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千刃花〜帝国特務戦闘部隊〜 小説版  作者: REN'sJackson
第三章 海底都市ポセドニア編 Part I 月夜に浮かびし涙の花
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第六十二話 Part I 月夜に浮かびし涙の花-3

アナスタシア

「レンゲイ……さっきも話したけど

今回はダンジョンを攻略する。

故にこの任務は失敗は許されない。

サヤを他国に渡すわけにはいかないのを

理解してるわね?」


ガーベラ

「そうすねぇ。

どう考えても次の鞘花(ショウカ)

アチシっすからね!!」


レンゲイ

「なんでそうなるんですか!?」


アナスタシア

「副隊長を選ぶときは自身のサヤ

後継者を選ぶのが基本

ガーベラが適任だと判断したのは

レンゲイ自身でしょうに。」


レンゲイ

「そうですが……

あくまでも本当に譲るかどうかは

まだ見極めている途中ですよ。」


ガーベラ

「先輩……そう言うところありますよねー。」


レンゲイ

「ガーベラ君。ちょっといいですか?」


ガーベラ

「無重力状態のままでいいなら

どうぞ!」


レンゲイ

「そうですか。言うようになりましたね………

新たな副隊長に六刃花隊ロクジンカタイ

チョウラン副隊長代理を推そうと思ってまして。」


アナスタシア

「いい人材ね。」


ガーベラ

「い、いや待ってくだせぇ!!

ア、アナスタシアネェさん

うちの隊長を拘束して何を考えてるんすか!」


レンゲイ

「今更なにを……」


アナスタシア

「面白いこと言うのね。

それを引いてるのはあなたよ?」


ガーベラ

「ハッ!!

隊長!!ネェさんのサヤの力で

さっきからアチシ操られてるんすよ!」


アナスタシア

「操られる。

操られるという意味を

教えてあげましょうか?

その小さな身体が潰れてもいいならね。」


ガーベラ

「ヒヒィ!!

アチシはずっと自分の意思で

引いていると言うことを

忘れてやした!!

サーセン!隊長!!」


レンゲイ

「ったく。アナスタシアさん

もう自分で歩けますから。」


アナスタシア

「そうね。」

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