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リリー・レンフレットの骨拾い  作者: 三色団子
第九章

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90/92

登場人物紹介:ジェイド


〇登場人物紹介

・名前:ジェイド

・性別:男

・年齢:25歳

・身長:183 [cm]

・体重:77 [kg]

・趣味:暗躍、夜遊び

・特技:盤上遊戯、交渉(特に煙に巻くこと)


・概要:

 エレオール王国史上最大の内乱の中~後期において、反乱首謀者である王弟の末子として生まれる。5歳のジェイドに盤上遊戯(将棋みたいなもの、取った駒は使えるやつ)で勝てる者はなく、切羽詰まっていた親馬鹿な父に軍の作戦本部へと放り込まれる。当時、反乱軍はかなりの劣勢にあり、誰が見ても負けは必死、いかに被害/損害を軽微にするか、あるいは保身に走って亡命を考える者ばかりな状況にあった。作戦本部も同様であり、物は試しとほとんどヤケクソ気味にジェイドの指示に従うことにした。するとどういうわけか、劣勢から徐々に好転していき、ジェイドが10歳になる頃にはほぼ互角の膠着状態にまでなってしまう。


 事態を重く見た王国側は、星振りの魔女の戦地投入を決断する。魔女の力は絶大であり、初陣となったその日に、都合3千の兵士を一人でかつごく短時間のうちに皆殺しにした。ここから王国側の攻勢が強まり、戦局が一気に傾いてしまう。反乱側の策など一切通じず、ジェイドは魔女の力をその目で確かめたいとして、戦地に赴いた。そうして、魔女の魔力に当てられたジェイドは魔力を発現し、同時に未来を見る(体験する)力に目覚める。ジェイドはその能力で反乱軍に勝ち目がないことを知った。


 この頃、作戦本部とはもはや名ばかりで、監視すらないジェイド一人の機関であったばかりに、ジェイドは王国側と密かに内通して戦争終結へと動き出す。ジェイドが14歳の時、レーベンティアでの決戦を最後に戦争は王国側の勝利で幕を閉じた。この功績と自身の能力をもってして、ジェイドは国王に各地で魔物の被害/災害が発生すること、並びにそれらを対処する組織の結成を提案する。試験的な運用の承認を得て、リゼとニーナの兄を初期メンバーに招き入れ、各地の魔物被害へ対処することとなり、今に至る。




〇作者コメント

 ジェイドは良くも悪くも自身の力に振り回される人生を送っており、そのせいか自分一人でなんでもかんでも実行してしまう癖があります。しかも誰にもバレないようにひっそりと、責任も全て自分が被ればいいやと。夜な夜な(別に日中も)街を徘徊しては、魔力が発現している人間を探したり、すでに発言している人の未来を見て様々な兆候を掴もうとしているのも、もはや悪癖ですね(病気みたいなもの)。そのせいもあって、作中ではかなり謎の多い、描写しづらいキャラになってしまいました。


 ちなみに、この徘徊をリゼは「予知予知散歩」と言って茶化したことがあり、色々あって殴り合いの喧嘩に発展しました。ただ、戦闘能力はリゼの方が圧倒的に上なので、ジェイドはほぼ一方的にボコボコにされ、双方の留飲が下がったあとに和解しました。……リゼさん、ちょいと強すぎやしませんか?


 あ、それとリリーの父親をバラバラにして殺したのはジェイドです。


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