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天女からの手紙

 ライブでの事情聴取から解放されて一週間後に、森久保家のポストに一通の手紙が届いていた。差出人は相葉桃香の母親だと記載されていた。

 娘がお世話になったので一度家に招きたい。そこで直接お礼が言いたいと、そんな内容だった。


 自分は別に山なんて登りたくないし、成り行き上助けただけので断ろうとした。だが所在地が隠れ里では、人間界からの手紙は届けられない。

 と言うことで天女の住まう隠れ里に、お礼なんて結構ですから…と言うためだけに、わざわざ登山をすることになった。

 そのためだけに海を渡って中国大陸に行くとは思わなかったが、相手が天女なので拒否したら何をされるかと予想が出来ないのも、海外旅行を決断する一因になった。

 イギリスは緊急依頼でパスポートは必要なかったが、今後何があるかわからないので念の為にも作成しておいたほうが良い。

 そう考えて登録していたが、さっそく役に立つとは思わなかった。もちろんアタシの悠々自適な引き篭もり生活では使う機会がないが、こうして巡ってきたので仕方ない。




 彼女の実家は地元では有名な霊山らしく、昔から天女が住む山と伝えられていたらしい。日本語以外はまともに喋れないので、事前にあれこれネットで調べたのだ。

 そしてアタシは相当チョロそうに見えるらしく、道中何人もの不審者に声をかけられた。その全てを守護霊に体を貸して綺麗に片付けてもらったが、エルザは中国語もペラペラなので頼もしい限りだ。


 道を歩けば次から次へと怪しい人に絡まれるので、エルザに目的地まで空を飛んでもらうことに決めた。

 ナイフや拳銃を持ったギャングを相手に素手で圧倒しているのだから、これ以上目立ったところで大差はないだろう。


「それで、本当の所はどうですの?」

(かなり恥ずかしいよ! こんなの平気なわけないじゃん!)

「…でしょうね」


 目立つのが恥ずかしいことに変わりはない。空を飛んでいるから面倒事は寄って来ないが、超人! 超人! …と地上からアタシを指を差しては、興奮気味に騒ぎ立てる。

 確かに銃弾を弾き返したり重い物を持ち上げたりはもちろん、空も自由に飛ぶのだ。スーパーマン扱いされてもおかしくない。

 アタシは心の中で赤面して、エルザにもっと高度を上げてなるべく早く目的地に到着するようにお願いするのだった。




 その後問題もなく霊山の上空に到着し、手紙に記載されていた町から少し離れた場所に、極力目立たないようにこっそり着地する。

 空気が薄いのでエルザに補助してもらいながら、アタシの意思で体を動かす。ようやく羞恥プレイから解放されたことに、ほっと胸を撫でおろす。


「この町に案内役が居るはずなんだけど」

(何と言うか、かなり広そうですわね)

「目的地周辺です…とか言って、案内を打ち切るの止めて欲しいんだけど」

(同感ですわ)


 山間部の町は酪農や農作業、そして観光が産業の中心らしく、石と土壁と木材が混じり合った家が所狭しと立ち並んでいる。瓦屋根が何となくアジアを感じさせる。

 そして平地が少ないので無駄なく建てられていると言うか、人通りは多くて道幅がとても狭かった。


 町の中に入ったアタシは往来の人たちに当たらないように気をつけながら歩く。興味深そうな視線が集まったりするが無視して進み、所持品を掠め取ろうとする輩はエルザと交代して捻り上げたりしながら、適当に当てもなく散策する。


「まあ、観光に来たと思えば…これはこれで」

(何か欲しい物があれば、私が交渉しますわよ)

「うーん、取りあえず案内役を見つけてから考えるよ」


 アタシは天女を知らないがこっちの顔は知られていると予想して、見かけたら声をかけてくれることに期待する。つまり行き当たりばったりだ。

 案内役と会えるかは運次第だが、アタシは異国の町中で良くも悪くも目立っているので、すぐに見つけてくれるはずだ。

 やがて自分の歩いている道の先に人が集まり、ざわめきが広がっていることに気づく。


「何だろう?」

(隠してはいますけど、微かに霊気を感じますわね)

「じゃあ、案内役の人かな?」

(その可能性は高そうですわね)


 向こうもアタシに気づいたのか、道の先の人集りが突然二つに分かれた。綺麗な桃色の髪を風になびかせて赤いチャイナドレスを着た、二十代半ばぐらいの妖艶な女性が姿を見せる。そしてこちらに視線を向けてにこやかに微笑んだ。

