


「おじさん、だれ?」


「お・・・おじ・・・?」


そんな老けてるかな・・・


「あぁ、ランディ・シュガ-ト少尉だ。米海軍の戦闘機パイロットだ。」


「べいかいぐん・・・?せんとうき・・・?」


「あ、あぁ・・・分からなかったか。」


「ううん・・・ごめんなさい・・・」


「構わんさ。ところで君は?」


「ミュイ・・・」


「ミュイか。可愛らしい名前だな。」


「ランディシュガ-トショウイ・・・?なまえ長いね」


「いや、名前はランディシュガ-トだ。少尉は階級かな?」


「かいきゅう?」


「そうだな・・・まぁ、その人の偉さを示すものだ」


「女王様みたいな?」


「そこまで偉くはないがな」


「へぇ~・・・えへへ、しょーい、しょーい」


無邪気な笑顔で何度も少尉と呼ぶ。響きでも気に入ったのだろうか。


「そういえばしょーいは何でこの森にいるの?」


「・・・落ちたんだ」


「落ちた?」


「乗っていた戦闘機がエンジントラブルでな。墜落した」


「エンジントラブル?」


「ん~・・・まぁ、壊れたんだ。」


「ええ!?」


何で壊れたでそんなびっくりするんだ


「しょーいは大丈夫なの!?」


「俺は脱出したから見てのとおり無事さ。とりあえず・・・機体を探さないとなぁ・・・」


一応空中で爆発はしたがもしコクピットかエンジンが見つかって敵に渡れば大変だ。


「探すの、ミュイも行っていい?」


「あぁ、怪我した子を放っておけないからな」


「えへへ、しょーい、ありがとう」


可愛いな・・・俺にもこんな娘が欲しい。


「そういえばミュイ。ストレ-トに聞く。君は妖精か?」


「ふえ?そうだよ?」


隠さんのか・・・ま、まぁいいや・・・


「ミュイは樹の妖精なの!でも・・・完全な妖精になるために必要なものが無くて・・・」


「必要なもの?」


「コハクの実って言われてるんだけど、見つからなくてこの森に迷い込んじゃって・・・」


「なるほど。そこで俺がとおりかかったと。」


「そうなの!しょーい、助けてくれてありがとう!」


「当然のことをしたまでさ。ところでミュイ。飯は食べるか?」


「めし・・・?私たちは木の実とかなら・・・」


「だったらコイツがいいかな。」


リュックからパイナップルの缶詰を取り出して開ける


「しょーい、何これ?」


「パイナップルさ」


「ぱいなっぷる?」


「食べてみろ。おいしいぞ」


ミュイは恐る恐る口に運ぶ

すると・・・


「ん!おいしい!」


「だろ?」


「木苺みたい!甘酸っぱくておいしいの!」


本当に無邪気だな・・・

そう思っていたときだった

ギギギ・・・

そんな音がミュイの背後からした


「!?や、やだ!もう黒樹はやだ・・・!」


俺はすばやくAKを構える


「ミュイ!伏せろ!!」


ドタタタタタ!!!

フルオ-トで撃ち出される5.45mm弾は木を蜂の巣にする


「ひぅ!?」


あまりのことにミュイは腰を抜かしていた


「大丈夫か?」


「う、うん・・・しょーい、すごいね」


「ん?」


「ミュイのところじゃ、黒樹を倒せる人いないの」


「そうなのか・・・」


「そうだ!女王様にしょーいを紹介するの!」


「ええ!?」


「ミュイを助けてくたからきっと女王様も歓迎してくれるの!」


おおう・・・マジかよ・・・


「まぁ・・・行く場所もないし・・・そこが開けた場所ならヘリも来れるか・・・」


よし・・・機体を探してからその集落に行くとしようか・・・

AKは・・・あ~あ・・・1マグ撃ち切っちまった・・・


「しょーい何してるの?」


「銃に弾をこめてるのさ」


「その箱はいらないの?」


ミュイはマガジンを指さして言った


「ああ。欲しいのか?」


「ミュイを助けてくれたしょーいとの思い出の品にするの。お守りにも・・・女王様に頼んでみるの!」


「ホント・・・可愛いもんだな」


「ふええええ!?か、可愛い・・・!?」


なんでそんなにびっくりしてんだよ・・・


「さてと・・・まずは俺の探し物だな。ミュイの里へはそれが終わったら行こう」


「分かったの!」


とりあえず即席の松葉杖を作ってやってミュイに持たせた。


「もし歩くのがつらくなったら言うんだぞ」


「はいなの!」


ミュイは元気に返事をした。

ホント・・・さっきまでのが嘘みたいだな。

って待て!!!服着させてなかった!!!!


「ミュイ!ちょっと待て!!コレを着ろ!」


座席下に入っていたもう一着のパイロットス-ツを着せる

すこしダボダボだが、そこはナイフで切り取って調節した


「おお!すごいの!硬いのに動きやすいの!」


「無邪気だな・・・さて、ミュイ、今度こそ行くぞ。」


「レッツゴー!なの!」


ミュイはさっきまで衰弱が嘘みたいに復活していた。

鼻歌を歌いながらご機嫌のミュイと並んでいろいろな話をしながら歩いていった。





連投すんません!あ、それとネタは友達がオススメしてくれたエロゲを参考に・・・おっと、性癖が特定されるからここまでだ

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