第2章 プロローグ
※注意!今章は下ネタ多めです。苦手な人は回避してください。
フソウ県フソウ市フソウ警察署。
警察署内で、最近自首してきたある男の取調べをしていた。
そのあまりにも多い犯罪ない内容から、取調べには時間をかなり費やしていた。
更にその人物が一緒に持ってきた鞄から、大量の麻薬も出てきたため、尿検査も行った。
そして現在取調室―――。
「先輩。どうします?こいつ…。きっと薬の量間違えて頭イっちゃってますよ?」
「…かもしれんな…。だが、ペラペラと良く喋る…」
取調室をマジックミラー越しに覗いていた刑事達は一人の男の取調べの様子を見ていた。
「市立北フソウ高校の数学教師…イソダ…なんだっけか?6人もの女子生徒が被害に遭っているとは…」
「イソダ・リョウジですよ。先輩」
「そうそう、イソダ・リョウジだ。尿検査から薬物検査はもう出ているのか?」
「もう少しかかるみたいですよ」
ガチャッ。
「ヨネダさん。薬物検査の結果、出ましたよ!」
扉から入ってきた別の警官が部屋の中に居た若い方の刑事に書類を渡す。
「お?ありがとう!先輩。検査結果来ましたよ!」
「あぁ、それで結果は?」
「ちょっと待ってくださいよ…っと、どれどれ?…え?」
「なんだ?」
後輩刑事が驚いた声を上げたので、不思議に思いそう尋ねると、
「先輩…薬物反応全く出なかったようです…」
「は?何だって!?見せてみろ!」
先輩刑事は後輩刑事から書類を引ったくり、自分自身の目で確認をする。
「……マジか…」
書類に書かれていた検査結果は後輩刑事が言ったと通り、どの麻薬の反応も示していなかった。
「…それじゃぁなにか?あいつがあんなに愉快なのは元からだってのか?」
「それかここに来る前におかしくなっちまったとかじゃないですか?ハァ…"奴の鞄に大量に薬が入っていた"ので、これだ!って思ったんですけどねぇ~…」
後輩刑事も残念そうな顔をする。
「よし、それじゃぁあらかた北フソウ高校の強盗、恐喝、強姦の件は聞き終わったことだし、今度は薬のことを聞いていくか…」
「そうですね」
そう会話を終えた二人は揃ってマジックミラーの先にいる教師イソダを見た。
「えへへへ。それでですね?不良連中に女子生徒共の衣類を剥ぎ取らせて写真を撮って無理矢理従わせていたんですよぉー。それでも従わない奴は行為をしている最中の動画をばら撒くぞーって言って脅して…」
「もういい!!今度はこの薬について話を聞かせてもらう!!」
「えへへへへ。いいですよー」
取調室の中に居た刑事達は辟易しながら教師イソダの取調べを続行した。
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