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魔法学校   作者: 壬生
12/17

FILE11

俺が少しあわてた風に返答すると、慶は少し怪訝な顔をしたがすぐに、普通に戻り、どうやら気にしないことにしたみたいだ。


そして、そのまま話を続けていると、放送が入った。


『お待たせしました。今対戦相手がステージの外にいます』


そんな放送が入ると、俺の前方が光りだし、人が現れた。


また放送がはいる。


『それでは、準決勝、1年瀬戸、2年黒木 VS 2年木村、3年能登の試合をはじめます。ルールは同じです。それでは、はじめてください』


ビー!!


試合開始のブザーがなった。


慶が、呪文を唱える。


俺は、慶を守るように慶の前に立ち相手に向かって構える。


「強き風よ!目標を切り裂け! 強風切!」


慶が魔法を放つ。


相手の2人はそれを的確に対処している。


「風よ!われを包め!     包風!」


木村は、風で体を包み込み緩和して防いでいる。そして刀の先を下に向けてそのまま突っ込んでくる。風をまとっているため、かなりのスピードが出ている。


「固き土よ!われを包め!    鎧包土!」


能登は、土で体を包み込んだ、まるで土の鎧だ。能登は、土の鎧によって風を防いでいる。


能登はそのまま、動かないで呪文を唱えだした。


「痺れる雷よ!われの意思に従いたまえ!    球雷石!」


雷の玉を自分の周りに出した。その数は、ドンドン増えていく。


「いけっ!」


そして、増え続ける、球雷石をいくつか俺たちの方に飛ばしてきた。


そして飛ばしたいくつかは、木村に向かっている。


木村は刀を向かってくる球雷石に向けた。


木村が刀を向ける球雷石が刀に吸い込まれて、消えた。


そして、刀が放電していた。実は、刀に追加の雷をつけたのだ。


木村は、そのまま突っ込んできて、刀を振った。


「はっ!!」


木村が刀を振ると、刀から雷の刃見たいなのが飛び出した。


木村の刀から飛び出た、雷刃は俺たちに向かって飛んでくる。その後ろに能登が飛ばした球雷石があった。


俺は、関心しながら、防御魔法を唱える。


「厚き土の壁!    厚土壁!」


唱えると、俺の前に土の壁が出てきた。


土の壁に木村と能登の攻撃があたった。


爆発とともに土煙が立った。


しばらくして土煙が晴れる。


俺が出した土壁は少し削れた状態で残っていた。


「なんだとっ!」「え!そんな・・・・」


木村と能登は、驚愕の表情だ。


「あぶねー、少し魔力を練るの雑にしたからな、まぁよかったよ、防げて」


俺はのんきにそう言う。すると後ろから、叱責を受けた。


「こら!そんな暢気に言わないの!真剣にしなさい!相手に失礼でしょ!」


慶が相手に失礼だと俺に怒ったのだ。


俺は慶に怒られて、怖くなってすぐに誤った。


「す、すいません!!」


「じゃあこれから真剣にやるのよ!」


「は、はい!」


俺が返事をすると満足そうにうなずく。


「それじゃ、続きをやりましょうか」


慶がそういうと、呪文を唱えた。


「凍てつく氷!      凍氷球!」


慶が呪文を唱える、相手の上空から、氷が降ってきた。


「上空かよっ!」「うそ・・・きゃ!」


大きな音を立てかなりの氷が降ってくる。


その数は1,2,3・・・・・と増えていく。


数十万か数億くらい降った。氷がやむと、そこには少し疲れた表情をした2人が片膝をついた状態で上空に向かって、手をかざしていた。


「はぁはぁはぁ・・・・」「はぁはぁはぁ・・・・」


2人は完全に疲れていたが、まだ負けたとは思ってないみたいだ。


「よし!残りは、俺に任せて!」


俺は慶に確認を取った。


「わかったわ、それじゃお願いね」


「はい!」


俺は慶から了解をもらうと、相手に向かって呪文を唱える。


「聖なる光!われの創造に形してわれに従え!」


「な!1人で俺たち2人を相手にするだと!!ふざけるのもたいがいにしろ!!!」


木村はハンデを与えられたと思ったらしく、激怒する。


そして突っ込んできた。


「これで終わりっと    聖光竜!」


俺が呪文を唱え終わると、手に光が集まり、それが形を作っていく。


それは、体長20メートル級の竜となり、相手に向かっていく。


「くそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」


木村は、光の竜に刀を振り下ろす。


光の竜は、真っ二つになった。しかし、それは、竜が2匹になっただけに過ぎなかった。


「な!くそ!まだだ!まだ負けていない!」


木村は、また竜に刀を振り下ろそうとするが、もう1匹の竜に後ろをつかれて後ろから攻撃を受けて、吹っ飛ばされる。


そのまま、勢いにより木村は気を失った。


光の竜2匹はそのまま、能登に向かっていく。


能登は、後退りながら、魔法で対処していたが、まったく効いていなかった。


能登はそれをみて、ついにとまった。そしてつぶやいた。


「降参するわ」


そしてそれが合図に光の竜が形を崩していく。


ビー!!

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