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腐った世界で異世界生活(ライフ)  作者: たんぽぽ
第1章 異世界生活開始
11/154

めんどうくさい

「...で、雛菊さん。

 ファイヤアンド...なんちゃらマジシャンって何なんですか?」

聞くと、雛菊は本のページを捲り、オレに見せた。




 基本属性



   ファイヤマジシャン(fire magician)


  火を操れる魔術師。



  ウォーターマジシャン(water magician)


  水を操れる魔術師。



   ウィンドマジシャン(wind magician)


  風を操れる魔術師。



   ソイルマジシャン(soil magician)


  土を操れる魔術師。



「...で?」

「...全部。」

彼女はページの下の方を指し示す。




  またこの内、複数を操れる場合、『アンド』を使う。

   例:火と水→ファイヤアンドウォーターマジシャン



つまりオレはこの4つ、全部が使えるということのようだ。

ラッキー!



「...で?オレらはこれからどうすりゃいいんだ?」

老木に聞く。

「フィーナのところへ行ってくれないかのぅ?」

「そうか。じゃあ、さっさと行くか。あんたらめんどくせぇし。」

オレが言うと、リーフは嬉しそうに、老木の方に飛んで行った。

「えへへ。言われちゃったね。キュ・ラ・ウ・さ・ま!」

「ゆうまは“あんたら”と言っておったがのぅ。

 そもそも、そちがめんどくさいから、わしも一緒にめんどくさいと言われてしまうんじゃが。」

「ねぇ、ゆーま。私、めんどくさい?」

「あぁ?...あぁ、めんどくせぇ。...つか、うるせぇ。」

「ひっどぉ~い。私、めんどくさいだって~。...そんなことないよね?まみかー。」

リーフは雛菊に抱きつく。

「わぁ。触れた!すごーい!!」

雛菊はリーフをなでなでして喜んでいる。


「...で、どっちに行けばいいんだ?」

周りは、木、木、木...。

道など、どこにもない。

「リーフ。フィーナのところへ案内してやってくれんかのぅ。」

「オイ、めんどくさいのをオレらに押し付けんなよ。」

「ホッホッホ。バレてしまったかのぅ。

しかし、わしはこの通り、ここから動けんからのぅ。」


「ハァ...。」

ため息をつく。

「そうじゃ。荷物は全部持っていくのじゃぞ。邪魔じゃからのぅ。」

「はぁ?机も?」

「もちろんじゃ。では、健闘を祈る。

 リーフ、帰ってきてもわしを起こすでないぞ。」


仕方なく、椅子を机の上にあげ、ガチャガチャと音を立てて運ぶ。

リーフはオレらの少し前を、ふくれっ面をしたまま飛んでいく。


「ちっ。」

舌打ちをする。

体力に自信のあるオレだが、正直、疲れ始めていた。

なぜなら、オレの机の引き出しには教科書やらノートやらファイルやら...

それらがすべて詰め込んであり、そのせいで重さがハンパじゃないのだ。

授業の間に、いちいちロッカーに取りに行くのがめんどくさかったのだが...。




よし。今度からは気を付けよう!



って、異世界に来るなんて、次があるとは思わねぇけどな!



っていうかその前に、まず、元の世界に帰れっかな~?

優馬  つーわけで、おめぇに聞く。

    マジで帰れるんだろうな?

作   きゃっ!!急に現れないでよ!びっくりするでしょ。

優馬  おい。どうなんだよ。

作   えへへ。ちゃんと帰れるよん♪

優馬  ...急に不安になってきた~。

作   大丈夫。そこは保証する。

    だから、安心して異世界たんぽぽワールド楽しんで♪♪♪♪♪

優馬  おめぇが一番楽しんでるだろ。

作   えへへ。バレた?だって話を考えるの、楽しいんだもん♪

優馬  (キモッ。)...そのくせ、文章下手だな。

作   そ、それを言わないでよ。自分がよくわかってるから...。(泣)

麻美花 わー。たんぽぽちゃんが泣いてるー。女の子を泣かせちゃだめなんだよ~。

作   グスッ...。(嘘泣き)

優馬  ...。(めんどっ...)



-------


何がしたかった...。

麻美花ちゃん、キャラ崩壊 乙

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