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ハーレムは淡い夢  作者: 不死セレブ
白桜院ころね編
35/67

好奇心旺盛なお嬢様

その後俺はアーケードにあるゲームショップへ向かっていた

ゲームショップ”剃刀”

ここの店主はスキンヘッドの優しいオジサンだ

一世代前に連射で一世を風靡したらしいが…

今ではちょくちょくとゲーム系のイベントに参加しているその筋の人の神様的存在らしい


そうしている内にゲームショップへ到着した

今日が発売日のギャルゲーに長蛇の列が出来ている

「ヤバい早く並ばねえと!」

急いで列の一番後ろに並ぶ

順番待ちの看板を見ると30分待ちらしい

それなりに待たないといけないようだ


販売が始まると少しずつ列が進んでいく

「これはオレまで回ってくるのか…?」

どんどん列が進んでいく…

ついに自分の番がやってきた

残りは1つだけしかない

「良かった…買えそうだ」

そうして財布からお金を出そうとすると

「…うらやましい…」

視線を感じる

ふと、後ろを見るととんでもなく可愛い女の子が立っていた

彼女もこのゲームが欲しいらしい

「…うらやましい…」

うっ…そんな目で見ないでくれ…

「・・・」

「無言の圧力!?」

「うらやましい…」

「分かった分かった…譲ってやるよ」

彼女の顔がパアッと明るくなる

「あ…ありがと…」

「良いって良いって」

あんな視線にゃ逆らえないわな

彼女がお金を払って商品を受け取ったようだ

それを見届けてさっさと帰ろうとすると

制服の裾を引かれた

「ん?どうした?」

「……一緒にやる?」

「うっ…上目遣い!」

「やらないの?」

「いいのか?」

「勿論いい…私の家に来ていい…」

「そんな初めて会ったのに信用してくれてるのか?」

「初めてじゃない…私はアナタを知ってる。浅間浩太さん…」

「わお!めちゃくちゃデジャヴ!」

「それで行かないの?」

「ゲーム出来るなら行こ…」

そのままホイホイついて行きそうになっていると

「ダメェェェェェェ!!!」

二つの影が飛び込んで来た

向坂と明石だ

「またアンタ別の女の子に声掛けてるの!?」

「私が一緒にゲームしてあげますから!」

「どうどう…餅つけ餅つけ」

とりあえず2人を落ち着かせる

「というか何でお前等がここに居るんだ?」

「勿論つけてきたのよ(ました)」

「勿論って何だよ…」

「それでさっきの女の子は誰!?」

「知らないよ、さっき会った子だ」

「初めて会った子に家に誘われるんだ…ふーん」

「だから初めてだって言ってんだろ!それならアイツに聞けよ!」

ふと、彼女の方を向くと

「あれ?居ない…」

「女の子のせいにするなんて最低ね…」

「ちょっとこっちに来てください」

「えっ!ちょっ!襟首掴まないで!あーれー…」

ドナドナド~ナ~ド~ナ~子牛が連れられていく…

結局帰るまでに三時間説教された…

明日あの女の子を探してみるか…

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