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空間と時を操るもの  作者: TKSZ
215/216

215、タマ大陸西部(8)

更新が遅くなってしまって申し訳ありません。

色々な作品に手を出してしまいました。

少し他のサイトで書いている「水屋」を舞台にした作品に時間をかけてしまっています。

本当はホラー系や現代ファンタジーも書いてみたいものがあるのですが。

ウメ国首都コメ。

ウメ国の中央付近にある都市だ。

ウメ国に大統領制の国で議会には下院と上院がある。

まるでアメリカ合衆国のような制度だが国の面積も小さく人口も多くはない。

下院が63名、上院が42名で構成されている。

下院の任期が4年、上院の任期が6年、大統領の任期が6年だそうだ。

大統領には再選がない。

よく大統領と首相がいる国があるがこのウメ国は大統領が首相の仕事をこなしているようだ。

地方分権も進んでいるようだ。

首都圏も含めて7つの地域に分けられる。

人口や面積に関係なく選出される上院及び下院の議員数は同じである。

16歳以上で男女とも選挙権を有する。

男女平等は国の大事な制度だという。


13時に首都郊外の仮設の空港に大統領に出迎えられて到着した私たちは首都外壁内の「民主広場」に案内された。

ここで14時から歓迎式典が開かれる。

民主広場は大統領府前にある大きな広場でこの広場に面して神殿や議会などの重要な施設がある。

多くの民衆に出迎えられて歓迎式典が始まった。

警備が少ないな。

そう思ったら


『民衆に警備の特殊部隊が多数混じっていますね』


サバからそのように指摘があった。

それなりに政治の争いがある国のようだ。

大統領はまだ3年の任期があるということだが2月前に行われた上院の選挙では反大統領派が過半数を占めたようだ。

下院は大統領派が過半数を占めているが来年の下院選挙でどうなることやらわからい情勢だとか。

なかなか大変だ。


式典も順調に終わったが長かった。

主な議会勢力の代表が挨拶をしているからだ。

まるで選挙対策だな。

皆さん賢者や周辺各国と仲良くしたいということで終わっていたが。

その後は大統領との会談、上院各会派と下院各会派との合同の会談と続いた。

賢者を敵に回したり周辺国と同一歩調を取りたいという考えの様で飛行船就航と高速鉄道と下水処理による環境汚染改善とごみリサイクルに関しては話がまとまったが最終的には議会の承認が必要で1月はかかるようだ。


夕方19時からは歓迎の祝宴が行われたのだがここでも挨拶が長くて疲れた。

食事は不味くなかったのが救いか。

牧畜が盛んでここでも美味しいチーズが楽しめた。


祝宴の参加者は大統領と大臣、大統領府高位官僚と議員と有力経済人、そして著名な学者だった。

そしてその学者の中に興味深い人物が一人おり、知り合いになった。



お読みいただきありがとうございます

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