 彼女が真っ直ぐに歩いて来るのでアタシは立ち止まったまま、相手の反応を待つ。もし先に声をかけて人違いだったら恥ずかしい。


「貴女が森久保沙紀さんで間違いないですか?」

「えっ! 日本語? あっ…うん、アタシが森久保沙紀だよ」

「日本語は現地で勉強したので」


 現地で勉強したと言うことは、彼女が桃香ちゃんの母親だろうか。髪の色も同じで顔立ちや体格も何処となく似ている気がする。

 案内役を寄越すと書かれていたが、まさか本人が直接出向くとは思わなかった。


「娘がお世話になっております」

「はぁ…これはご丁寧にどうも」


 予想通り桃香ちゃんの母親だった。彼女が両手を揃えて頭を下げたのでアタシも慌ててペコリとお辞儀をする。


「ここでは何ですので、家に招待します。付いて来てください」

「えっ…あの? ……にょわ!?」


 アタシがお辞儀で地面に視線を向けている間に彼女はこちらの手を取ってくる。お礼の言葉は必要ないと断ろうとしたのだが、タイミングを逃して引きずられるように歩かされる。

 しかし天女だけあって、この人は人間よりも遥かに力が強い。エルザに補助されている自分を連れ回せるぐらいなのだ。


「えっと、あのー…アタシ、お礼とかそう言うのは」

「まあまあ、そう言わずに。貴女は娘の恩人なのですから」


 目が眩むほどの美女に連れられているので、周囲から好奇の視線に晒されると思ったのだが、別にそんなことはなかった。

 町中には変わりないのに、いつの間にやら人通りがなくなってガランとしていたのだ。動物も居なくなって風景はそのまままので寂しい印象がある。


「先ほど天女の隠れ里の入り口を潜りました。風水に沿った順路を通らないと隠れ里にはたどり着けません。

 そして一度でも間違えば人間の町に戻されてしまいます」

「はぁ…わかったよ」


 ここまで来たら成るように成れだ。アタシが諦めたのを見て彼女は満足そうに微笑むと、そっと手を離す。

 そしてもう一度付いて来るようにと口に出して、背を向けて歩き始める。


 何処をどう歩いたのかは殆ど覚えていないが、やがて朽ちかけた一軒家の前に辿り着き、彼女は入り口の木製の扉に手をかける。


「天女の隠れ里にようこそ。森久保さん」


 扉を開いた先は家の中ではなく、辺り一面に桃の林が広がっていた。今は十一月のはずだがピンク色の花が咲き乱れており、それと同時に桃の実まで成っている。季節感が滅茶苦茶だ。

 天女の住む隠れ里は伝承通りで人間界の常識に当てはめてはいけないのだと、そんな事実を目の当たりにした気分だ。


「あー…うん、いらっしゃいました」

「ええ、こちらへどうぞ」


 アタシが扉を潜るまで待っている気のようで軽く頭を下げながら通り抜けると、嬉しそうに顔をほころばせる彼女はすぐに手を離して、隠れ里に通じる次元の裂け目をそっと閉じる。

 天女の隠れ里は、小春日和の日差しが天から降り注いでポカポカとして心地良く、昼寝でもすれば気持ちよく熟睡出来るのは間違いない。

 空を見上げると他の天女たちが羽衣を身にまとって、楽しそうに飛び回っている。


「ここからは飛んだほうが早いのですが、森久保さんは大丈夫ですか?」

「アタシも飛べるから大丈夫だよ」

「そうですか。…では」


 目の前の彼女が目を閉じるとチャイナドレスが天女の羽衣に変化する。ピッチリではなく全体的にゆったり目な着物のはずなのだが、胸元やお尻等が強調されるのか妙に色っぽく感じる。

 女性としての容姿もとても優れているため、こんな人と町中で出会ったら一目で恋に落ちても不思議ではない。

 桃香ちゃんの父が夢中になるのもわかるな…と、心の中で同意する。


 そのまま彼女はゆっくりと空に浮かび上がったので、アタシもエルザに操作をお任せする。そこでようやく他の天女たちがこちらに気づいたのか、興味津々という顔で近寄ってくる。


「なっ…何を話してるさっぱりわからない」

(私が翻訳しても構いませんわよ?)

「んー…今回はパスで。わざわざ知らない人との会話に参加したいとは思わないし」


 三種族の隠れ里では翻訳魔法を使ってくれたので不便なく会話できたが、ここではまだ異国の言語なのでアタシには理解不能だ。

 一瞬エルザに翻訳を頼もうかと考えたが、知らない大人の会話にわざわざ首を突っ込む気は起きなかった。

 しかし天女たちは余程暇を持て余していたのか、自分の近くに集まって来る人数がどんどん増えてきた。

 さらにその中の一人が優しく声をかけて、そっとアタシの手を握る。


「えっ? 何? 何なの?」

(久しぶりの可愛いお客さんに、天女の隠れ里を案内してくれるそうですわよ)

