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Come  作者: α!r-doll
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プロローグ

むかしむかし、ある国に小さな小さな村がありました。

そこにアオイという女の子が産まれました。アオイは病気にかかることなく元気に育ちました。アオイが16歳になった日のことです。


「いいアオイあの森には絶対に近づいては行けないよ」

「なんでなんで?」

「あの森にはこわ~い、こわ~い魔女が住んでいるからだよ。見つかったら食べられてしまうよ」

「わかった!」



アオイは目を覚ましました。

「あれ?どうして泣いているんだろう。そんな怖い夢じゃなかったはず…」

アオイは涙を拭くとベットから降りてパジャマから着替えると1階に行きました。1階の大広間にはお母さん、お父さん、おばあちゃんがイスに座っています。

「あら、アオイおはよう。誕生日おめでとう」

「お母さん、おはよう。ありがとう」

「アオイおめでとう」

「お父さんありがとう」

「アオイちゃんおめでとう」

「おばあちゃんありがとう」

アオイは空いている自分のイスに座り朝ごはんを食べました。自室に戻り部屋の片付けをしていました。片付けが終わるとお母さんのお手伝いをしました。するとおばあちゃんに頼まれごとをされました。

「アオイちゃん、悪いんだけど私の街にいる友達のところに手紙を届けてくれないかい?」

「いいわよ」

いいと言ってしまったものの街に行くには森を通らなければなりません。今日で私も16になったんだし森に入ってもいいよねと自分を納得させて森に入って行きました。森に入った所まではいいのですが初めて入ったので道を知りません。森をでようにもかなり入ってしまったので出ることはできません。森をさまよっていると見たことのある大きなお屋敷が目に入りました。帰り道を聞こうと思いました。

「大きいお屋敷だなー。なんで見たことがあるんだろう。そんなこと考えてる暇じゃない!帰り道を聞かないと!」

コンコン

「すみませーん、どなたがいらっしゃいませんか?」

大きな扉が開き顔を出したのは執事の格好をした青年でした。

「どうなさいましたか?」

「あのー、道に迷ってしまって道を教えていただきたいのです」

そう言うと執事の格好をした青年の後から足音がしてこう言った。

「そうかそうか、けどこんなに暗いのに帰るのはとても危険だ。これも何かの縁だ。今日は1日目泊まって明日帰えるといい」

私は誰?という顔をしていた様で説明してくれた。

「これは失礼、私の名前はラッドこの家の主人だよ。そして君の目の前にいる執事はサムだ」

サムは丁寧にお辞儀した。

アオイは屋敷に招き入れられた。連れていかれたのは大きな広間みたいなところだそこにはたくさんの食事と女の人それに子犬寝て待っていた。

「ようこそ迷子さんいらっしゃい」

そう言うとにっこり笑った。

「は、はじめましてアオイといいます」

「はじめまして私は妻のロアといいます。アオイさんは今日はここに泊まっていくのでしょう?」

「はい、一日お世話になります。」

「遠慮しなくていいから、ほらこれ好きでしょ?」

と言って私の大好物なシチューをよそってくれました。

「ありがとうございます。よく私がシチューが好きだとわかりましたね」

「あっ、そ、そうね。シチューが好きそうな顔してたからかしら」

と言うとこえを笑いました。

食事を食べ終えるとロアが屋敷にいる人を紹介してくれた。

「まず、コックのエリックよ」

「はじめましてエリックです。よろしく」

エリックはとても大きくて熊に似てるけどとても優しそうだ。

「シチューとても美味しかったです!」

「ありがとう」

「メイドのエリー」

「は、は、は、は、は、はじめまして!よ、よ、よろしくお願いします!」

そう言うとかけてたメガネを落とした。

「あ、あわわわわ。前が見えないです~」

私は目の前にあったメガネを拾ってエリーに渡した。

「はい、どうぞ。よろしくお願いします」

エリーは恥ずかしそうにお辞儀をした。

「エリー、マリーは寝てるのかしら?」

ロアがエリーに尋ねた。

「はい、爆睡しております」

ロアがため息をついて言った。

「まったくまいった子ね」

「もう1人メイドのマリーという子がいるのだけど今日は働き過ぎて寝てしまったみたい」

「そうですか…」

「で庭師のモーグよ」

「よろしくね。お嬢さん」

と言うとお辞儀をした。

「そして最後に執事のサムと主人のラッドよ」

「ワン!ワン!」

いつの間にか子犬が起きていた。

「あなたを忘れるところだったわ。この子はララよ」

「よろしくね」

と言って頭を撫でた。

「今日はもう疲れてるでしょ?エリー部屋に連れて行ってあげてちょうだい」

「かしこまりました」

そう言うとドアを開けて2階の奥の部屋に連れていってくれた。

「ありがとうございます」

「いえいえ、ではおやすみなさい」

ドアを閉めて1階に降りていった。

寝ようとしたらしたから声が聞こえてくる。

「あの子を殺さないと終わりません!」

えっ、

私は静かにベットに座った。

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