最終章 えぴろーぐっ☆謎の招待状
コツコツコツ。
先生が黒板にチョークで書く音。
「天界と地上のじ…んは少し…。」
眠気に襲われ、羽ペンでぐじゅぐじゅの線が描かれる。
口からはよだれ。
頭の中は妄想中。
(今日の夜ご飯なににしよっかなー。)
キンコーンカーンコーン、キンコーンカーンコーン。
授業の終わりを告げる教会の鐘。
鐘が鳴れば昼休み‼のはずだったんだけど…。
なぜか呼び出されるあたしたち。
「はいっ、今日はここまで。あっ、アリアさんは残ってくださいね。」
「私は特に用はないんですけどね。これを渡してくれと…。」
渡されたのは白い封筒。
開けてみると…。
(放課後、お庭で待っています)
の文字。
誰からだろっ?
階段を下り、いつものように西洋式の庭園を目指すあたし。
と、途中の階からマリアがおなじように、階段を下りていく。
「あれっ?マリアも…?」
「うん、なんか先生に廊下で渡された。」
「もしかして…。アリアも…?」
手に持っているのは同じ手紙。
「誰からなんだろうね?」
「さあ?」
とりあえず、いつものお庭に降り立つあたしたち。
いつもと少し違うのは東屋に茶色い髪の天使の姿が見えること。
先生ではなさそうだよね?
少なくとも学校では見たことない。
位の高そうな羽の大きな天使様。
そして、こちらを向き、にこり。
「よく来たわね。さ、座って。」
「あっと、自己紹介がまだ、だったね。私、大天使のミカエル。よろしくね。今日は二人とお茶しに来たの。」
「ミカエル様⁉」
顔を合わせるあたしたち。
ミカエル様と言ったらひとりしかいない。
天界の三大天使の1人。
あの神殿に像があった天使様でもある。
「それで、二人にお願いなんだけど…。」
「ぜひ、地上の冒険のお話を聞かせてほしいの‼」
☆お知らせ☆
最後まで読んでくださった方ありがとうございました‼
空のおとしものはこれにて一時完結となります。
応援ありがとうございました。
ページ下部よりもう一つの連載作品、魔王として転生したのですが、聖属性だったので、配下の魔物たちを浄化してしまったのですが、これからどうすればいいですか?に飛べるリンクを追加しています。
なぜか、魔王として転生した主人公が色んなものを浄化しまくるおはなしです。
こちらはまだまだ続く予定です。
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