6、ポンコツ息子の予防接種での事件
楽しくお読みいただけましたら幸いです。
何度目かの予防接種の時期が来ました。
毎回泣いてる赤ちゃん達。
予防接種をする前から泣く子も沢山いました。
ポンコツ息子は全く泣きません。
看護師さんに“暴れる子もいるのでお母さんが抱いて押さえてください”と言われました。
先生に呼ばれて、注射を打たれても反応無しでした。
ポンコツママはホッとしながら、待合室へ向かおうとした所でポンコツ息子が泣きだします。
えっ、今? 遅くない? と思いながら、よしよしと背中を撫でてあげるポンコツママ。
ここからポンコツママとポンコツ息子の勝負が始まりました。
何をしてもポンコツ息子は泣き止みません。
好きなおやつをあげても、一口食べたら泣く。
好きなオモチャを与えても、掴んだと思ったら投げ捨て泣く。
おしゃぶりを与えても、五秒ほど咥えて吐き捨て泣く。
泣き止ませることを諦めて車に乗せて帰宅する。
その時、車を出してすぐに泣き声は聞こえなくなりました。
ポンコツ息子を見ると寝ています。
車で寝るなら早く帰れば良かったと、あんなに泣き止ませるのに苦労していたポンコツママは、ため息をついてしまいました。
ポンコツママはポンコツ息子に完敗です。
ここでポンコツ息子が車の揺れが好きだということに気付いていれば、泣き止ませる方法がドライブだと気付けたのに、ポンコツママは毎回ポンコツ息子を泣き止ます方法を考えていました。
おバカさんのポンコツママ炸裂です。
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