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腐った世界で異世界生活(ライフ)  作者: たんぽぽ
第2章(下) 闇
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クッキー

「あ、リーフちゃん!」



雛菊はリーフに気付くと、彼女目掛けて走っていく。


「ホントだー♪」



美代も雛菊に続く。



「リーフちゃん。家でおやつ食べない?クッキーあるんだ♪」

「うわぁ!麻美ちゃんクッキー♪」



美代が嬉しそうに叫ぶ。



「ねぇ、“クッキー”ってなぁに?」


リーフが興味津々で二人に聞く。



「あ。」

「あ。」



二人は固まる。



「そっか、こっちには無いんだね。」

「みたいだね。」



二人は顔を見合わせ、満面の笑顔で言う。



「リーフちゃん!早く帰って一緒に麻美ちゃんクッキー食べよ♪」

「うんうん♪よくわかんないけどおいしそう!」

「……口に合うといいなぁ~。」

「大丈夫だよ!」



三人(二人と一匹?)は仲良く家へ向かって走っていく。


美代が地面に小さな山を作っていた灰を踏み、それを周囲に舞い上がらせた事は踏まれた本人でさえも知らない。

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