4話チュートリアルは、鬼畜プレイのようです。
少しずつ読んでくれる人がいて嬉しいです。
今回は、長く書いたつもりです。
更新完了。細かい設定を書き加えました。
タクミのスキル一覧。
弓貫通。追加連射×5、弓の反射
願望の矢 ??? ???
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俺には、楽しみがあった。
それは、チュートリアルで、魔物との戦闘をして基礎を身につけて、そして魔王を倒す。
それはどこぞの勇者がしてくれるとして、まぁ、そんなの血に飢えた人が勝手にしそうなことと関係なくどこかの田舎で、スローライフを過ごそうと人生プラン(異世界版)を楽しもうとしていた。
僕は、思っていた。何もない俺は、異世界にいけば、何かが手に入るんじゃないかと。
俺はあくまで思ったことで願望なのである。
現在。
教室はアテナの想像で体育館みたいな広さになったこの場でドラゴンと戦っている。倒れては立ち上がりの繰り返し。
せっかく貰ったチートを使ったとしても肝心な武器は燃えカスと二酸化炭素になった。武器がないのでしまい意味がないので殴っているその旅に骨が枯れた木のように折れてしまう。相手は全く効いていないが俺は、骨が小麦粉並みに粉々になり多分、血という溶けてしまっただろう。効いている。
俺は悪あがきを繰り返さないといけないのだろか?
否。それは違うと思いたい。
理不尽ゲームこと現実世界なら、今体験しているこれは一体…何だろうか?
「それは現実ですか?」
だ、なんて………自分に問いかけても答えは
そうかもしれない。現に俺は亡くなりここに逝ってしまっているのだから?
「あれ?じゃあなぜ、俺は生きているんだ?」
「それは、君が異世界に逝きたいと言ったからじゃないからだと思うけど?どうしたの?」
鬼畜ロリ天使こと、アテナさんはその異名の通りに俺を苦しめてくる。
ちなみにアテナさん。漢字が間違っていますよ。
「アテネ先生。もらった武器は燃えカスになるし、それを支えるスキルは、「ガンガン逝こうぜ系」なんで俺は死んでしまう!俺には先生が、ギリギリで回復魔法を掛けてもらわないと、俺がゲームオーバーで、始めにいった死後の世界でコンテニューをしないといけないじゃないか。6回も死にかけたぞ。ドラゴンは、バーサーカー状態。どうやって、このバケモンを倒せなんて、チュートリアルで、つまずいている俺には無理だ!」
何度も立ち上がり、何度も走馬灯を見た。
それを聞いていたロリ天使アテネさんは、
「ネバーギブアップ(キリッ」
見事にふざけた応援で俺をイライラさせていた。
「ふざけんな!!! 俺にもう一度、鬼畜オープニングをしろといっているもんだぞ。 てっきり、俺は、チュートリアルは絶対クリアできると思っていたぞ。」
普通はそう思うだろ!
「それで。俺の異世界の最初のバトルで抱いていること物(感情)は、爽快感ではなく、ワクワク感でもなく、いきなり中ボスと戦うという、プレッシャーと「あぁ、詰んだ。」と思わせるような相手の存在感と俺の無能感だけだ。そういうのは、物語的に後でいいんじゃないですか?」
「 君は、自分の力では、遥かに勝てないと思った敵を倒した時と達成感と、爽快感を味わいたくないのか?」
「俺はそんな物を受け取ってすらないですから!」
「願えば叶うかもよ。(爆笑)」
だめだこいつ…助ける気がない。
「俺の中に眠るスキル(チート)今こそ目覚めがいい……いや、目覚めてください。」
その時、空気と〇〇という文字が見えた。
「どうせ、負けてしまうなら。」
この二つのスキルを一つに、握り締めようとした時、気を失った。ドラゴンの攻撃を受けたのだ。
これで、ゲームオーバーが7回目だ。
俺は、目を覚ました。ここに来て、1日目。朝はドラゴンの痛みで目を覚ます。ちなみにドラゴンは放置をしているそうです。アテネさんには肉体を元に戻してもらった。そうしないと、俺はオープニングを何回しないといけないんだ。
「アテネ先生から貰ったスキルは、やっぱり危険だなぁ。」
天使、アテネwwwから貰ったスキルは…
狂魔導師の狂感情 レベル2
効果 消費MP1
弓限定。 :バーサーカー状態になる。理性を失うかわりに、攻撃力3倍と野性状態、本能のままに行動する。その場にいるモンスター(人、魔物)を、バーサーカー状態にしてしまう。例外(天使族、神様)は、効果なし。
拓海のオリジナルスキル。経験値が5倍。
???