「いやいやっ…そんなこと言われても、アタシは桃香ちゃんのお母さんに招かれたんだけど! えちょっ…やめっ……にょわ!?」


 まるでアニメのフランダースの犬の最終回のように、大勢の天女に取り囲まれて手を引かれながら隠れ里の空に導かれていく。

 そこには桃香ちゃんの母も参加していたので、これが終わらないと帰してくれないんだろうな…と、諦めて現状を受け入れることにする。


 羽衣を身にまとった美女や美少女が、自分の周囲を楽しそうに微笑みながら舞い踊り、時々地上を指差すのでそちらに視線を向ける。

 流石に好意を無視するわけにはいかず、エルザに翻訳してもらって意味を教えてもらって、たどたどしくお礼を返す。謝謝だけは上手になった気がする。

 だがすぐに発音の違いをダメ出しされてクスクスと無邪気に笑いながら、今度私たちが言葉を教えてあげるねと言われたが、謹んでご遠慮させていただいた。




 やがて桃の林の広場におりた天女たちは各自が愛用している楽器を持ち出し、屋外に設営された木造のコンサート会場の上で、急きょ音楽大会が開かれることになった。

 アタシには音楽性はよくわからなかったが、やっぱり本場は違うと言いようのない凄みを感じた。


 だがここで困ったことが起きた。皆がアタシの歌を聞きたがったのだ。天女たちは人間の町には極稀に出かけるらしいが、それぞれが見惚れるほどの優れた容姿を持っているので、必ず厄介事に巻き込まれる。

 温厚な性格で他人と争うことを好まず、襲われたら撃退するよりもまずは逃げることを優先する。

 だが最近は隠れ里の外の町の治安の悪さに心底ウンザリしており、誰も外出していないらしい。


「最近ってどのぐらい?」

(桃香の母が一番新しい外出ですわね。

 それより前は数百年前ですわ)

「…うわぁ」


 とんでもない引き篭もりだ。人魚や河童、エルフたち三種族は外見上の特徴で人間たちと諍いが起きやすい。天女は人間そっくりだが髪の色は明らかに違う。

 桃香ちゃんもそれで苛めを受けていたので、隠れ里から出て面倒に巻き込まれるのを嫌う気持ちもわかる。


「でも流行歌って言われてもなぁ」

(沙紀はアニソンぐらいしか、まともに歌えませんものね)

「黙らっしゃい! アニソン以外も歌えるよ! えっと…特撮やゲーム音楽とか!」

(あの…沙紀。それで…流行歌は?)


 アニメソングでもオリコンに食い込んだりするので、流行歌と言っても差し支えはないはずだ。エルザの言葉が胸に刺さるが何とか見返したい一心で、ポーチからスマートフォンを取り出して操作する。

 天女たちは見たこともない機械に興味津々で身を乗り出しているが、桃香ちゃんの母親も一緒になって興奮している。


 確かに携帯電話の進化は凄い速さで行われた。十年前はスマートフォンなんてこの世になかったことを思い出す。

 こうなったらやってやる! やってやるぞ! …と、アタシはヤケになって木製の舞台の上に登る。


「ええと…曲は、最新のプイキュアでいいか」


 マイクや音響設備などはないので、スマートフォンの音量を最大にしてカラオケバージョンのプイキュアを流す。

 天女たちは未知の音楽を聞き逃すまいとして、静かに耳を澄ませてアタシの一挙手一投足を観察する。


「ぷいっきゅあ! ぷいっきゅあー!」


 何というか熱唱が終わったあとは、別に誇れるものではないがやりきった感が凄かった。申し訳ないが自分が知っている歌はこのジャンルしかないのだ。許して欲しい。

 何はともあれ一曲終わったので恥辱の舞台から速やかにおりようとすると、大勢の天女たちに取り囲まれ、矢継ぎ早にまくしたてられる。

 もしかして気に障ったのだろうか。やっぱりアニメソングでは駄目かー…と、アタシは天を仰ぐ。


(感銘を受けたようですわ。他の歌も聞きたいと、そう言っていますわね)

「歌ったアタシが言うのも何だけど、本当にこれでいいの?」

(私に聞かれても…ねえ?)

