第五十七話 See you again-14
アキレイ
「"亜那魂蛇Ⅰ"だ!!」
DJデイジー
「ぉぉお!!!
巨大な魔進が
屋上に現れた!!!
なんだこれは!!
見たこともない魔進だ!!
まさか!!このために!!!
就任祝いパーティを屋上に選んだのかい!?」
アキレイ
「さぁ。それはどうだろうな。
この"亜那魂蛇Ⅰ"は
現行の亜那魂蛇より小さいが
速度、硬度、燃費、共に
亜那魂蛇の10倍良くなっている。
そして価格は亜那魂蛇の約半分。
民間航空会社もコストを更に下げて
より人々にもっと空の旅が身近になるだろう。
帝国兵の一握りしか空を飛べなかった時代は終わりだ。
そして、"亜那魂蛇Ⅰ"に乗って
みんなに知ってほしい!!!」
アキレイ
「この国の空は綺麗なんだと!!!!」
ーー翌日ーー
アキレイは自分の移動用四輪駆動魔進に乗っていた。
そしていつものようにラジオをつけた。
DJ デイジー
((さぁ、もうすぐ夜7時を回るぜぇ!!
DJデイジーのォォォオ
デッジデジにSHITEYEAHRUZEナイトォォオ!!
今夜は!!仕事かい?それともぉ!!デートかい!?
魔進を運転してるリスナーのみんな!!
ご機嫌よう!!!
興奮冷めやらないボンバーな発表したアキレイ!!
グングンとMARtHCOMPANY の株価が上がっていってるね!
凄すぎぃィィイ!!!!
株価が上がってると言えばぁ!!!
世界的に有名なデザイナー兼スーパーファッションアドバイザーの
Lady S.Jが
新作を発表したんだってよ!!!!
また、ファッション界が大揺れだぜぇ!!!
メディアに姿を出さず
誰も顔を見た事ないと言われる
ミステリアスな彼女のご尊顔を
拝見してペーロペロしたいなぁ!!
じゃぁ早速!!ーー今夜の曲?行っちゃいますか!!
ペンネーム
黄色いフードはビスケット大好きさんからの
リクエスト曲だ!!
ヨォォォオチェケラ!!!!!!))
ラジオから音楽が流れる。
夜風が頬に当たる。
アキレイは街の明かりと
僅かな月明かりを
反射するミラーで
自分の顔を見た。