そのスキルを見た瞬間、「もう、やめて。俺のメンタルは、0よ。」というセリフを言ってしまいそうになった。ナゼ、このスキルをワタシタ。
こんなオリジナルいらない。
それでも何かをしないと何も変わらないから、ドラゴンとの戦った。ギルドでは、S級ぐらいの強さと、圧倒パワーで、倒されは、アテネにギリギリで回復してもらい、また倒されるという無限ループを10回目の時、違和感を覚えていた。空気を持っていたのだ。
いや、空気がそのものを掴んだ感じになった。その時から、俺の中に眠る何かが少しずつ目覚め始めた。
ここにきて2日目。リトライ20回目。この日の朝は、ドラゴンの不意打ちでコンテニュー21回目。俺の体にも変化がでできた。攻撃を痛みを感じなくなった。多分、防御が上がってきている証拠だろうとおもっている。だんだん人間を辞め廃人化している俺はついにドラゴンから繰り出されるブレスにも慣れていた。
耐性がついただろうか。それとも俺の体に神経がないのだろうか?何故なのかそれは俺にはわからない。
無理ゲーを挑戦している俺は武器もなく、どうしたらいいのかをアテネへの愚痴をひたすら練っていた。
「使い道が全くない……しかも、オリジナルスキルなんだろ。こんなのクソスキルじゃないか。俺は、モンスターを野生化したいわけじゃない。おれは、普通のモンスター(魔物)とかと、戦闘していんだよ。でも、経験値が5倍は……嬉しいけど……。」
口を練ろうが意味がないので助けてもらう。
「アテネ先生、魔法とかくださいよ。」
「はいはい。……あれ?」
「どうした?間違えてチートを渡した?」
「いいや。そんなことはしないよ。さっき私が貴方にあげたスキル、一撃攻撃なのに?後タクミにあげた弓と矢には、付加魔法をつけたのに。う〜ん?……仕方ない、君には、別のスキルを上げよう。強化魔法をあげるから手を出して。」
アテネに言われて、手を出したらアテネは、出した手の上に、手を合わせ呪文と唱えていた。
その時、「ドラゴンで一撃で倒せるスキルを創れたらなぁあ。……」と考えていたら、
(ナイノラ、ツクッテミロ。シブンガオモユクガママ二!)
変な声が聞こえた。そしたら…
「オリジナルスキル、空気。創造、夢を習得しました。
オリジナルスキル 一撃攻撃の弓術を習得
空気…気体ならなんでも操り可能。
創造…素材あればなんでも作れる。
技、ドラゴンブレイクを習得しました。
「よっしゃー!!これで勝てるぅ!!」
「おかしいよ!?
