↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
10/67

10 おいお前、パスタに具材を入れすぎんなよ!?


いつもはこのまま寝床に入り、根を下ろして再び寝入るのだが、今日は眠気を覚えず、眼はむしろ()えていた。


夜までダンジョンには入れないしなあと、ここのところ連続しているにもかかわらず飽きずにダンジョンのことを考えたところ、寝ること以外の暇つぶしを発明する必要があることが明らかになった。


( さくっとゲームでもするか・・・ )


大学生の途中から、据え置き型のテレビゲームからは遠のいたままだ。今はパソコンでもゲームはできるし、フリーのゲームも多く揃っている。


(ざくざくアクターズか、、、これは時間がとられそうだな、、、ぶきあつめにするか)


五時間お気軽に時を殺し、どうにもお腹が再度マナを求めてきたので、トマト缶と冷蔵庫に恨めしそうに残っていたニンニクとベーコンたちで、スパゲッティ・アル・ポモドーロ エ アーリオ コン パンチェッタ風にしながら、250gぐらいでパスタを作った。


コツは①ニンニクを入れるときは玉ねぎを入れないこと、②始めはオリーブオイルでベーコンだけを汗かかせること、③ニンニクは刻まず包丁で軽くつぶすだけでソースに入れること、④表記の()で時間の半分くらいでお湯から上げて残りの時間は茹で汁を加えたソースの中に極限の弱火でじっくりと浸からせてあげること、以上だ。


イタリアのナポリ近くのイスキア島に旅をした際、airbnbで泊まった、教会近くの家に寂しく住むマンマに教わったコツだ。本当はイスキア島のトマトと新鮮なバジルの葉がないと完成しないレシピだが、東京のトマトはお化粧した未熟児しかいないからどだいここでの再現は無理な話だ。


少しバジルと粉チーズをかけてから頂く。いつもより100gは多い大盛パスタだが、美味しくできた。キノコも入れたらうまいかもな・・・おっと、またダンジョンのことを考えちまった。



食後、まだ時間があったので、近所の銭湯で安く時間を潰し、風呂上がりの牛乳を(のど)に入れ込んだ。



普通の人なら、もうじきおねむの時間だ。しかし、おそらく日本でオレだけが違う時間を進む。ダンジョンの時間だ!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。