誤認
投稿の日付間違えた・・・・・・。
「おぉ。今度は効いたか。」
眉を潜めたオレを見て、リーダーらしき男は満足そうな顔になる。
「いいぞ。もっと苦しめてやれ。」
リーダーに言われ、ガウスはまたオレに術をかける。
それを見てオレはさらに眉を潜めた。
「プフフッ。」
美結が笑い声を立てる。
「なんだ?何が可笑しい?」
リーダーがオレから視線を外し、美結に詰め寄る。
「ん〜?何も〜。」
美結は、すました顔で視線を逸らす。
「おい、女。てめぇ、売り飛ばされたいのか?あ゛?」
「売り飛ばされちゃうの、そっちじゃない?」
「あ゛?てめぇ。どういう意味だコラ。てめぇの仲間は全部こっちのものだぞ?」
「あー。男は売れないかもなー。じゃあ、私たちがこき使ってあげるよ。うん、それがいい。」
「てめぇ。聞いてんのかよ。」
「・・・え?何?何か言った?」
「てんめぇ!」
ボスッ
「うッ・・・。」
腹を殴られた美結が呻く。
「オイ、そいつも引っ捕らえろ。そうすりゃ、こいつもようやく現実がわかるだろうよ。」
リーダーが他の3人に命令する。
―――――って、あぁ。『そいつ』って、オレのことか。なるほど。
【氷地面】
【氷ノ銅像、冷凍&融解防止対策済】×4
終わり。
「おい!なんだこれは!」
「出せ!こんなことをして、ただで済むと思うなよ!」
4人が騒ぐ。
「なー。これ、どーやって外すんだー?」
ワイワイやってる(?)彼らを無視して試しに雛菊の足枷を突ついてみるが、鍵穴のようなものもないし、頑丈で力任せにしても壊れそうにない。
「私はいいとしてー、・・・よいしょっと。・・・問題は2人だね。」
そう言いながら、美結はアッサリと枷を粉々にし、自由の身となる。
「んー。どーするー?」
「そうだよねー。これ外せるのh・・・。」
「あ、そっか。うん、そうしよう。」
美代の言葉に、美結は何かを思い付いたらしく、ポンと手を打ってオレに向き直る。
「あんたがこれ、“粉砕”すればいいんだよ。」
会話で始まり、会話で終わる・・・(笑)




