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叫び
あの不思議な夢を見てから数ヶ月が過ぎ、本格的な暑さが続く季節を迎えていた。
4人の王子とも進展は無く、相変わらずな関係性を継続していた。
私を操っている人がどの王子と結婚したいのかも全く見当がつかない状況だった。そして、私自身のことも。
私が……好きな人は誰なんだろう。
私の……心はどこにあるのだろう。
私は……誰なんだろう。
あの日、あの夢を見てからだ。私の心が、私の人生が、私の存在が消えてしまったように感じる。
私が……好きだった人は誰なんだろう。
私の……心はどこにあったのだろう。
私は……誰だったのだろう。
『本当の私を見てくれる人はもういないの?』
そう心が叫んでいた。




