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追放令嬢のインフラ改革 ~ハリボテ魔法で国を直して成り上がる~

その橋は、どう見ても演劇のセットだった。
薄っぺらくて安っぽく、裏側に回れば木の骨組みが見えそうな「書き割り」。
けれどそれは、数千トンの重量に耐える最強のインフラだった。

伯爵令嬢セレナは、前世の大道具係としての記憶を持つ変わり者。
機能性ばかりを追求した彼女の魔法は「美しくない」と蔑まれ、婚約破棄の末に王都を追われてしまう。

辺境の廃屋で静かに暮らそうとしていた彼女の元へ、一人の男が現れる。
目の下に深いクマを作った、過労死寸前の都市計画局長キース。
彼は国のインフラが崩壊の危機にあり、予算も工期も尽きていることを告げる。

必要なのは美観ではない。
今すぐ使える、泥臭い実用品だ。

手を組んだ二人は、常識外れの方法で国中の不便を解消していく。
毒々しい桃色の道路が物流を救い、クマの顔をした鉄蓋が疫病を防ぐ。
見た目の悪さに眉をひそめていた人々も、その圧倒的な利便性を前に評価を覆していく。

美しさだけを取り繕い、中身が腐敗した王国。
ハリボテの魔法を操る令嬢は、崩れゆく国を支えることができるのか。
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