↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
65/107

65話:レイド、バレる

現在書いているこの章が完結しましたら次章のプロット作りのために、しばらく投稿を休ませていただきます。恐らく一週間くらいです。

ここから先の展開を考えていないので……(汗)

新作の準備もありますのでご了承ください。

「……レイド、勇者をどうするつもりなのだ?」


 フランの問いは、その場の全員の代弁でもあった。

 この場の全員の視線がレイドへと向けられる。


 レイドは一度、簀巻きにされている勇者達を見て、再び視線をフランへと向けた。


 正直、俺はどうでも良いと思っている。

 だが、勇者であるラフィネの仲間、ダイリ、トロワ、エリスを許すことはできない。


「勇者以外は好きにしろ」

「……復讐をしないのか?」

「いいのか? それに勇者はどうするつもりだ?」


 他のみんなも同じ反応であった。


「そうだな。勇者を交渉材料に使う。他の三人はそうだな……お前達が良いのなら俺が殺すが? 俺以上にこいつらに復讐したい奴がいるはずだ。どうだ?」


 そう言って周りを見ると、勇者達へと憎しみの瞳を向けている。

 許可が出れば今すぐにでも殺しそうである。


「本当に、いいのか……?」

「ああ。それにこいつらは連合軍への交渉材料にはならないだろう」

「そうか。では勇者以外はみなで好きにすると良い」


 フランの言葉に他の者達が笑みを浮かべた。

 どうやって殺すかを考えているのだろう。


「うっ、うぅ……こ、ここは?」


 そこで四人が目を覚めし、一気に騒がしくなる。


「き、貴様一体何者だ!」

「こ、ここはまさか!」

「ま、魔王、城……?」

「しかも……」


 最後のラフィネの言葉に四人が頷き思った。


 すでに――詰んでる、と。


 どう足掻いても逃げ出せる状態ではなかった。

 聖剣もない。


 聖剣はここへ連れてこられる前にレイドによって回収されている。


 ラフィネはフランの側にいるレイドを睨み付け口を開いた。


「ノワール! これはどういうことだ!」

「ノワール? レイド、この勇者は何を言っているのだ?」


 フランがレイドを見て質問した。


「フラン、ノワールとは俺がこいつらに名乗っていた名だ」


 そう言うや否、ラフィネのみならず、他の三人もフランが先ほど発した名に反応を示す。


「お、おいお前、今、この男の事をレイドと言ったな?」


 トロワが魔王であるフランへと尋ねる。


「ああ、そう言ったが?」

「コイツ、人間だろ?」


 その言葉にこの場の、いや。正しくはフランと四天王以外が反応した。


「人間だと!?」

「どういうことだ!」

「魔族ではないのか!」

「魔王様、説明を!」


 非難の声が殺到する。


 そこにトドメとばかりにエリスとダイリが口を開いた。


「その男は、連合軍の元――」

「――勇者だ」


 衝撃的な内容に、その場の全員が言葉を無くす。

 最後にラフィネが口を開いた。


「あなた達魔族の――敵よ」





【作者からお願いです】

『面白い』『続きが気になる』って思った方は下の評価を☆☆☆☆☆から★★★★★にするのと、ブックマークをお願いします!

作者の励みと活力源になります!!

何卒よろしくお願いしますm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 了解です。休稿は残念ですが、待ちます。 はあいいとこなのに。
[一言] 元勇者?いや、アンタら・・・ 「聖剣を使わないアイツを勇者とは認めない」 と国王に直訴してたよな? 追放や処刑も賛成してたよな? 「魔族の敵」ってのも『元』が付いてるのだがね。 現状『魔王…
[気になる点] これでこの章終わりではないですよね? [一言] 新作も楽しみです。 次章へのプロット作りのために時間がかかるのは、良い作品を作り上げり為なら仕方ないことだと思います。 この後の展開も非…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。