第九十一話 Part III 紡ぐ糸切り、そして再会の果てに-7
ーー5分後ーー
ラベンド
「はぁー終わった。
ちょっと首落ちちゃったじゃないか。
また並べ……てっと……
ちょっと場所足りないなぁ、どうしよう。
そうだ!!!
もっとノリ良いやつに
音楽変えたら思いつくかな!
どれにしようかなー。
えーっとぉ……おっ……これこれ♩♪
ん?」
突然 火の玉が無数に飛んできた。
ラベンド
「刃術!?
あっぶねー!!」
急いで離れると
すでに囲まれていた。
そしてその一番奥には
背丈の高いリーゼントの男と
クーワがいた。
ラベンド
((いたーーー!!
ラッキーボーナス!!!))
ラベンドは一気に走り抜けようとするが
一人一人がラベンドの前を阻んでいく
ラベンド
((え……しゃらくさいなー。
さっきの魚人の方がよっぽど強いよ。
っていうか
なんで一人ずつかかってくんの??))
ラベンドはイヤホンで音楽を
聴いている為、隊士たちの顔を見ると
怒っているのは分かるが
何を言ってるかまでは聞こえなかった。
ラベンド
((みんな面白い形の武器で
攻撃してくるけど正直、遅くて
相手になんないんだよな。
クーワまで遠いし。))
ラベンドはユラユラと
音楽に乗りながら
刃を素手で受け止めて
応戦していく。
ラベンド
((なんかヤバそうなのが来た……
あのリーゼント何すんだろ。って
はやっ!!!って
えー!!爆発したんですけど!!!
ちょっとヤバイな!!
もしかして……副隊長??))
ダンデライの猛攻は苛烈を極めたが
ラベンドには 一太刀も浴びせられなかった。
ラベンド
((あの威力受け止めたらちょっとまずいな……
この後クーワが控えてるしな……それに……
わざわざディスプレイした
首コレクションにあの二人は全く動じてないし……
でも、ここに二人の隊長格がいるってことは
二人いっぺんに始末できるって事か……
いいね。))
ラベンドは遺跡上段へと高く飛び上がった。
ラベンド
「ウズウズしてきた……音量最大!!」
『『咲け•肉芽 !!』』
機械音
ーー声紋認証 完了ーー
ーーー対鞘花特殊魔装兵器ーーー
ーーー起動しますーーー
ラベンド
『『哭け•豪糸断弾』』




