第三十一話 マーベラス突入作戦 後編2/2-3
ーーアキレイサイドーー
ペチュニア
「アハハ!!
弱い!!弱い!!弱い!!!
そうやって逃げ惑うがいいわ!!」
アキレイ
「刃も炎も通らね……
本人を狙うにしても布が邪魔をする。
それに、KARE8もまだいやがる。
どうするーーー」
ペチュニア
『輪舞輪舞輪』
アキレイ
「グッ……またか!!」
ペチュニア
「はい、ドーーン!!」
ジニア
『剋刃 四十八•砂門弁天』
ペチュニア
「何?砂の壁!!??」
ジニア
「ぉーぉーおーー
なんや?ダンスパーティーでも
やるんかい?混ぜろや。」
ペチュニア
「ウフフ。あなたみたいな人は
盆踊りでも踊ってなさい。」
ーーラナンキュラスサイドーー
サフィニア
「アガガッ……し…び…れ…た……」
そこには黒く焦げた少女が立っていた。
ラナンキュラス
「失恋の味は苦いだろうに。
これで終わらせーー」
サフィニア
『怒りを力に変えて』
光線が枝分かれし男を追尾する。
ラナンキュラス
「自動追尾光線だと?」
サフィニア
「その速さでぇえ!!
避けれるのかなぁあ!!!!!
アハヒャアハヒャアハヒャアハヒャ。」
ラナンキュラス
『剋刃三十九•照盾楼壁!!』
光の壁を光線が貫いた。
ラナンキュラス
「なに!?
照盾楼壁が!!」
サフィニア
「そんな光の盾なんて意味ないよぉーだ!」
ラナンキュラス
「ストーカーには慣れてるけど
これは悪質な部類だ。
そんなに僕が好きなら。」
男は少女の背後まで避けながら
雷速で回った。
ラナンキュラス
「……一緒に逝こうじゃないか」
サフィニア
「やめっ!は…ハナセェ!!!!
ハナセェ!!!!
ハナセェ!!!!!!!!」
二人を光線が貫いた。
サフィニア
「アギャァァァ」
ラナンキュラス
「グハッ」
サフィニア
「お、ま、え……
ゆるゆるゆるゆるサァーン!!」
サフィニア
『始まる恋ーー』
キキョウ
「ラナンキュラス隊長!!」
『滅刃 三十七•灼刺蜂針』
サフィニア
「グッ!!針の雨??
あっぶなぁーー!!!!
誰だぁ!!僕の邪魔をっ……
ぁあお姉さん!!!!
殺す殺す殺す殺す殺す殺す」
少女は体をゆらりゆらりと揺らし始めると
白い煙が立ち込める。
どんよりと、のっぺりと
寒気がするほどの恐ろしい声で
口上を唱えた。
ーーペチュニアサイドーー
ペチュニア
「サフィニア………
早く戻ってらっしゃい」




