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Navy SEALs 海の魔物

護衛艦「みょうこう」 清水


「敵弾来る!3時方向!」


「対空戦闘!CIWS撃て!」


ブゥオオオオオオオオ!!!

ものすごい音と共にあっという間に敵弾は撃墜される。所詮は樽爆弾、20mm弾の前にはなすすべも無い。だが・・・それを撃ちだす本体は中々硬い。


<<ハ-プ-ン命中!敵艦に煙を確認!>>


「敵艦の損害はどうだ!?」


<<微妙です!>>


「クソ!」


こうなったら・・・


「上空の全航空機に目標をデ-タリンクさせろ!」


<<了解!>>


あんな戦艦が3隻も・・・しかも主砲はロケット砲か・・・

やっかいだな


<<こちらガル-ダ1、目標をロック!>>


正面をF-18Eが音速で通り過ぎる。


<<ライフル!ライフル!>>


発射された2発のAGM-65は白煙の尾を引いて敵戦艦に吸い込まれていった。


<<目標命中!敵艦内で爆発発生!>>


「ここからでも確認!ナイスキル!」


その時だった。


<<CICより艦橋!ソナ-が大型目標検知!>>


「何!?潜水艦・・・いや、そんなはずは!」


<<・・・!?うわあああ!!>>


「どうした!?応答せよ!」


<<耳がああああああ!!!!>>


突然の絶叫に騒然とする艦橋。そのときだった

正面の海が盛り上がった


「う、嘘だろ・・・?」


「か、艦長・・・?あ、あれって・・・」


「冗談だろ・・・リヴァイアサン・・・だと・・・?」


「あ、あれは・・・伝説の生き物じゃ・・・」


「そ、総員対潜戦闘用意!目標は前方に未確認生物!」


<<了解!>>


「面舵一杯!」


「面舵一杯アイ!」


艦は一気に右方向に急旋回を始める


「艦長!リヴァイアサンは敵船団を襲撃中!」


「よし・・・!この隙に退避!機関全速!」


「機関全速アイサ!」


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教会 SBU 羽沢


尋問なんてなれてないんだけどなぁ・・・何だって私が・・・


「こちらです」


案内された先に質素な部屋があった。

その真ん中にテ-ブルと椅子に拘束された初老の男性がいた


「チッ・・・魔女ばっかだな・・・」


そんな悪態ついていたのはこの教会の神父だった


「そんな悪態ついてる場合?生かすも殺すも私の権限よ?」


そういい目の前に9mm拳銃を置く

神父は一瞬だけ恐怖が顔に出た


「これの威力は知ってるよね?私は人を撃つのは嫌いなの。だから素直にしゃべって」


「・・・何をしゃべれってんだ」


「そうね・・・名前とか?」


他愛も無い話から始める。というか・・・緊張してこんな感じにしかできない・・・怒りもあるけど・・・


「・・・クリスト」


「へぇ、いい名前ね。私は羽沢」


「ハザワ?聞きなれない名前だな。どこの国の人間だ?」


「私?日本よ」


「ほう・・・日本か・・・」


「知ってるの?」


「知ってるも何も、私らの武器防具から衣服までいろいろなものでお世話になってるよ。まぁ、こんな軍を持ってるとは知らなかったがね」


「へぇ・・・すごいのね」


「あんた日本人と違うのか?」


「いや、知らなかっただけよ」


すこし相手の声色から敵意から解けたような感じもする


「ところで、どういう命令で魔女狩りなんてしてるの?」


「命令?いや、神の教えだよ」


「へぇ・・・神の・・・」


「魔女は神を滅ぼすから駆逐せよってな」


「でもおかしくない?」


「何がだ?」


「魔女なら呪文であなた達を殺せるはずよ。儀式などしなくても」


「やつらは魔女の可能性があるだけだ」


「だったら拷問の必要はないんじゃない?」


ここで神父は押し黙る。


「ねぇ、クリストさん、あなた子供は?」


「いるよ、娘が2人」


「あなたは娘にも同じことができる?」


「あの子達は神の使いだ。魔女なんかではない」


「じゃぁ、あんたはもし娘を連れ去られて拷問されたときにはどう思うの!」


「それは・・・」


「あんたらがやってることのほうが魔女そのものよ!」


「・・・」


「本当に神の教えを説く気なら何で罪の無い少女を痛めつけるの!?」


「上が・・・」


「上がじゃない!」


どうせなら改心してもらいたい・・・


「・・・・私は・・・間違っているのか・・・」


「あたりまえよ!」


「・・・そうか・・・私は・・・」


「だいたいなんで神父なんてしようとしたの?」


少し怒りが収まってきた。


「・・・そうだ・・・私は不幸な子供たちや不幸な人を幸福へ導こうと・・・」


「そうなんでしょ?」


「・・・なんてことをしてしまったんだ・・・」


「分かった?」


「ああ・・・この罪はぬぐえない・・・今すぐ殺してくれ!」


「え、ちょ!」


予想外の答えが・・・


「殺してくれ・・・頼む・・・!」


「どうせ死ぬならあんた等が痛めつけた女の子全員の傷をいやしてやれ」


「あ・・・一佐」


「助ける気があるなら今すぐ女の子のところへ行け。」


「・・・」


一佐は無言で神父の拘束を解く


「私は・・・」


神父は立ち上がり女の子がいる部屋のほうへ向かっていった。


「あっ・・・」


「どうした?」


「本拠地の場所聞き忘れた・・・」


「バカ、さっさと聞いて来い!」


一佐にお尻を蹴られる


「いたっ!子供産めなくなったらどうすんですか!!」


「お前に子供産む機会なんてないからさっさと行けバカ!」


「うええええ・・・ひどい・・・・」


一佐ひどすぎる・・・訴えてやるぅぅぅぅ!!!

部屋をでて神父が向かった先へ行くと、神父は少女たちの傷を丁寧に治療し同時に謝罪もしていた。最初は警戒されていたもののいつしか皆笑顔になっていた。


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護衛艦「みょうこう」 CIC 清水


「敵艦隊壊滅!」


「冗談だろ・・・?」


あのバケモノが向かっていってたったの1分で艦隊はレ-ダ-から消失した。


「すぐにSH発進用意!」


「何故です?」


「・・・激しい戦闘、及び被撃沈の可能性がある・・・避難民を乗せて「おおすみ」へと向かわせろ」


「了解!」


何も関係ない市民を巻き込むわけにはいかない。

リヴァイアサンはまだ敵艦隊の残骸付近から移動していなかった。


前よりはうまく出来たと思いたい・・・

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