表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/28

★発達障害の脳と、生きる方法★① 「結果より、過程」 レベル、我慢、♥褒め方♥

《2023年5月28日 王子 小3 8歳》






王子には、自閉スペクトラム症、注意欠如多動症の特徴があり、高IQで、とても、分かりづらい子星人です。




例えば、



『発達障害がある』



と、伝えても、「そんな感じはしない。」と、言われることもあります。





社交辞令かもしれません(笑)






「思っていたより、大丈夫。」


くらいかもしれません。





でも、実際の王子は、



人間の顔が、分からないし、表情の違いも、見ていません。



他人とのコミュニケーションは、自分の言動が、合っているのかが、分からないので、不安があります。



すぐ立つ、歩き回る、歌う、転がる、寝転ぶ、ヨガの変なポーズをきめる。



独り言、野球中継、止まりません。



物があると、見たい、触りたい、舐めたいです。



掃除、片付け、お手伝い、好きじゃないから、できません。


やろうとしても、すぐに忘れて、他のことをしてしまいます。





この王子が、王子の基本、レベル『年齢-2』の状態です。





みなさんが外で、王子に会った場合は、王子は、



『人間に関する知識を応用して、自分の行動を修正して、動いています。』




『自由気ままな自分の身体を、根性で、抑えこんで、理性で、我慢をしています。』





レベルー0.5くらいまで、王子自身が、↑↑ あげている ↑↑ 状態です。







人間の顔が、分からなくても、人間を、間違えることは、ほぼ、ありません。


分からない時は、何も言わずに、過ごしているか、遠ざかるようです。


小学校の先生方から、「顔が分からない」ような行動はない、と、今のところ、聞いています。





気持ちは、相手の表情が見えていなくても、なんとなく、やり過ごしています。




王子自身は、表情豊かで、今は、外でも、ニコニコしています。





コミュニケーションは、小2頃から、はじめての相手でも、かなり、普通に、話せるようになってきました。


自分の意見を、改めて、言葉にするのが難しいこと (発表、謝罪等) もありますが、おおむね、問題ありません。





外では、行儀よく、ではありませんが、ギリギリ、座っていられます。





独り言は、言いません。





物があると、触り、舐めようとしますが、頻度は、落ちます。





掃除、片付け、お手伝い、やります(笑)





王子は、外では、壮大な、猫をかぶっています。



ということは、王子は、外で、他の人間がいると、『常に、頑張らなきゃいけない、我慢している、不安感 (僕の行動、これで合ってる?大丈夫かな?) がある』状態異常です。







『王子レベル-0.5』の状態しか見ていない人間には、-2の王子は、想像ができないかもしれません。





病院でのリハビリも、以前の王子、5歳は、




モジモジして、何もやらない



先生に、話しかけられない、挨拶もできない



話しかけられても、答えられない



やりたくない内容は、やらない



先生の話を、聞いてない?






それが、



指示されたことを、やる



自分から、挨拶をして、質問もできる



話しかけられたら、答えられる



やりたくない内容も、やれる



はじめてのお友達でも、遊べる





ように、6歳くらいで、なりました。






「チャタ君は、レベルが、上がった。ー2からー0.5になった。」



と、思われがちなのですが、それは、違います。






王子のレベルは、永遠に、同じ年齢の、まわりの子供達から、『ー2』なのだと思います。




1.5分は、王子の、我慢の結晶です。




ー2の状態から、我慢して、ー0.5まで、根性?で、持っていってます。





これは、王子自身が、言っていました。



「家でのレベルが、ー2だったら、外では、ー0.5くらいまで、我慢できてる。」






ママリは、両方の王子を見て、聞いて、知っているので、王子が、どれだけ、外で、我慢をしているのかが、分かります。





この間、はじめて、王子のリハビリ・プレイセラピー?に、ついて行ったパパ虫が、



「今日、一つ、問題を、やらなかったんだよ。だめだぞ。」



と、王子に言っていました。




王子は、しょんぼりしていました。






そして、



「ママに、怒られるかもしれないから、自分から、言う。」



と、言って、白状してきました。







王子はその日、先生と、いつもやっている問題を、やらなかったみたいです。





王子は、指示されたことを、スッとやってしまえば、スッとできます。



でも、一回、「やらない」という姿勢になると、それを変えることができず、意固地になって、ひたすら、拒否してしまうんですね。





「なんで、やらなかったの?」



ママリが聞くと、王子は、うつむいていました。




「分かんない。なんとなく。」



問題を、ちゃんとやらなかった子供が、更に、この理由を言ってきたら、どうしますか?




