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完璧な1年、完璧な相棒

マイアミ・マーリンズを大富豪が買収した世界線です。

XXXX年、マイアミの青空の下、ローンデポ・パークは歓喜に沸いていた。

この年のマイアミ・マーリンズは、まさに「無敵」だった。

打線は1番から息をつかせない。新加入の26歳、サンタンデールが神がかった出塁率で塁に出ると、25歳の若き遊撃手カブレラが異次元のスピードとパワーで40-40(40本塁打40盗塁)を達成。3番には27歳全盛期のアンダーソンが座り、打撃二冠の破壊力でランナーを返す。捕手のホウイーツがGG賞・SS賞の強肩強打でチームを統率し、下位打線まで一切の隙がない。

しかし、このチームの真の看板は、マウンドを支配する「ダブルエース」だった。

昨季サイ・ヤング賞(CYA)を獲得した28歳のT.J.シンプソン。そして、4年前から3年連続でCYAを受賞し、メジャーの頂点に君臨し続ける30歳のアレハンドロ・カブレラ。

二人の絆は、単なるチームメイトを超えていた。4年前、シンプソンがメジャーに昇格した日から、カブレラは彼を本当の弟のように可愛がった。

「シンプソン、お前のストレートは世界一だ。自信を持て」

試合前、二人はいつも1番乗りでグラウンドに現れ、笑顔でキャッチボールを交わす。シンプソンがピンチを切り抜ければ、カブレラがベンチの最前列で誰よりも大きな声をあげて出迎えた。二人の固い絆こそが、マーリンズの強さの象徴だった。

(*^ω^*)

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