オーリスの本気? 前編
土日サボりました。すみません。。。
短いですがゆっくり読んでって下さい ^^) _旦~~
場所を提供してくれたガウスに連れられてたどり着いたのはガウス領の端の端、何もない草原が続くだだっ広く、ロイス領にもほど近い場所だった。
カンカンと照り付ける太陽がオーリスの頭上に輝く。
日差しを直に浴びるオーリスは汗をぬぐいながら愚痴をこぼした。
「なんでこんな天気のいい日に外に出ないといけない・・・早く帰りたい」
そんな不真面目なオーリスとは反対に防御系、強化系の魔法を得意とする魔王や貴族たちが周りには何もないとはいえ両者の争いによる被害を最小限にすべく、いたるところに障壁を張り巡らせる作業に取り掛かっていた。
そこでオーリスとウータンは離れ対峙しているが目の前の相手よりも周りの観客に2人は目を向けていた。
「ここは私の場所ですよって!お前たちはあっちに行けばよいだろっ!」
「いやいや、この場所を先に目を付けたのは我々だっ!あんたらこそどっかちがう場所に行けばいいだろっ!」
どこから聞きつけたのかは分からないが、ガウス領の貴族それにロイス領の貴族含めた他の魔王達につく有力貴族たちもがぞろぞろと押し寄せ、場所取りで激しく揉めているのを見て2人の緊張感はどこかへ行ってしまった。
「オーリス。引くなら今だぞっ!こんな大勢の目の前で恥をかいては今後、末席にすら座れず自分の居場所がなくなるのは明白っ!それでいいのかっ?!」
「俺もこんなこと事に巻き込まれたくないのは見てわかるだろ。さっきも言ったよーに面倒なことは極力避けてきたけど残念ながら今回は無理そうだって。さすがの俺ももー諦めた。だから長引くのは避けたい。死にそうになる前に席譲ってくれ、お前が死のうがどーなろうが俺にとって全く関係ないけど、その時はその時でまたややこしくなりそうだし」
適当な返事をするとウータンはオーリスに向かって大きな声で叫んできた。
しかし、オーリスはそれを軽く無視した。
そんなオーリスのもとにひょっこりといつもの相手が現れる。
「よっ。またなんか変な事になってるな」
「まったく。あれこれ動いたのに全てが無駄になってしまった」
「お前はたいして動いてないけどな・・・」
「せっかく色々してくれたロハスとディアに謝っておいてくれ」
「俺には何か一言無いのかよっ!」
「そーだな。家臣は主人に尽くして死ね」
「意味わかんないからっ!それに、そーゆのは直接自分で謝りに行くのが筋だろっ!」
「ほら、俺はここで戦死するかもしれないしな」
「はぁんっ」
ファウスはその発言にため息のような鼻で笑ったような音をオーリスに返した。
「ないない。絶対とは言わないがお前はここらへんで死ぬ奴じゃねーよ」
「意外と俺は信頼されているんだな」
「そーだな・・・他の奴らは知らないけど最低でも俺だけは十分してるつもりだ。でも多分みんなそー思ってるからあんなピクニック気分で見に来ているんだだろーな」
ファウスは向こうの丘の上を指さす。
そこにはお茶を楽しむマリーにヘスタ、お菓子に夢中なサーシャとその世話をしているロハス。フフルさんとアオスさんが楽しく話している後ろで日差しが2人に当たらないように日傘を広げてキンキンに冷えたお酒を飲みながら立っているアマドさんの姿が見えた。
「あいつらはなにしに来たんだよ・・・」
「そーゆことだから変な心配かけないようにしろよ。そんでちゃっちゃと終わらせて飯食いにいこーぜ。今日は驕ってやるからよっ!」
ファウスはオーリスの肩を2度叩いてその場から離れ、みんなのもとに帰っていった。
「こちらの準備はだいたい整ったが調子はどうかな?」
障壁作業を率先して行っていた若めの魔王が1人オーリスに近づき話しかけてきた。
「問題ないならさっさと初めてもらえると助かるんだけどなぁ・・・・ちょっとお腹が減ってきたので」
「お腹が減ったのかいっ?いやー、いい度胸しているね君。愉快愉快、まぁーがんばって。機会があったらご飯でも行こうよ。それじゃーねーっ」
笑いながらそいつは去っていた。
「魔王みたいだけど・・・・誰?あいつ?」
魔王の顔と名前なんていちいち全部覚えていない。
オーリスは特に他人に興味がないし、いままで真面目に会議に出席はしても参加はしていないので覚えていても帰りぎわの後ろ姿くらいしか基本見ていない。
「こちらの準備は整った。序列を守る者と奪う者、両者存分に力を振るうといい」
とうとう、ベルゼからのゴーサインが出された。
「仕方ないな・・・。やるか」
しかし、オーリスは動かない。
そんなオーリスとは別にウータンはすぐに魔法使う。
そして自分の力を開放した。
「出てこい俺の軍勢、我がしもべどもぉっ」
ウータンが地面に手をかざすと周りの地面から次々と何かが這い出てきた。
その正体は骸骨兵だった。
1体だけではない。
1体、また1体と次々に地面から湧き出てくる。
その数は次第に増え、あたり一帯を骸骨兵で埋め尽く程になっていった。
骸骨兵の1体の力は人間の程度しかなく魔法なども使えないが体力が尽きるこはなく、まる1日でも休みなく戦い続けることができる。
倒されても死してもウータンは傷つかず、さらに倒されても砕けた骨同士がくっつきまた新たな骸骨兵が生まれ再び敵に向かって進み続ける。
骸骨兵が倒し、倒されを続けている間も骸骨兵はウータンによって無尽蔵に湧き続ける。
その光景を1でも度見た者は、恐怖を植え付けられそして絶望し気力を奪っていく。
「これが俺の力。この力で俺は人間どもの土地を侵略し自分の領地を広げ序列を上げてきた。そしてこれからもこの力で俺はさらに上を目指すっ! お前らっ、オーリス・ロイス。目の前のあいつを殺し私に勝利を捧げろっ!」
そんな骸骨兵全体がウータンの言葉に反応し、一歩ずつゆっくりとオーリスに向けて進み始めた。
「へぇーあいつもあんな事できるんだぁ」
オーリスは迫りくる軍勢を眺めていた。
「どーだオーリスっ!ビビッて動けないだろーっ!いけいけぇーーっ」
ウータンは勝ち誇っていた。
そんなウータンの生み出す骸骨兵の軍勢をしばらく眺め、それからようやくオーリスは動き出した。
「これくらいなら俺が戦う事もないか・・・」
そう言ってオーリスは右手から光の輪を出し、それを天高く投げたのだった。
土日サボりました。嘘つきな猫です。
誕生日編と新しいのを同時に書いているとこちらに手が回りませんでした・・・。
戦闘シーンってやっぱり難しいですね・・・。でも諦めずに頑張りたいと思います!
投稿を辞めたら読者数一桁台( ;∀;)笑
ランキングに乗らないと沢山見てもらえないんだなー。まだまだ無理やな・・・どうしよ( ゜Д゜)
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前回は感想ありませんでしたぁー( ;∀;)笑
でもブックマークしてくれた読者さんがいて幸せでした!ありがとぅー( *´艸`)