君にはあげたのは、確かに……まさか……これがオーディオ様が言っていたこと?」
俺は空気を圧縮させ、弓状にし、ドラゴンと距離を放つ瞬間…スキルを使う。
「ドラゴンブレイク!」
連射は、一発撃つと五発もついた。さすがスキル。
「ド、ドォーーーーーン。」
お、おぉ。……よ、よし、手応えありまくりだな。
「まさか……ドラゴンに勝てるかもしれない。
それじゃあ………やばい。ふう〜……よし!」
アテネは、無詠唱でヒーリングを唱えてドラゴンは回復した。
実は、拓海は、扉を通ったが扉が壊れていて、アテネのところに行ってしまったのだ。あと3日あれば、異世界にいけるのだが、……。
そのことを主人公がしったのは、数時間後のこと。
「空気を圧縮、…よし。!いくぞ。化学の矢!」
酸素と水素の矢である。火の元に注意。
「パキッ」
「タイミングは、ドラゴンがブレスを出した瞬間に
俺が爆破に巻き込まれてしまう!でも、こっちのMPもやばい。」
[オールゼロ(MP)習得しました。]
カイト MP 40/100
キルコマンド
空気の矢MP0
混合の矢MP0
ドラゴンブレイク MP0
「殺るdeathよ。うーん。改めて見たら、綺麗なドラゴンだなぁ。なぜだろうな?ペットにしてみたいという気持ちをおさえることはでないんだ!」
「スキル調教をマスターしました。」
「まじか。でもこれで、仲間に出来るぞ!」
「長かった戦いよ。さよなら!」
本当に長かった。
[プレイ時間]1日と半分。
リセット数 20回
初、チュートリアルクリア!!!
「調教!!」
長かった初心者モードという鬼畜モードクリアした俺はドラゴンをペットにしたようだ。
「嘘……。今まで、一人しか倒したことがないのに……。しかも、桜龍をペットにするなんて。それじゃあ……次の初心者には、メタルでキングなスライムにしないといけないじゃないか。どうしてくれるんだよ」
どうやら凶暴な奴らしい。細かいことは知らないが、次のやつは、レベルが高い状態で異世界に行けるな。うん。
「そういえばなかなかの鬼畜ぶりだなぁ……。おまえ、そういえば、ドラゴンを回復しなかったか(ニッコリ)?。」
「HAHAHA。そんなのことをするわけ……いや、回復したよ。」
「潔いな。なぜこんなことをしたんだ?」
「本当にごめんね。実は、オーディオ様に頼まれていてね。初心者サポーエリス担当の私の所に、きたということですよ。先生ぶっているのは、オーディン様に、土下座で、「一週間タクミは、ドラゴンと戦った貰う」と言っていました。まさか、私が渡した、武器とスキルがあんな反応を起こすなんて、おもいませんでしたよ。」
武器は、綺麗な白いの灰になったがな。
「実は、20回も死にかけて、あるスキルが目覚めんだよ。ステータスを見てくれ。こいつ(スキル)をどう思う。」
「すごく、大きい(ステータス値)です。オリジナルスキル創造、空気……夢は知らないけど。すごいスキルなんだろうな?あと調教などを覚えるなんて、驚きだね。このあとは、本来渡すスキルをあげるよ。少しばかりのお礼だ取っておきたまえ。」
最後、どっかで聞いたことがある口調でスキルをもらった。
スキル 調べてみるを習得しました。
「じゃあ……。使ってみるかぁ。調べてみる。」
「何を、調べてみますか?」
とメイド服をきた黒髮セミロングで童顔…日本にいると思われる座敷わらしみたいな清潔感が溢れている人できた。
「じゃあ。ドラゴンのことを……というか、おまえだれ?」
「私は、貴方の世界で言う所のALです。貴方のサポートをするものです。名前は、う〜ん……まだないぜ!(キリッ」
「何、かっこよく名前がないって言っているだ。俺のセカイででは、クールぶっている名前のない猫がいるんだ。」
「私は、猫ではありませんよ。」
「たとえだよ!!」
「じゃあ?名前をつけてください。」
座敷わらし系の美人メイドが、現れた。残念。3次元である。二次元ではない。そんなの美人な人にいきなり、名前をつけてほしいと頼まれた。
どうする
つける ←ー
つけない
「名前は、どうする……?」
名前候補
アイ ←ー
レナ
サトシ
サトシは、ないなぁ。10万Vに耐えられる超人の名前にしたら大変になる。レナは、いいけどMYメイド(ロボッとみたいだから)
「おまえの名前は、アイだ。俺の名前は、タクミだ。よろしく。」
「はい。よろしくお願いします。タクミさん。」
今なぁ万能メイドが付いてくるなぁんて最高じゃないか。何を調べようか…。あとでいいや。
タクミは、メイドと、桜龍が仲間になった
次は、ドラゴンの名前を決めます。
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