↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生したと思ったら、ラスボスの城の目の前で?!〜新米冒険者、転生直後からずっとボコられ続けている件について。〜  作者: 御厨あまね


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

20/20

ep20. 作戦会議が終わったので、攻防戦を開始しました。

更新が遅くなり申し訳ございません。

これからもよろしくお願いします。

「よし、行くぞティナ!俺らは俺らのやれるだけのことをやろう。」


 作戦会議も終わり、ギルドを出る。


「対空部隊の方はこちらへお願いします!!」



 ギルド嬢が声をかけている。

 ラストリアの内部と外部は2mほどの木製の柵で隔てられているのだが、所々に出入り口がある。今回はそこから少し出たところで迎え討つらしい。


「なぁティナ、これもし高難易度クエスト級の魔物が来たら危ないんじゃないのか?」


 こんな街から近いところでいいんだろうか。俺らがやられたら街も秒で崩壊するぞ。


「そうですね〜、まあなんとかなりますよ!それに私達の役割は時間稼ぎですし!」


 不安だなぁ…。こいつらの腕を信用してない訳じゃあないが後衛職が最後の砦なのか?


「よ〜しお前ら!準備はできたか?!」


 すると少し離れたところから声が聞こえた。武装した冒険者たちが俺らがいる1つ隣の出入り口で集まっている。


「おう!当たり前じゃないか!」


 一人の冒険者がそれに反応する。彼らは地上から攻めてくる魔物と戦うのだろう。


「人の事散々馬鹿にしておいて、死ぬんじゃねぇぞ。」


 さっき俺を馬鹿にしてきたアイツがいたので小声で放つ。俺にあんなことを言ったんだ。それで負けるとかダサいにも程がある。


「よ〜しお前ら!いくぞ!!」


 おぉー!!と冒険者たちは戦地へと走り出した。


「さて、俺らもやるか。」


「そうですね!」


 覚悟を決め、クロスボウを握る。

——魔物共、とっととかかって来やがれ。



 数分ほど経っただろうか。うっすらと空に影が見える。


「魔物の軍勢が来たぞ!!」


 その影は徐々に大きくなり、ドラゴンやグリフィンなどの魔物が見える。


「全員、打て!!」


 集団の先頭にいるリーダーらしき冒険者が叫ぶ。

 すると近くにいた冒険者たちが一斉に矢や魔法を放つ。


「“インフェルノ・アロー”!!」

「“アースショット”ッ!」

「“サンダーストーム”!」


 へぇ…魔法ってあんな感じなのか。迫力があってカッコいい…と、そんな事を考えている場合ではない。俺もスキルを放つ。


「“トルネイドショット”!!」


 ゴブリンを倒した時にレベルアップしてスキルが解放されたんだ。


“トルネイドショット:暴雨の力で敵を切り裂く”


「よし!お前ら良い調子だ!!この勢いでじゃんじゃん打て!!」


 俺の攻撃が効いてるかは不明だが遠くで魔物たちがボトボトと落ちていく。


「“ゼファーショット”ッ!!」


 魔物の軍勢は遠くでみるみる数を減らしていく。

…初めは勝てるか不安だったが、この調子なら苦戦せずに勝てるんじゃないのか?そんな考えが俺の頭に浮かぶ。

 それくらい順調だと思えるほど彼らの攻撃は効果てきめんだった。



 …だが、それは大きな勘違いだったことはその時の俺には知る由もなかった。


 なぜならこのラストリアでの戦いは始まったばかりなのだから…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。