「だよねー。……はぁ」


 その後、アタシは持ち歌が尽きるまで舞台の上からはおろしてもらえず、ひたすら熱唱し続けた。エルザの補助があるので喉が潰れることはないが、途中で精神的に疲れたので小休止して仙桃の天然水をご馳走になった。

 こんなことならスマートフォンをフル充電したりせずに、万が一に備えてバッテリーの予備も持ってくるんじゃなかった…と、本気で後悔した。





 木造の舞台からようやくおりる許可が取れたので、桃香ちゃんの母と桃の木の下にゴザを敷いて仲良くお話しする。そしてアタシを隠れ里に呼んだ目的を聞き出した。だがその内容は予想以上に重かった。


 桃香ちゃんの母親は地上に残した娘が心配で、定期的に千里眼で様子を伺っていたらしい。

 そして先日、スタジアムでアタシが多数の暴徒を相手に大立ち回りを演じているとことを目撃し、娘の一番の友人で生きる支えになっていることを知る。


 娘を一人地上に残した負い目があり、天女ではない桃香ちゃんを隠れ里に呼ぶことは出来ない。短期の滞在なら可能だが長期となると人間ではなくなり、二度と元に戻れなくなる。

 かと言って自分が人間の世界で母親として暮らすには、夫婦の心が離れすぎた。もう自分はこの手で娘を直接抱くことは出来ないのだ。そう考えると悲しみで胸が張り裂けそう。

 …と、色んな意味でお腹がいっぱいになってきたので、アタシは盛大にぶちまけることにした。


「もう別居婚とか片親でいいじゃん」

「駄目です。妻は夫に寄り添い、常に亭主を立てて家庭を守らないといけません。

 その点、私は母親失格です。桃香に会わす顔がありません」


 何とも時代錯誤の考え方だ。良く言えば奥ゆかしい。アタシも彼女とは別の意味で、男にとってはとても扱いやすく憧れの存在だ。

 自己嫌悪で暗く沈み込む天女に呆れながら、引き続き言葉を投げかける。


「それはいつの時代? 何処の国の話なの?

 現代の日本は女性の権利がいい意味でも悪い意味でも認められてるんだよ。

 夫からの虐待で離婚して、片親で子育てするのも珍しくないんだからね」


 男性よりも優遇されているおかげで諍いの元になることもあるが、女性にとっては昔よりも生きやすい時代になった。

 他の国ではわからないが、アタシが育った国ではそうだった。


「さっさと桃香ちゃんを引き取って面倒を見てあげてよ。

 彼女はトップアイドルだから、母親一人養うぐらい楽勝だろうし」

「えっ…あの、それだと母親である私の立場が」


 やや古い考え方だが、娘の桃香ちゃんのことを大切に思っていることは伝わってくる。親は子供を守るものだと誇りを持っているらしい。

 だがそんな見えないものにこだわり桃香ちゃんの側から離れるようなら、今だけは捨てたほうがいい。


「立場ではご飯は食べられないよ。それに専業主婦も立派な職業なの。…わかる?

 あと桃香ちゃんは、とっても寂しがり屋なんだよ。

 アタシのあげたヤギのぬいぐるみを後生大事にしてるし、こじらせてるんじゃないかな」


 彼女を千里眼で見てきたので寂しがっていることを知っているのか、アタシの言葉を受けて押し黙る。

 取りあえず行動してから考えればいい。主婦業の合間にも内職は出来るのだ。資格を持たない天女では就職は厳しいし、桃香ちゃんが母親が外に出ることを望んでいるかは全くの別問題だが。


「家に帰ったら家族が待っていてくれる。それだけでも十分に幸せなの。

 だから桃香ちゃんの元に帰ってあげてよ。あっ……父親とは復縁しなくていいよ」

「かっ…考えてみます」


 自分の場合は両親が家に居ないときが多かったので、代わりにテレビゲームや漫画やアニメで寂しさを紛らわせていた。

 小学校も全生徒で一クラスでお互いの家も遠かった。おかげでますますインドア派に傾いていったのだ。

 しかしそれとは別に桃香ちゃんの母からは前向きな返事をもらえたので、一先ずは良しとする。


「うん、あとは次元の裂け目はどうする? アタシが住んでる町の近くに繋げられるけど、ここよりは治安がいいよ。

 それに今はアイドル活動を休業中だから、多分桃香ちゃんとも会えるよ」

「ぜひお願いします!」


 すぐには直接会えなくても、すぐ近くから見守ることも出来る。今度の休日に桃香ちゃんは森久保家に遊びに来る約束をしている。

 そんな娘の姿を見て、少しでも復縁に前向きになってくれるとありがたい。


 関係が拗れたままよりウジウジ悩むよりかは、直すか断ち切るかだけでもはっきりさせたほうが、お互いのためにも良いのだ。

 何よりも面倒なので、いちいち自分が間に挟まれたくない。


「今の所すぐに入国の許可がおりそうなのは、桃香ちゃんのお母さんだけかな。

 日本語が通じないと色々と難しいからね」


 書類審査や事前の説明に苦労する。まだ受け入れが始まったばかりなので全てが手探りで人手が足りない。

 他の天女たちも隠れて聞き耳を立てていたようで、早期に日本語を修得しようと熱意を見せている。

 外交官の負担が増えるがその分の見返りは各種族から受け取っているので、今は育成に尽力して欲しいと、アタシは心の中で強く思ったのだった。

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