11 幕末の偉人ってここにいたの?ほんとに?見る影もないわー
今日はリュックを背負ってきた。オレは失敗から学ぶ男なのだ。ついでに、アパート前の片隅に転がっていた誰のものとも知らないスコップを拝借してきた。謙譲表現だし大丈夫だよね。
ジャージにスコップは不審者のためのファッションなので、人目を避けて進む。夜なのに東京は人が外に出ているのだ。
相変わらず欄干下に渦がうずまいている。遠近感を狂わしてくるが、気づかない筈はない。誰も夜の洗足池には興味がないのだろうか?
勝海舟がまだ生きていたら早々にこの不審な渦は発見されていたことであろう。あるいは彼なら自身の船を携えて女と子供を含めた全てを擲って、この目の前に悠然とたゆたう小さな渦に、文明開化前の貧相ながらも堂々としたその見事な体躯を暗闇に躍らせたのだろうか・・・。
一時期は仕事のストレスから箸がノンストップ状態になり西郷隆盛並みに腹が出ていたオレだが、キノコダイエットで痩せたと思う。昨日始めたばかりだし、今日はいつもより二倍の量を食ったけど。
これからサッカーして汗流すんだし、いいよね。適度な運動に適度な食事、それが重要だよね。キノコってカロリーないおそろしい存在だしさ。なんで人間ってキノコを食べるんだろ、カロリーを摂るために生きているはずだったのに、歴史のどこでボタンをかけ間違ったのだろうか。
キノコさん、蹴りまくって倒してて思ったんだけど、スコップ要らなかったは。




