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第3章:空からの捕食者(2)
地球軌道上。
宇宙の暗闇の中。
巨大な戦艦が静かに浮かんでいた。
艦内の制御室では、赤い光が点滅している。
機械音声が響く。
「信号を確認」
「指揮級エネルギー反応を検出」
「識別一致」
モニターに文字が浮かび上がる。
艦隊司令官――確認完了
赤い瞳の男は無言で地球を見下ろしていた。
やがて、冷たい笑みを浮かべる。
「まさか……ここで再会するとはな」
彼は手を上げる。
その背後から、巨大な存在が現れた。
黒い金属装甲に覆われた異形の兵士。
赤く燃えるような瞳。
「主よ」
「地球へ降下し、対象を確認しろ」
「承知」
格納庫が開く。
小さな影が地球へと射出された。
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