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末席魔王。オーリス・ロイスは今日もサボりたい。  作者: 嘘つきな猫
第2章 遠征 編
13/97

参加することに意義がある

今日も投稿できました。

登場人物の名前考えるのって結構大変だということを最近気が付きました・・・・。

明日も投稿できるかな・・・。頑張ります。

「本日最初の商品は・・・神が作りし聖剣『デュランダル』。大地を切り裂き、海を割ったとの逸話が残るこの世に切れないものなしと謳われた一品。さーさーさーー!!最初は10億ルブから始めさせていただきます!」


「11億ルブ!」

「15億ルブ!」

「20億!!!!!」


 恐ろしい速さで値が上がっていく。


「わしは25億ルブ出すぞ!」

 リザドが鼻息荒く手をあげ叫ぶ


「25億でました!ほかに値をつける方はいませんか?!」


 目をギラギラ輝かせているリザドに少し引き気味にオーリスは話しかける。


「リザドさんはこれが欲しかったんですか?」

「ん?いやこれはただの私の趣味だ。若いころから自分の使ってきた剣を新しいのに交換するごとにコレクションしていったらいつのまにか刀剣集めが趣味になっていて、気が付いたらこーなってしまってたのよ。・・・・52億!!!」


 根はどんどん上がっていきついには100億ルブに達した。

 その頃にはどっかの相手とリザドさんの一騎打ちとなり会場は値よりもどちらが競り落とすのかというほうに興味が移っていた。


「んーーー。ここでこれ以上の出費はいたい。・・・・」


 リザドの顔が曇り、どうやらこちら側が負けそうになっているのを感じたオーリスが手を挙げた。


「現在112億ルブですがもーいらっしゃらないですか?それでは112億ルブで・・・」


「200億ルブ」


「・・・・・・・・・」


 小さく発したオーリスの言葉を聞き会場が静まりかえった。

「200億でました!・・・どうでしょう?どうでしょう?・・・・いないようなので今度こそ200億で落札!」


 リザドのほうを向くと口を開け固まっていた。

「お前、そんな金額払えるのか?払えない場合は・・・」

「まー、使い道もなかったなんで大丈夫です」


 当然のようにリザドに返答するオーリス。


「自分が欲しいものでもなかったんですけど、なんとなくあそこで負けるのはどーかと思って。勝負に水を差してすみませんでした」

「いや、それは別に構わんが。お前さん意外と金持ちなんだな・・・・」

「俺が稼いだお金じゃないんだけどね・・・・。あの剣欲しいなら上げますよ」

「え?!いいの?」

「えー。別に使う機会もなさそうですし」

「・・・いや。若いものから施しを受けるほどまだまだ老いたくないので遠慮しておく。・・・しかしお金に目途が付いたら200億で譲ってはくれないか?」

「いーですよ。ならそれまで俺が預かっておくということで」

「せっかくだ、お前さんもどんどん参加してみはどーだ?なかなか面白いもんだぞ」

「そーだな。せっかく来たんだから参加しないとな」


 剣の所有に関して丸く収まった。

 そのあとも競りはまだまだ続く。



「さて次は貴重な魔石、加工前ではありますが秘めた力は未知数。興味のある方は是非ご参加ください。それでは100万ルブから!」


「150万」「200万」「400万」「500万」


「こんな本当に価値のあるかもわからない物によく金をだせるもんだな」

「ここはそー言うばしょだからな。物の価値もそうだが、自分の価値を周りに見せつける場でもあるんだよ。それに関して言えばお前さんはさっきので有名人になっただろうな」

「え?!正体ばれたりしてないよな?」

「すでにばれてるでしょうね」

「・・・・・」


「もーなんかどうでもよくなってきた・・・。」

「悪いことをしているわけでもないのだから、気にせんでいいだろ」

「それもそうだ」

「はっはっは。切り替えの早い奴だな」

「なら。1000万ルブだ!」

「お前さんもいける口ですな」


 そー言ってリザドは笑った。


 結局2500万ルブまで値は上がりさっきの剣でリザドと争った相手が一歩も引かずにオーリスに勝負を挑んでくる。

「今思えば特にほしくもないし。見送るか」


「さー5200万ルブ。いらっしゃいませんか?いらっしゃいませんか?・・・・あちらの男性が落札おめでとうございます!」


 その相手はオーリスが手を挙げるたびに勝負を挑んできた。

 七色に変化する蜥蜴、呪われた玉座、割れないティーセット。

 確かに珍しい物も何品かあったが、誰がこんなの欲しがるんだと思う物のほうが多かった気がする。


 次は布で中身が隠れた状態で出てきた。 


「今度は珍獣の中の珍獣。空の王者しかしこの子は・・・・」


 司会者が布をとるとそこには真っ白な鳥?!

 いや、よく見ると頭部は猛禽類のように鋭くとがった嘴を持ち、身体は小さく見えるが眼には力強さがありそして、四肢があった。


「この子は秘境で捕獲された珍しい真っ白なグリフォンの子供!飼うもよし、愛でて眺めるもよし、大きくなったら食べるもよし。それでは1億ルブからどーぞー!」


 オーリスは捕らわれ縮こまってはいるが、その風格、風貌が気に入った。

 それに小さなグリフォンはオーリスの目をジッと見つめてきた。


「俺、あいつ欲しいな」

「ほー。ようやく欲しいものが見つかりましたか。そーゆう物や者は中々出会えないぞ。落とせるといーな」

「ちょっと本気だしますか」


「5億」「10億」「25億!」


 オーリスが25億と言った瞬間そいつは再び勝負を挑んできた。


「なら、俺は・・・50億だ」


 さすがに不快に思ったオーリスは声がした向かい側の部屋を初めて見た。



「やっとこっちを見たか。久しいな・・・・堕落王」


今回はほとんど動きがない内容です。

名前の件、もしいい名前が教えてください( ;∀;)


このまま競売会場の話がもう少し続きますがよければお付き合いお願いします(*^-^*)

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