欠落への問い、星と明日を見据え、未来のための花を植える
『問いかけられた 欠落への問い 下された評価 向けられた感情 大きく息を吸い込み 星を見据える 欠落とは 自他を断絶する崖にあらず 出会いを分ける境界線 だから 花を植える 視界に花が映るように 未来という明日に花が残るように 振り返った人生に 一本の花が映るように』
この話は私たちが生きる上で遭遇することのある他者からの批判や追及に対する話。ヒーリングというには内容が重く、作者の価値観が強く出てしまったため苦手な方はそっと画面を閉じてほしい。
私たちは生きるなかで欠落を抱えることがある。それは病気によるものだったり、何かにつまずいた結果であったり、能力によるものだったりする。欠落は社会や他者と関わるうえで拒絶や摩擦の原因となることがある。
なぜ欠落が拒絶や摩擦につながるのか。その背後には語りつくせないほどの理由と感情がある。欠落へ向けられた不安や恐怖、資源不足による対応力の低下、損益計算による取捨選択。ここで押さえておいて欲しいこと。それは、向けられた拒絶や摩擦をあなただけの責任や問題として抱え込まないこと。そして、そのうえで未来の自分や大切だと思う存在に残したいと思うものを定めること。
これを聞いてそれが出来たら苦労はしていないと思った方、そんなことで湧き出した感情を消すことはできないと思った方。あなたが抱いた思いや感情は切実で、そこには一切の嘘がない。それはあなたがこの世界を真剣に生きている証であり、あなたという命が生み出した熱。私はその熱に深い敬意を持つ。
そのうえでなぜ残したいものや在りたい姿を自分の手で定めておくことを勧めるのか。それは、行動や言動の核となる方針を内に定めることによって、拒絶や摩擦といった外的要因から受ける影響を最小に抑えるということにある。これは出会った否定や批判といった暗がりによって進む方向を誤ってしまわないためのひとつの技術。
他者や社会から指摘される欠落。その中には変えることができるものと、できないものがある。過去に発生した結果を変えることはできない。だからこそ、欠落を踏まえた上で、現在と未来に対する自分の在り方と行動を定める必要がある。そして他者や社会と関わっていく。それが欠落を崖ではなく、ひとつの境界線として変換する方法だと私は思う。
あなたが歩む人生という道のり。その道にあなたを色づけ、温めてくれる花が灯りますように。あなたの手で人生という道に、その花を灯せますように。欠落と葛藤を抱え、この世界を懸命に生きるあなたに敬意を。あなたという火。それはこの世界に確かに灯る火。今日もあなたという火が、この世界を確かに照らしている。




