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行列のできるスキル鑑定士  作者: ポムの狼
雪残る

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最終話

 サラは静かにホテルを出た。皆忙しそうにしていたので、声はかけなかった。


 もしものために、ブルームトとの待ち合わせ場所はマルタンに教わった抜け道の出口にしていた。


 ブルームトは一頭の馬と一緒にサラを待っていた。


「サラ、涙が出てるよ」


 ブルームトは泣きながら歩いてきたサラに近づき、そっと涙を拭いてくれた。


「……ありがとう。人とのお別れって辛いものだね……」


「ここを離れるのが嫌になった?」


「違うよ……ただ………… なんて言ったらいいか分からないや……」


「そっか……」


 ブルームトはサラを抱きしめて、優しく髪を撫でた。


「前、俺が辛かった時はサラが背中を押してくれたから、今度は俺の番だね。

 サラは本当によく頑張ったよ。皆分かってると思う。サラは自分のしたいようにしていいんだ」


 ブルームトの優しい言葉にサラはまた涙が出た。


「………ありがとう…… ブルームトがいてくれて、本当によかった……」


 ブルームトは、またサラの涙を拭いてから馬に跨って、笑顔でサラに手を出した。


「おいで」


 サラがブルームトの手を取ると、ブルームトはサラを引き上げて、馬に乗せてくれた。


「じゃあ、ひとまず、パウラとクリストフに会いに行くのでいいよね?」とブルームト。

 サラは力強く頷く。


「うん、二人にも会いたいし、アルマとかイーツの皆に会いたい」


「了解」


 湖畔沿いの森の中、ブルームトはそれ以上何も言わずに馬を走らせた。


 湖から反射した光が森の中に差し込み、二人の未来を明るく照らしているようだった。







おわり



長らくお読みいただきありがとうございました!


これの改稿版を今、カクヨムにて、たまーに書いて投稿しています。

角川ビーンズ大賞に出したいので、5月中頃までにカクヨムの改稿版は完結にしたいなぁ……と思っています。(できるかどうか、分かりません(´ω`))


改稿版では、この続きも書こうと思っていますので、ご興味のある方は、カクヨムまで遊びに来てくださいませ(/・ω・)/

▽ポムの狼

https://kakuyomu.jp/users/kusapom


現在カクヨムで、ダークな世界観の乙女ゲーム風のやつを書いていますので、そちらも読みに来ていただけますと、泣きます( ;∀;)

▽「黒霧の国」

https://kakuyomu.jp/works/822139846150968631/episodes/822139846156140821



いや~、なろうには次に何を投稿しようかなぁ。悩むなぁ……

また、カクヨムで完結済みの物をコピペして投稿しようと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。


最後に、「行列のできるスキル鑑定士」を最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!!

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