ブチぎれますか?





待ってください。



落ち着いて、落ち着いて、落ち着いて。







さて、注意しますか?



それとも、褒めますか?





「そっか。チャタは、他のことは、やったの?」



「うん。」



「それも、やりたくは、なかったんだよね?」





「…。うん。」





「でも、やったのね?我慢したの?」



「うん。」



「偉かったね。」



ママリは、王子の頭を、ナデナデしました。



病院のリハビリで、王子がやっている内容は、楽しいものもありますが、王子が苦手なものもあり、王子は、ちゃぶ台返しをしたい気持ちを、我慢して、やっているものも、あります。




「一つだけ、できなかったのは、我慢しないチャタが、でちゃったの?」



「うん。そう。」



「チャタは、いつも、外で、我慢をして、がんばっているのを、ママは知ってるから、一度くらい、いつもの自分に戻っちゃったのを、怒らないし、そういう時もあるよ。」



王子は、ママリの話を聞いて、安心して、半べそで、ママリにすり寄ってきて、ママリの腕に、顔をぐりぐりしていました。



かわいいですね(笑)




かわいいのは、おいといて(笑)、家での王子を知らないみんなは、ー0.5の王子が、普通の王子だと考えているので、フッと王子の気が抜けて、ー2の状態に戻ってしまうと、王子は、まわりから、怒られます。




まあ、これは、正直、仕方がないです。


怒られるようなことを、実際に、しているので。






そして、普段、ママリも、10分に1回くらい、王子に、注意をしています(笑)






小学1年のはじめの頃、王子は、よく言っていました。



「今日も、僕だけ、先生から、怒られた…。」




内容は、「ちゃんと座って」「走らない」「指舐めない」等々なので、仕方がないのですが、他の子供達は、怒られるようなことが、ないんです。



英会話の子供達も、小学3年の5月で、いまだに、小学校で、注意されたことがない、という子が、何人もいます。



 ( ゜Д゜)




そんな中で、王子は、自分では、なおせない内容を、注意されています。




そして、先生だけではなく、クラスメイトからも、注意されています(笑)






王子は、基本的に、みんなから、めちゃくちゃ、注意されています。








だからこそ、ママリは、『褒めなければいけない時』があると、思っています。








分かりづらく、しょっちゅう注意をされてしまう、王子だからこそ、



「ちゃんと、見ているよ。」



という人間が、まわりに、一人、いるだけで、ちょっと、褒めてくれるだけで、全然、違うのではないかなと、勝手に考えている、ママリなのでありました。






因みに、パパ虫を、王子の二面性が見えてない例にあげてしまったのですが、パパ虫が、こうだからこそ、ママリが、王子と話せる内容もあり、実は、ファンタジー小説の悪役令嬢的な、パパ虫令嬢はとっても損をしているんだけど、まわりの人達は、その令嬢のおかげで、ハッピーになれる、という、かわいそうな、立ち位置にいます(笑)



がんばれ、パパ虫(笑)





とにかく。



ずっと、王子と一緒にいるママリと、比べられるのは、まあ、かわいそうですね(笑)






発達障害がある子供を褒める時は、その『結果ではなく、がんばっている経過』を褒めてあげることが、とても、大事だと思います。









実は、これは、発達障害の子供達、普通の子供達、高IQの子供達、関係なく、思うことでもあります。




大人から見ると、



「もう少し、もう少し、がんばれば、できる。」



と、本当に、あと少し、あと少し、がんばればいけそうなのに…。



という時に、前に進ませたい気持ちは、分かります。






でも、そこで、子供が、立ち止まっているということは、もう、多分、限界なんです。





それ以上、前に進めるなら、子供達だって、もう、とっくに、前に、進んでいるんです。





でも、もう行けないから、止まっている時に、もっと行けと押されるのは、なかなか厳しいのではないかと思います。






魔王の城も、未知の洞窟も、攻略できる子供達は、すごいです。



でも、勇者になれなくても、剣士でも、兵士でも、門番でも、木でも、立派です。





☆適材適所です☆







子供達の、『結果』だけではなく、『がんばった経過』を、ぜひ、褒めてあげてください。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