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魔法学校   作者: 壬生
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FILE3

「え?は、はい・・・・・・〈黒木 慶 CALL〉」


俺が、そういうと、突然、慶の方から音が聞こえてきた。


♪♪♪♪ピピピーピピー♪♪♪♪


俺は、その音に、ビックリしたが、慶は、普通にしていた。


慶は、生徒手帳を取り出した。


「ね?つながったでしょ、これからはこれで連絡がいつでも取れるようになったからね」


俺は、生徒手帳に送っていたが、送るのを止めると、音が鳴り止んだ。


「え!マジ!?やったね。慶みたいな人といつでも連絡取れるなんて・・・・・・もう、俺死んでもいいくらいだよ」


「フフフ、あら、そう?うれしいわ。」


慶は、そういって笑った。


《ヤバイ、笑うと可愛い・・・・・あー、ヤバイな・・・顔赤くなってないかな?・・・》


俺は、少し、戸惑っていたが、気を取り直して、慶に喋りかける。


「ねぇ、慶」


「はい?何でしょう?」


「慶の、誕生日っていつ?」


「私は、12月15日よ、凌は、8月11日よね?」


「う、うん、どうして知ってるの?」


「それは、生徒会長権限であなたの資料を見たからよ」


「え!?それは・・・まぁいいか」


慶に俺の個人情報の資料を見られたが、気にしないことにした。


「それじゃ、ほかには・・・」


♪♪♪♪ピピピーピーピピピーピ♪♪♪♪


俺が話しかけようとすると、慶の生徒手帳がなった。通信が入ったみたいだ。


慶は、生徒手帳を開いていた、魔力を込めはじめたみたいだ。


魔力を込めたみたいで、音が鳴り止んだ。


ピ!


「ハイ」


『会長!時間ですよ。そろそろステージにお越しください』


「わかりました」


ピ!


慶は、通信が終わったらしく、こちらを向いて言った。


「時間なんで、そろそろ行くわね。ここで待っていてね。それじゃ」


「はい」


俺は、慶がステージの方に行くのを眺めていた。


慶の後ろ姿はなぜか楽しそうに見えた。


俺は慶が行った後は、その場で、黙って待っていた。


ほんの数分すると、ステージに慶が見えた。


「よし、みんな、パートナーがいるな。今のパートナーは、これから1年間全校でのイベントでずっと同じだ。だから、通信ができるようにしておくこと、まぁそれは後でやってくれればいいから、今は話を聞いてね、えっと今から対面式なんだけれども、普通に対面式をしても面白くないので、ちょっとしたゲームをします。これは、まぁ簡単な、試合です」


慶が試合というと周りがザワザワしだした。どうやら2,3年はやる気がある人が多いみたいだが、1年は嫌がっている人もいるみたいだ。


「ですが、ただ、試合を全員しては時間がかかるので、ブロックに分かれてやります。なお、ブロックで優勝すると景品があります。景品は結構豪華ですので、がんばって手に入れてください。それでは、場所は、さっきのパートナーの紙に書いてあるので、行ってください。先生方が空間魔法で入り口を作っているのでそこから入ればすぐに着くことができます。それではパートナーと一緒に移動してください。」


慶がそういうと、みんなが、それぞれの入り口に向かう。

俺は慶が来るのを待っていた。


少しすると、慶がやってきた。


「ごめんね、それじゃぁ行きましょう」


「はい、そうですね。えっと俺たちは・・・・・・第一格技場みたいですね」


「それじゃ、ここだね、ほらそこ」


慶はそういって、後ろ向いて、壁を指差す。そこには、人がいっぺんに5人くらい入れるくらいの大きさをした、空間のゆがみがあった。


「それじゃ、行きましょうか」


「はい」


俺たちは、後ろにある空間のゆがみに入っていった。


入るとそこは、周りにロウソクが立てかけてあった。俺たちは、それをたどって歩いていく。


周りには、ほかの生徒が結構な人数がいた。みんな同じ方向に向かって歩いていた。


しかし、こちらを見ている生徒がかなりいた。ほとんどが慶を見ていたが、たまに俺の方を見て、恨めしそうにしている者などがいた。俺は、それに気がついていたが、慶は気がついていないのか、はたまた、慣れているのか、気にしていないようだ。


1,2分位歩くと前に光が見えた。俺たちは、その光に入っていく。入ると前は、かなりの人がいた。どうやらここが、第一格技場みたいだ。


「着いたね。しばらく待ってないとだめだから、奥に行きましょうか」


「はい」


俺たちは、格技場の奥に移動した。


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