35 Perché il mio gatto ha sempre fame !?
窓は適当なレジャーシートでふさいでおく。キャンプ用具を揃えておいてよかった。
にゃふん、、、
ニャムルはぺろりと平らげて、名残惜しそうにお皿をぺろぺろしている。
仕方なしにミルクを飲んでいる。猫用ミルクじゃなくて良いんだろうか。モンゴル出身のマヌルネコだから、牧畜の民であるモンゴル人のようにラクターゼが豊富なんだろうか・・・。
しょうがないから、物欲しそうにしているかわいそうなニャムルにもう一品作ってやることにした。鶏肉とキノコの炒め物だ。味付けは塩をほんの少しだけにした。人は地の塩、世の光ってな。
出来上がったキノコと鷄の炒め物を、粗熱をとってからニャムルの皿によそってやった。ニャニャン!
ニャムルはがつがつ食べる。そんな風に必死に食べなくても、誰も取らないよ。さっきつまみ食いはしたけど。
食べ終わったマヌルネコはごろんと横になる。比肩するものなきモフモフさだ。もふもふしたい。させろ。ああ、こうやって人はネコに支配されていくのか・・・。
既に世界の1/3の人口がトキソプラズマ原虫に感染しており、ネコはトキソプラズマ原虫を駆使して人を操っているのだ。犬は防犯とかで役立っており主人に尽くすものだが、もうネズミなんて見かけないし穀物倉も船にもネコはいる必要はない。恐ろしいやつらだワン・・・。
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「今日はもう寝るか」
ニャムルは尻尾で返事をする。ぱたん。まだ寝っ転がりたいようだ。
歯磨きをしてベッドの上でごろんと布団にくるまる。
「おやすみ、ニャムル」
返事はないのはわかりきっているが、なぜか話しかけてしまう。
電気を消し就寝してから約3時間後、布団に違和感を覚えてぼんやり醒めてまどろむ。お腹のあたりがやけに重い。
暖かい熱が伝わってくるので、きっとニャムルだろう。毛玉が暗闇にうっすらと浮かんでいる。
寝苦しいが、なんとなく嬉しい気分になって、意識を手放していく。。。
窓の方から風の声が聴こえる。
ぐっすりと眠れそうだ。




