船の上で
波が跳ねる音を聞きながら、4人は緊張していた。
後の2人は、(マルルとリンジーだが)遊んでいた。
ヴェルン)楽しそうだなぁ
サーシャ)そうね
デヴィス)ところで、俺たちはこれからどうすればいいんだ?
マルル)センレーグに着くまで遊んでればいいんじゃない?
リンジー)そうだよね。こんなに楽しく遊んだの、久しぶりだもん
ザスター)ふん・・・
マルル)ふん・・・って、それだけ?
その時、船長らしき人物が、いきなり叫んだ。
船長)おい、魔物が現れたぞ!船の中だ!
その言葉で、全員が振り返った。
船長)ここでお前たちの力を試すチャンスだ!倒してみろ!1人1体だ!
マルル)遊んでたのになぁ・・・まぁこっちも楽しそうだからいいかな。
ヴェルン)まて、お前ら!
ザスター)なんだ?止めるなよ。
ヴェルン)ちゃんと敵の弱点を見抜かなきゃ!
ザスター)そうか。なら、どんな弱点を持っている。
ヴェルン)敵を見て、確かめてみる。
ヴェルンが敵を見に行った後、
リンジー)あいつ、逃げたんじゃない?
サーシャ)いくらなんでもそんな弱虫じゃないでしょう。
ヴェルンが帰ってきた。
デヴィス)どうだった?
ヴェルン)ゴブリンだ。たしか水が弱点だな。
ザスター)そうか。この中で水の加護を受けているものは?
誰も答えなかった。
ザスター)そうか、なら先制攻撃だ。
マルル)わかったぁ。
戦いが始まった。
ザスター)おい、ちっこいの!足を引っ張るなよ!
マルル)うるさーい!そっちこそちゃんと戦え!
戦いが始まって数分後、
リンジー)こいつら、全然体力が減ってないよ!
ヴェルン)なんだと!?
その通りだった。
船長)そりゃあ、そうさ!なんたって訓練用ゴブリンだからな!
マルル)え・・・じゃあ、戦っても無意味ってこと?
船長)まあ、そうだな。
サーシャ)なんだ。
船長)まあ、俺はお前たちの戦いぶりを見てみたかったんだ。それでだいたい職業がわかる。
マルル)職業?
船長)そう、職業だ。まあ今はいい。センレーグ側の人間が教えてくれるだろう。それ、着くぞ!
6人は船から降りた。




