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千刃花〜帝国特務戦闘部隊〜 小説版  作者: REN'sJackson
番外編 Achillei's Side Story 【See you again】
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第四十六話 See you again-3

ーー就任パーティ会場 MARtH(マルス)COMPANY (カンパニー)屋上ーー


参列者と関係者、メディアと社員を合わせて

数百人もの人々で屋上は賑わっていた。

夜風が気持ちよく吹き抜け

雲一つない夜空には、大きな月が輝いていた。

その会場の奥にある巨大ステージの上にマイクを持った男が

時計を気にしながら、拡声された声を轟かせていた。


DJデイジー

「おぉーーっと!!

まだ来ない!!まだ来ない!!

7時はすぐそこだぁあ!!

時計の針は止まることを知らなぁあい!

そしてぇえ!!会見まで残り10秒を切ったぁーー!!

さぁて間に合うのかぁ!!

間に合うのかぁ??アキレイ!!

さぁ!会場のみんなぁ

リスナーのみんなぁあ!!

カウントダーーウン!!

行くぜぇえ!!

テン!ナイン!!エイトォ!!セブン!!

シッックス!!ファイブ!!フォー!

スリー!!ツーーーーーー」


アキレイ

「燃え盛れ!!紅大蛇(クレナイオロチ)!!」


リナリア

「いやァァァァァァア!!!」


DJデイジー

「ぇえ!!!!!!!!」


アキレイ

「ォォォォオ!!!!」


DJデイジー

「ド、ド派手な、登場だぜ!!

アンビリバボー!!!!

なんと、アキレイは神の力で

この上空500メートルにある屋上まで

上がって来やがったァァァァァァア!!

神使いが荒いやつだぜぇぇえ!!

ファンターースティクッ!!

クールだぜ!!クールだぜぇぇえ!!

いや、ベリーホットだ、

ベリーホットだぜぇぇえ!!コンチクショーー!!!」


リナリア

「に、二度と……やらない……」


人々は驚きの声を上げたあと

割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こった。

アキレイは巨大ステージに降り立つと

リナリアを下ろして紅大蛇(クレナイオロチ)

納刀ノウトウした。

そして司会進行を務めるDJデイジーの元に

歩いて行った。


DJデイジー

「君が主役さ!!ホットボーイ!!

会えて光栄だぜー!ミスタァァアキレイ!!」


DJデイジーは意気揚々(イキヨウヨウ)

アキレイにマイクを手渡した。


アキレイ

「よぉ。DJデイジー。普段からラジオを聴いている。

こちらこそ光栄だDJデイジー。」


そう言うとアキレイは

ステージの前を向いた。


DJデイジー

「リッチで強くて更には紳士かよぉお!!

勝てる要素がゼロだなメーン!!!

さぁてぇ!!行くぜエビバディ!!」


DJデイジー(ラップ)

「司会進行DJデイジー

言わずと知れたラァージオのジョッキー

サタデー サンデー構わずDJ!!??

今夜もトリコ

SHITE(シテ)YEAHRUZE(イェールゼ)!!」


DJデイジー

「さぁミスターアキレイのご登場だ!!」


会場から拍手が沸いた。

アキレイは咳払いをして前へ三歩進むと

マイクを口に当てた。


アキレイ

「みんな俺のために今日集まってくれてありがとう。

新しく最高経営責任者(C E O)となったアキレイだ。

この前の記者会見みたいに

硬い話をするつもりはない。

今日は夢と未来の話をしに来た。

でもまずは、俺の前に妹を紹介しよう。

リナリア、前へ来るんだ。」


リナリア

「……兄さん」


アキレイはリナリアの肩を組むと

マイクに向かって話した。


アキレイ

「みんな、知ってると思うが

妹のリナリアだ。

六刃花隊ロクジンカタイでは副隊長を務め

国を俺と一緒に守ってくれている最高の妹だ。

こんなしっかり者の妹はいない。

俺の誇りだ、リナリア。」


リナリア

「ちょっと……やめてよ兄さん!!」


アキレイ

「たまにはいいだろ?

ほら、一言ぐらい話せリナリア。」


リナリア

「え、、急に言われても。」


アキレイ

「ほら!」


リナリア

「ぇ…….えーと……

どうも……アハハ……リナリアです。

今回は……兄の就任祝いパーティに……

ご来場頂きまして誠にありがとうございます!!

我が社としては、この先ナーベルク帝国の繁栄と

更なる利益を生み出し、社会に貢献して行きたいと

考えてます!!」


アキレイ

「ありがとう!リナリア。

ここで俺から発表がある!!

MARtH(マルス)COMPANY (カンパニー)

最高執行責任者(COO)として

リナリアを就任させる!!」


会場から感嘆(カンタン)の声が響いた。


DJデイジー

「ということは!!ミス•リナリアが

MARtH(マルス)COMPANY (カンパニー)の副社長ということかぁぁい!?

正に盤石(バンジャク)!!!

国の未来はこの兄妹にかかってると言っても

過言ではない!!

なんとダブルでおめでたぁあい!!!

六刃花隊ロクジンカタイの隊長と副隊長が

そろってMARtH(マルス)COMPANY (カンパニー)

率いるとは!!なんと心強い!!!

強すぎるぜぇぇぇえ!!!」


盛大な拍手がリナリアとアキレイに向けられた。


リナリア

「ありがとうみんな!」


アキレイ

「そしてもう一つ

夢と未来の話しをしたいと思う。」


DJデイジー

「夢と未来??

夢と未来とは一体!?気になるねぇ!!」


アキレイ

「みんな見てくれ。」


アキレイがそういうと

ステージの前にある来賓席(ライヒンセキ)

指さした。

そこには車椅子に座った沢山の子供達がいた。


DJデイジー

「アキレイ……この子達は……」


アキレイ

「ぁあ。

戦争で親を亡くした子供

足を失った子供

腕を失った子供

そして、家族を失った子供達だ。

……今日は夢と未来の話しをしに来た。」

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