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腐った世界で異世界生活(ライフ)  作者: たんぽぽ
第2章(下) 闇
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 ―― 麻美花side ――





「・・・な、なんかね・・・怖くなっちゃって・・・。」


苦笑いしながら話す美結ちゃんを見て、私は首をかしげる。

本当は『何で?』って聞きたいんだけれど、言葉が出てこない。


私を見た美結ちゃんはフフッと小さく笑うと、ちょっとだけ微笑んで言った。



(あたし)、前は友達いたんだよ?・・・1人だけ。」



えっと・・・?



「―――――つまり、()()()じゃ友達いなかったのぉーー。・・・でも、過去形でいたの。雪ちゃん。・・・雪だるまの“雪”って字の。可愛いんだよ。」



意外だった。

いかにも、友達いっぱいいそうなクラスのリーダーみたいな感じなのに。



「雪ちゃんね、ニコッて笑うとエクボがあって、(あたし)より背ちっちゃくて・・・あ、たぶんクラスの中で一番小さかったと思う。

 なのに、がんばり屋さんだし積極的だし友達も、たくさんって訳ではないけどそれなりにいて・・・・・・・・・私とは大違い。真反対。

 ―――――あ、あのね、雪ちゃん見てると、雪野原で遊んでる白ウサギ連想しちゃうんだ~♪」



美結ちゃんは誤魔化すように笑う。



「・・・でもさ、こっちには相手の思ってることが筒抜けじゃん?それが相手には苦痛だったって言うか・・・・・・。

 ―――――要するに、嫌われたんだよね~(あたし)♪」



美結ちゃんはカラカラと笑う。




でも、それは作り笑い。


笑ってるけど泣いてる。



なんで周りはみんな、自分を消して作り笑いを浮かべるのかわからなかったけど、今の美結ちゃんのは理解できた。


―――――――うまく言葉にはできないけれど。




美結ちゃんは私が作り笑いを見破ったのがわかったみたいで―――わかるのは当たり前なんだけれど―――急に笑うのをやめて私に抱きついてくる。




「私、怖い。・・・いつか、麻美花たちが私に心読まれることを鬱陶しがられるのが・・・。」



・・・?

鬱陶しい?なんで?




「考えてること、全部読まれるんだよ?・・・・・・鬱陶しいって。」




美結ちゃんが弱々しい声を出す。







―――――――普通の人はそうなのかもしれない。



でも、私は―――――――





心の中の言葉、読めるの?

『そー。“読心術”みたいなの使えるのー。まぁ、生まれつきなんだけどね。』

わ、私もドクシンジュツ・・・唇読む方の“読唇術”はできるんだけど・・・。

『へー。そうなんだ。』

でも、読()術と読()術、似てるっていうか・・・。

『確かに似てるよねー。』

だからよく間違えられちゃうっていうか・・・。

『あー。私も同じように間違えられることあるー。「そっちじゃないし(笑)」みたいな。』

クスクス。

『アハハ。」





―――――――嬉しかった。




思ったことを言葉にするのがどうしても苦手だから。

だから―――




「嬉しかったよ?美結ちゃん。」


―――心、読んでくれて。


麻美花ちゃんの心は、雪みたいに真っ白ですな~(*´∀`*)



あ、ちなみに最後の方の回想的なものは第1章の中の『宇宙人!?』ってやつの・・・ね(笑)

このすぐ後に優馬がガツン!される・・・www

((文章コピってくるついでにちょっと(?)改稿www

 ((どこを変更したか?「・・・」に決まってるでしょ(*´▽`*)

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