第80話 緊急学力テストの意味の考案
作者は語りたいその80「抜き打ちテストについて」
緊急学力テストとは少し離れた話となりますが、私が学生の頃抜き打ちテストというのがたまにありました。範囲もわからない状態でいきなりテストが始まるので、少し戸惑いましたが、基本的にそこですごく点数が低いということはありませんでしたね。
そして購買で売っている商品を手に取ろうとした瞬間!
視界が異空間へと飛んだ。今日1回目のクイズの時間が来てしまった。
「おはよう!ってもうこんにちはの時間だね」
「珍しいことに朝の時間にクイズなしか、まあいいとっととクイズ済ませようぜ」
「それじゃあ!今日1問目の問題!携帯でテレビ番組を見ることをなんという?」
……これも習ったこと無いものだ。だが、これに関しては答えることができる!
「ワンセグ」
「正解!またしても死亡リーチを回避したね!」
「俺は絶対に、死ぬわけにはいかないからな」
「その強い気持ちが大事だね!ということでこれにておしまい!」
エルラは去り、視界は元に戻った。
その後教室に戻り、買ってきたものを食べ始める。
「ふぅー……」
草道が安堵のため息をはいている。
「なにかいいことあったのか?」
「実はさー!少し前にエルラからクイズ出題されたのよ、すっげー心配だったんだけど、無事正解することができて、死亡回避できたのさ!すげぇだろ!」
「ああ!それは良かったな!」
「私も問題なくクリアしたよ」
3人とも無事クイズに正解できたようだ。良かった。
「そういえばさ、朝のHRで話があった、緊急学力テストって何をするんだろうな?」
「そういえばそんな話あったね。私も少し忘れかけてたよ。でも本当になんで行うんだろうね?わからないよ」
「…………」
正直なんで急に緊急学力テストなんて行うことになったのだろう?
これについては俺も、思い当たる節がない。
学力を早急に学校側が知りたい理由なんて、あるのだろうか?
「そういえば学力テストについてなんだが、今回はすまない。勉強会はできないかもしれない」
「そうなの?」
「最近エルラの正体を特定することが忙しくてな、少なくとも今回は勉強会はできない。自力でお互い頑張ろうじゃないか」
「うーん……わかった!やってみるよ」
お互いの学力を高めあう勉強会も、エルラのせいで行えないなんて……。
「俺も今回はやめておくよ」
草道も珍しく断っている!
「わかった」
小泉も渋々納得した。
そして食べ終わり、午後の授業が始まった。
午後の授業中、特に問題は発生せず、無事終わることができた。
帰りのHRも大きな話はなく終わり、帰ることになった。
「それじゃあ帰ろっか!」
いつもの3人で、帰ることにした。
最も、俺は家に帰るのではなく、病院に行くんだがな。
学校から出て、いつもの場所まで3人で帰る。
作者からの小話その80「友達の死の回避の安堵について」
見事!主人公と友達の、草道は無事正解し、死のリスクを回避することができました!回避した後、草道は安堵のため息が出ました。きっと相当怖かったのでしょう。そして小泉はまだこういった経験がないようです。今後体験することになるのでしょうか?




